地元の懐かしい空手大会。
「まさか、
見に来ることになるとは…」
懐かしい子ども同士、
親同士で口を揃える。
「お世話になった先生の
招集が係ったのだから、
参加するしかない…」
【すけ】も数年ぶりに練習を再開し、
3ヶ月でスリムになった。
元アスリートは
「減量はお手のもの」
らしい。
親として、
言い訳を用意していた。
「そんな簡単にはいかないよ…」
しかし、
「昔取って杵柄」は
思っていた以上に大きかった。
【すけ】の戦績…
「個人戦一般の部」優勝
「団体戦高校生以上の部」優勝
(本日の戦績は7勝1敗)
団体戦での黒星1個は御愛嬌。
「小さな道場で
練習を再開したんだよ。」
「練習日の翌日、
足の変な所が痛くて…」
嬉しそうなことが一番の収穫。
「1回戦目で足を傷めて…」
確かに骨折を心配する程に
足の親指が青黒い。
「慣れてくから(笑)」
本人は楽しそう。
親は子どもたちの
一番最初の
「ファン」であり
「押し」なのだから…
【すけ】の世代は、
一部は選手として
一部は審判として
一部は指導者として…
立場は変われど
「空手」というスポーツをとおして
繋がった絆を大切にして欲しい。
懐かしい一時に乾杯!