たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事のこと,家族のこと,そして脳出血や失語症のこと・・・。

PTA退会って?

2024-06-18 21:10:10 | つぶやき

県PTAが全国PTAから退会するらしい。

千葉県PTA連絡協、全国組織を退会へ 東京都に続き2例目(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

「退会したままPTAを名の出るの?」
と思ったが、そうではないらしい。
他県のPTAは既に昨年度末で退会している。

そもそもPTAは
「日本における PTA (ピーティーエー、 英語: Parent-Teacher Association )は、各 学校 で 組織 された保護者と教職員(児童を含まない)による 社会教育関係団体 。」(「Wikipedia」より)
であり、児童生徒の教育活動を支えるための団体である。

終戦直後、子どもたちの健全な成長を願った団体である。
学校給食や女性の立場向上にも貢献している。

しかし、今、PTAは必要なのだろうか?
「PTA」から退会する学校や
最初から入会しない学校も増えている。
私周辺では5分の2程度はPTAは離れて
「親と教職員の会」等の独自団体で活動している。

PTAに所属するメリットは「情報交換」と「保険」である。
「コンクール」や「大会」等も行われている。
所属するデメリットは「負担金」と「時間や手間」である。
事務局(主に教頭)の負担も大きい。

「じゃあ、退会しちゃえばいいじゃないか!」
数年も前から、
事務局の職務を全うし続けながら、
私も思っていた。

ただ、最近は考えが変わってきた。
「PTAの看板の重み」である。
古い学校では、
歴代校長の写真や看板と並んで、
PTA会長の看板が並んでいる。
「元PTA会長」の名前を見ていくと
「地区長」や「市議会議員」等の名前も見られる。
歴史が長い学校ほど、
退会は難しいだろう。

県PTAの見解は
「活動を見直して続ける」
各学校PTAも活動を見直すことになる。
学校もそれに準じることになる。
「PTAの意義と学校との絆」を見直す、
良い機会かもしれない。



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