たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事のこと,家族のこと,そして脳出血や失語症のこと・・・。

「コストコ」の「寿司ファミリー」

2024-06-22 10:09:31 | 美味しいもの
仕事で大きな行事が終わると、
自分へのお祝いに、
「みんないお裾分け」という名目で、
この48巻セットを買って帰ることが増えた。

一番のお目当てはコストコの海鮮類の看板である
「アトランティック サーモン」である。
このサーモンは冷凍されずに
「成田空市場港」から空輸されてくる。
サッパリとして新鮮だ、
普通のサーモンとは別格である。
脂が強すぎて生臭さく感じることもあるが、
わさび醤油と合わせると、
やっぱり美味い。

我が小屋の女王様の【はる】さんのお気に入りで、
彼女の許可がないと食べられない。
しかし、このセットには10巻が入っているため、
私や【まさ】もお零れありつける。

また、肉厚な「ほたて」も常に乗っている。
通常は単品で販売されている看板商品。
「自然の甘さ」と「絡んで溶ける触感」が濃厚である。
酒飲みの【はる】さんは、
シャリから外して「ほたて」だけ摘みに日本酒を飲む。
シャリも絶妙の酢加減なので、
【まさ】や私が頂く。
今回は「シュリンプカクテル」のエビを乗せて
「立派なエビ寿司だよ!」
と楽しんだ。

「ぶり」も旨味がしっかりとして、
取り合いになる。
希少な「巻寿司」も「じゃんけん対決」の対象である。
「エビ」は私と【まさ】の好物なので、
「2対3」で譲り合う。

控え目に置かれた「玉子」が寿司屋顔負けの美味さだが、
それに気づいた【まさ】が全3個を全て食すことが通常化している。
今回は珍しく、(ハイローラーも並べておいた作戦が成功したのか?)
1個だけ食べることができた。
やはり、大きくて、控え目の甘さが美味い。

【はる】さんが好物を、
私が1人前を、
【まさ】が2人前を食べ切って、
それでも1人前が残る。
翌日の【まさ】の朝食の足しになるのも、
すっかり定番になった。

これで48巻4000円程度。
1巻100円以下。
コストコ商品においても、
比較的、値上げ率が低い、
我が家の定番商品である。


ちなみに、
「ワンピース」で、
強敵のカイドウに
「おまえは、どんな世界を作るんだ!「」
と問われて、ルフィーは
「ダチが目いっぱい食える世界だ!!」
と答えたのは有名である。

私はシガナイ公務員だから
「ダチ」の分までは食わせられない。
けれど、小屋の小さな大黒柱として、
家族が笑顔で
「美味しいね」「お腹いっぱいだね」
と食べられる小さな世界だけは、
守り続けたいと思っている。

次は【はる】さんの誕生会に「郷」かなぁ……

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