ストック状態のファルコンは
現代の基準よりずっと小径な標準タイヤで車高を稼ぐためか
かなり不健全なセッティングになっています。
トー角の変化も大きく、このままレースに使うのは抵抗があります。
フロントには標準ではCVAショートが装備されますが
ケース長が長すぎるのでそのまま車高規制してしまうとストロークがとれそうに
ありません。
ためしに手元にあったグラベルハウンド用のフロント用CVAダンパーを装着すると
長さ的にはこちらのほうが適しています。
ジオメトリー的にも、トー角変化の少ない「美味しい部分」が使えていいのですが
黄色い部品を効果的に配している、この車の意匠を損ないます。
せっかくなので、外見は出来るだけノーマル風に仕上げたいです。
この時代のマシンとして黄色いダンパーは押えておきたいポイントでしたので、
ソニックファイター等に純正装着されたCVAダンパーミニを流用することにしました。
これは、友人のコンパ大王氏のご厚情で譲っていただき無事装着できました。
リヤはドライブシャフトとの兼ね合いがあるため、ストックのものを車高規制して
使用することにしました。
どちらのCVAも、OリングをシリコンOリングに変更し、
かじりを防止してスムーズに作動するようにしています。
当時は社外品の「フロスシステム」=シリコンOリング用のキット
を買わねばなりませんでしたが、現在は純正SP部品でシリコンOリングが
まかなえます。素晴らしい(・ω・)ノ
駆動系に関しては時間もなく、手を入れるつもりはなかったのですが、
オプションの19Tギヤなら7.74:1の高速レシオになるのを知っていたので
(ストックの18Tだと8.17:1)ちょっと物足りない気持ち。
ここで裏技発見。
TA02用のハイスピードスパーギヤ(66T)のべベルを彫刻刀で削り取り
ちょっとシム調整すれば使用できる事が判明。2次出力はファルコン用は17T
TA02用は16Tなのですが、別段支障ないようです。
なにより、市販の0.6モジュールピニオンギヤが使用できるメリットがあります。
19T用の取り付け穴には26~27枚ピニオンが適していそうです。
ちなみにこの場合、7.93:1~7.63:1となります。
もちろんギヤ類が共通部品で構成されているストライカーにも応用できると思います。
更に欲を出し、TA02用標準ギヤが余っていたので、
加工して48ピッチの72Tスパーと合体させました。
これは加工が難しかったですが、うやむやのうちに成功しました(・ω・)ノ
これにより、32Tピニオンと組み合わせて7.03:1となりました。
これならジョンソンモーターでもかなりスピードが出そうです。
ケース周りは一切いじる必要がないのでそのままです。
外見からは中がエロいことになっているのは全く分かりません(笑
ホイールを黄色く染めるための染料も買ってきたり、ノリノリになってきました。
シェイクダウンが楽しみです(・ω・)ノ
現代の基準よりずっと小径な標準タイヤで車高を稼ぐためか
かなり不健全なセッティングになっています。
トー角の変化も大きく、このままレースに使うのは抵抗があります。
フロントには標準ではCVAショートが装備されますが
ケース長が長すぎるのでそのまま車高規制してしまうとストロークがとれそうに
ありません。
ためしに手元にあったグラベルハウンド用のフロント用CVAダンパーを装着すると
長さ的にはこちらのほうが適しています。
ジオメトリー的にも、トー角変化の少ない「美味しい部分」が使えていいのですが
黄色い部品を効果的に配している、この車の意匠を損ないます。
せっかくなので、外見は出来るだけノーマル風に仕上げたいです。
この時代のマシンとして黄色いダンパーは押えておきたいポイントでしたので、
ソニックファイター等に純正装着されたCVAダンパーミニを流用することにしました。
これは、友人のコンパ大王氏のご厚情で譲っていただき無事装着できました。
リヤはドライブシャフトとの兼ね合いがあるため、ストックのものを車高規制して
使用することにしました。
どちらのCVAも、OリングをシリコンOリングに変更し、
かじりを防止してスムーズに作動するようにしています。
当時は社外品の「フロスシステム」=シリコンOリング用のキット
を買わねばなりませんでしたが、現在は純正SP部品でシリコンOリングが
まかなえます。素晴らしい(・ω・)ノ
駆動系に関しては時間もなく、手を入れるつもりはなかったのですが、
オプションの19Tギヤなら7.74:1の高速レシオになるのを知っていたので
(ストックの18Tだと8.17:1)ちょっと物足りない気持ち。
ここで裏技発見。
TA02用のハイスピードスパーギヤ(66T)のべベルを彫刻刀で削り取り
ちょっとシム調整すれば使用できる事が判明。2次出力はファルコン用は17T
TA02用は16Tなのですが、別段支障ないようです。
なにより、市販の0.6モジュールピニオンギヤが使用できるメリットがあります。
19T用の取り付け穴には26~27枚ピニオンが適していそうです。
ちなみにこの場合、7.93:1~7.63:1となります。
もちろんギヤ類が共通部品で構成されているストライカーにも応用できると思います。
更に欲を出し、TA02用標準ギヤが余っていたので、
加工して48ピッチの72Tスパーと合体させました。
これは加工が難しかったですが、うやむやのうちに成功しました(・ω・)ノ
これにより、32Tピニオンと組み合わせて7.03:1となりました。
これならジョンソンモーターでもかなりスピードが出そうです。
ケース周りは一切いじる必要がないのでそのままです。
外見からは中がエロいことになっているのは全く分かりません(笑
ホイールを黄色く染めるための染料も買ってきたり、ノリノリになってきました。
シェイクダウンが楽しみです(・ω・)ノ
多分FF01のスパーギヤ(66T)無改造で付くんじゃないですかね。
ソニックファイターはFF01のスパーに交換して走らせてました♪
>加工して48ピッチの72Tスパーと合体させました。
>これは加工が難しかったですが、うやむやのうちに成功しました(・ω・)ノ
うわ~是非これやってみたいと思っていたんですよ。FF01スパーに汎用スパー付けて、ギヤ比稼げないかとか思ってました。
おや、コンパさんはすでにやってらっしゃったんですね。
TA用しか手元になかったので、それを利用しました。
>FF01スパーに汎用スパー付けて、
>ギヤ比稼げないかとか思ってました。
元のスパーの部分をギヤの固定用に使うので
スパー側の厚みがほぼ2倍になります。
バギーは比較的ギヤボに余裕あるので大丈夫でしたが、FF01だとどうでしょう?
もし入りそうなら、一つ作りますよ。
スパー側を切り取って、
薄手のスパー(テーパーカットされた)貼り付けて見ましたが、
やっぱり幅が少し厚くなりすぎるようです。元スパーと、後付スパー固定もイモネジ使わないと行けなさそうです。
固定できるかどうか怪しいですね(笑)
出来ても出来なくても(笑)
あひる秋の陣の時持って行きます。