分城の空堀が、今まで草刈りは出来ていましたが、余分な木が切れませんでした。今回、シルバー人材センターに相談して、伐採をしてもらいました。

2024.11.29日 伐採作業開始

伐採前の空堀のようす。枯れた木、折れた木が放置されていました。

こちらは伐採後のようす。 伐採前の写真と比べても、さっぱりとして、空堀と土塁もわかりやすくなりました。

空堀と見学路の道筋がわかりやすくなりました。 見学や説明、草刈り作業もやりやすくなったことでしょう。

空堀の隣には土塁もありますし、神社跡地を利用した千葉氏由来の「妙見神社」があります。そこも城郭です。 空堀近辺を見て「ここはやぶだ」とも言われますが、少しずつ整備を行い、歴史資産がわかりやすいようにしたいものです。
城跡の一角に神社があります。 千葉氏関連の妙見神社と鬼子母神。 昨年と今年に、神社の屋根を修理しました。

文化文政のころ、約200年前に城跡から集落が下の水域に移転、その際に鎮守として神社を設置したそうです。今の板はいつ頃のものなのか100年くらいなのかどうか、不明です。 昔は周囲の城跡には木が生えていなかったそうです。

昨年(2023)は、妙見神社の本殿の屋根を修理。(右の大きい神社)

今年(2024)は、鬼子母神の屋根を修理しました。(左の小さい神社)
今後はやしろの修繕や、可能なら妙見の月星のマークの入った石灯籠が割れたので、修繕をしたいもの。他に石段に手すりをという要望があります。