♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

★カレンダー12月は!ノイシュヴァンシュタイン城だ♪

2020-12-06 | *あの時の旅メモ

ノイシュヴァンシュタイン城(カレンダー:2020年12月)

カレンダーの日付を確認していて、はたと気付いた。(#^^#)
ノイシュヴァンシュタイン城だ♪」
見慣れない雪景色のノイシュヴァンシュタイン城に、ピンとこなかった。(^-^;

ドイツ旅本を開けば、ノイシュヴァンシュタイン城の写真が多かった。
友人たちから、絶景だよ!!
マリエン橋からの景色は、特におすすめ!
などと、南ドイツ王道の旅だよと、よく勧められていた。


マリエン橋からのノイシュヴァンシュタイン城(2007.5.1)

カレンダーの写真で、2007年GWの旅を思い出した。
ローテンブルグからシュヴァンガウへ回った時の旅メモを広げた。
パンフレットや切符類もいっぱいアルバムに貼られている。
懐かしいなぁ~!
絶景だったなぁ~!
などと、旅メモを何回広げても、ワクワクした時の気持ちがよみがえる。(#^^#)

※※※※※※※※※※※※※※※※

2007年5月1日(火) 快晴

ローテンブルク・オーデル・タウバー 9:05 ・シュタイナハ行
シュタイナハ 9:19  乗換

シュタイナハ 9:24 ・トロイヒトリンゲン行
トロイヒトリンゲン 10:29 乗換

トロイヒトリンゲン 10:34 ・アウグスブルグ行
アウグスブルグ 11:28  乗換

アウグスブルグ 12:03 ・フュッセン行
フュッセン 13:59


アウグスブルグからフュッセンまでの区間は、
ドイツアルプス連峰が広がり、菜の花畑や牧場の牛の群れなど。
車窓風景に飽きない。

ローテンブルグから乗り継ぎ5時間ほどでフュッセンに到着。
駅を出て、道路の対面にバス停が並ぶ。
78番のバスで緑の並木道を抜け、
しばらく走るとノイシュヴァンシュタイン城が見える広場前、
「ホーエンシュヴァンガウ」のバス停に到着。ホっ(#^^#)



早々に「ホテルリスル」にチェックイン。
ホテル前広場では、マイバウム(5月の木)を立て直すお祭りで賑わっていた。
チケットセンターでノイシュヴァンシュタイン城の日本語ガイドツアー時間を予約。
日本語ツアーといっても音声ガイド機器が日本語版というだけのこと。
うまい具合に17:55分があった。

夕方のガイドツアーまで時間があるので、
マリエン橋からの絶景ノイシュヴァンシュタイン城を眺めることに!


帰りは馬車にしようと、往路片道切符だけを購入。
バスで10分ほどで「マリエン橋麓」で下ろしてくれる。
そこから上り坂を10分ほど登る。



マリエン橋は人、人で大混雑。
マリエン橋は、大丈夫?
かと思うほど大勢の人が橋の上。
総重量は?

絶景のカメラスポットを確保するのも難しい。


人が動けば橋が揺れる。
そのまんま谷底へ落ちたら?怖い!!
上下に揺れる抜け落ちそうな木製の踏み板。
絶景スポットで5分も居れば、冷や汗タラ~りの体感だった。



翌日5月2日(火)快晴、
テーゲルベルク山からのノイシュヴァンシュタイン城 
も絶景だった。

ホーエンシュヴァンガウのバス停から、78番のバスに乗り、
テーゲルベルク山へのロープウェイ乗り場まで。

乗客がすでに10人ほど並んでいた。往復16ユーロ。



ロープウェイから「ノイシュバンシュタイン城」の正面が!

      

ホーエンシュヴァンガウ城とアルプ湖を望む


この日のテーゲルベルク山は、風もなく穏やかで快晴。
ちょっとした、山歩きを楽しむには、絶好の日和となった。



もしもドイツ語が読めたなら。
山の名前も湖の名前も。
全て氷解するのだが。。。。


とりあえず、矢印の方向へ坂を下りればシュヴァンガウの村。
だけが何となく分った。


タンポポの牧草地に佇む聖コロマン教会

テーゲルベルク山から、
眼下に見えた聖コロマン教会(Wallfahrtskirche St Coloman)まで
ハイキングしたあの日を。。。

昨日のことのように写真を見ながら楽しめた。

12月6日(日)、コロナ感染がまたまた増えてきた。
朝からいいお天気。
布団も干して、カバーも洗って。。
日差しが伸びる窓の中で、アルバムを広げたり、
小物整理しながら、今日の午後も普段通りに過ぎる。(#^^#)
コメント (2)
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★ピサの斜塔を両手で押し上げてみた♪

2020-10-24 | *あの時の旅メモ
この春以来、買い物以外はほとんど家の中。
断捨離も兼ね、気が向けば小物整理の日となる。
ここ最近、アルバムを開いては、過ぎ去った日を懐かしむことが増えた。
なかでも海外旅のアルバムを開けば、
若かったなぁ~(#^^#)
よく行けたなぁ~(#^^#)
今となってはいい思い出になり、感慨深い。

=======
イタリア旅行の旅メモを読む。
地球の歩き方」必携とのメモと一緒に。

2006年4月29日  
関西空港発(9:55)LH741便(NH6005便)

出発の一週間前に職場の大掃除で右手首骨折という、
ドジなことをしてしまった。(>_<)
なんとか左手が大丈夫なので。。。
スーツケースを左手でガラガラ引きずりながら、関西空港へ。
8:00に出国審査をすませるが、連休初日の予想に反して出国審査場はガラガラ。
ちょっと肩透かしにあった気持ちだったが、
サンドイッチを買って戻ると出国審査前には、長蛇の列が出来ていた。
旅の心得「なには、なくとも早めのチェックイン」
が、功を奏した。(^-^;

ルフトハンザ機は、定刻より少し遅れ10:20に離陸した。
乗り継ぎ便も含め滞空時間15時間をクリアし、ガリレオガリレイで有名なピサ空港に到着。
       
ドイツ・フランクフルト空港での乗継ぎは、
到着B棟から乗継ぎ便が出発するA棟までは、エレベータなどで結構な距離を移動。
A棟から、またまた乗継ぎ便の飛行機までは、小型バスに乗っての大移動。
フランクフルト空港の乗り継ぎ移動で、空港の広さをつくづくと実感。(^-^;
かたや、到着したピサ空港は、飛行機のタラップで降りた、目の前が空港ビルの入り口。
とてもコンパクト。
初めてきた旅行客も迷子の心配はなさそうだ。
無事に現地時間2006年4月29日18:00ピサ空港到着。
関西空港を出発したのが、4月29日10:00だから。。。(^-^;
8時間ほどで、ピサ空港へ着いたことになる???
時差って、いつもハテナ?で、どこか妙な感覚だ。


バッゲージ受け取りコンベアはビル外壁と直結。
荷物をすぐに受け取れた。
ピサ空港到着出口を出て、すぐ右側にインフォメーション。
ここでイタリア国鉄の乗車券も購入できた。
イタリア国鉄ピサ空港駅は、
インフォメーションの反対側へ歩いて100mほどの所にあった。
ドアを出れば、もうそこが「Pissa Airport駅」構内になっている。
ここからピサセントラル駅までは、一駅。
(乗車前の切符に刻印は、忘れずに)

ピサセントラル駅を出ると
宿泊予定のホテル「LaPache」の看板がもう左手に見えた。
現地時間午後7時前に、ようやくチェックイン。
 

★ Hotel「LaPache」の印象
ピサセントラル駅から、馬券売り場前を通るアプローチながら、徒歩2分。
部屋は、狭いがまずまず。
長旅の疲れを癒すには湯舟に浸かるのが一番。
だが残念ながら、バスタブなしのカーテン囲いのみ。
シャンプー後、髪を乾かそうにもヘアードライヤーは、長時間使用は、アウト。
すこし休ませればまた使えるという、厄介なドライヤーだった(>_<))
アメニティは、歯磨きコップもなし。
寝るだけのリーズナブルホテルにしたのだから、我慢我慢。
まるまる一日眠らず移動したのだから、早々にベッドへもぐりこんだ。

ベッドでふと思ったのだが、、、
まずは、ルフトハンザ機内食ランチ

しばらくすると。。。
飲み物、ドーナツのおやつ。

そして、機内食夕食

ピサ空港で、またまた軽く夕食。
家を出てから、ラパーチェでベッドにもぐりこむまでに
軽食を入れると7回も食事をしていた(^-^;
さあ、早く寝よう。。
考えれば、まるまる一日を移動で起きていた。zzzz....

眠りに着くや否や。。。

ぬぬ!!なな~んと!!
いきなりのイタリアーナ的騒々しさ。
夜中じゅう浮かれ騒いでくれる客あり。
で、こちらは寝ては覚め、寝ては覚めての繰り返し。
(まあ、リーズナブルなホテルにはつきものだ(^-^;)

2006年4月30日(曇り)
朝食は、ダイニングレストランで。

コンチネンタルと聞いていたが、
ハム、ジュース、シリアル、ヨーグルト、果物もあり、
雰囲気も良くて、レストラン係員は親切だった。
フロント女性も親切で感じよかった。

4月30日の予定は、
pisaの斜塔を観光してから、列車でフィレンツェへ移動する。  
pisa 大聖堂・斜塔(Torre di Pisa)へは、
バスでピサセントラル駅前(8:56発)に乗り、ピサ斜塔まで。
バス代は、@80セント。
Pisa斜塔ドゥオーモ広場前では運転士さんの案内があり、間違えずに降車。
バスを降りれば、いきなりの大きな城壁が。


想像していたより、はるかに広い広いPisaドゥオモ広場が目の前に広がる。

芝生の緑と白い大理石造り大聖堂のコントラストが映える。
Pisaの斜塔は、大聖堂の鐘楼だ。

観光客皆がと言っていいほど。。。
同じようなポーズで記念写真を撮っていることに気付いた。
両手でピサの斜塔を支えるボーズを取って記念写真を撮っていた。

ほんと、ユーモアたっぷりの一コマに!!

私も、包帯ぐるぐる巻きの骨折した右手で斜塔を支えるポーズでワンショット。

ヨーロッパでは、いつも大聖堂などの巨大さに圧倒される。 
見上げて、見上げて、こんなに大きな建物を建造するって!!
どんなに権力!!どんなにの財力!!
桁違いだ。

大聖堂の観光を終えて、ガリレオガリレイも歩いたかな?
と思われる歴史あるPissaの街を少し散策。
路地から路地を歩いてホテルに戻ることにした。            

カヴァリエ-リ広場 


カヴァリエ-リ路地

カヴァリエ-リ広場から、パサードを抜け、アルノ川。
アルノ川は、あのフィレンツェの有名な橋、ポンテヴィッキオ橋から続いている川。
アルノ川手前の"La Cittadella Caffe"で
フィレンツェまでの列車内で食べるランチ用サンドイッチを買い込みホテルに戻った。

ピサセントラル駅(12:29)発フィレンツェ(SMN)駅行き
快速列車で小一時間ほどでフィレンツェ・サンタ・マリア・ノベラッ駅到着。
フィレンツェ観光をした後、夕食は久しぶりにレストランで食事。
Trattoria Anjiolino」に午後7:30の予約を入れた。

フィレンツェに来たならば是非味わいたかったステーキを注文!

============

旅メモを読むと懐かしく、いろいろな事がよみがえる。
やはり、アルバム写真を開くと楽しい気分になる。
午後からは、エブリさんと姑の部屋の整理。
95年間分の色々な思い出の品がいっぱい詰まっている。
もちろん、アルバムも。。。
なかなか片付かないなぁ~(^-^;
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★ジヴェルニーのモネの庭が再開されたとのニュース。。。

2020-06-14 | *あの時の旅メモ
フランス・ジヴェルニーにあるクロード・モネが43年間暮らした家、モネの館。
コロナ流行で閉じていた「モネの庭公開」が再開されたと、昨晩ニュース映像が流れた。
印象的な赤い睡蓮が映り、緑の太鼓橋も映し出された。
色とりどりの花が咲いているモネの庭の様子がでてきて、
マスクを着けて観光する人たちの姿が映されていた。

テレビに映るモネハウス、モネの庭、睡蓮の池を見ながら。。。
「モネの庭、行けて良かった~」
と、エブリさんに声をかけた。

★★★★★★★★★★★
      
2008年9月25日
モネハウスのあるジヴェルニーへ行った時の旅メモ


ジヴェルニーのモネの館


モネの代表的な「睡蓮」の絵画。
その一連の絵画に描かれた睡蓮が浮かぶ池を配した日本庭園が
今も当時のままに残されていると聞いていたモネの館の「睡蓮の池」。
行ければいいなぁぐらいに思っていた。
2008年のパリ観光のおり、パリ郊外の小さな村「ジヴェルニー」へ足を伸ばすことに。

午前7時過ぎにホテルを出発。
メトロ10番に乗りセーヴル・バビロンで乗り換えメトロ12番サンラザール駅まで。

サンラザール駅

この駅に立てば、あのモネの「サンラザール駅」の鉄道風景画が浮かぶ。
モネの館へは、フランス国鉄サンラザール駅からヴェルノン(VERNON)駅へ。

サンラザール駅の三角形のホーム上屋は、モネの鉄道風景画そのままに。。。
雰囲気も当時とほとんど変わっていないように思った。

ヴェルノン駅からは、バスでジヴェルニーの村まで。
ヴェルノン駅前には、ジヴェルニー行きのバス停がなかった。
駅を出て、線路沿いの右前方にバスが停車しているのが見えた。
(そこには、バス停らしきものはなかった(^-^;)
ヴェルノン駅から15分ほどでジヴェルニー村のバス停広場に到着。
バス停から10分ほど歩いたところにモネの館があった。
モネの館前では、入場を待つ人がすでに並んでいた。

モネハウスは、蔦の絡まる2階建ての洋館。
間取りは小さく仕切られていて気のせいか和風な雰囲気がした。
部屋には、数え切れないほどの浮世絵が飾られ、
茶箪笥に似たデスクの上には焼き物の壺が置かれ、部屋の雰囲気は和室そのもの。

モネが和の雰囲気を好んだと聞くが、見学していて嬉しく誇らしい。

部屋を一通り見学し、モネが愛したという園芸庭園へ。







珍しいリンゴの垣根、色とりどりの花々が自然な植栽で。

園芸庭園と車道を挟んで日本庭園の睡蓮の池がある。
地下道路を通って日本庭園のほうへ。。。

ちいさな小川も流れ、ホトトギスやミズヒキなど和の植栽に感激。

睡蓮の池の周りを歩きながら。。。
あの「睡蓮」の絵に描かれた睡蓮の池だと。。。。

”眺めよう、見ておこう!”


緑の太鼓橋

竹藪のそばに置かれていたベンチに腰をおろしてちょっと休憩。
「いいなぁ~来てよかった」

モネの庭を出るところで、現実に引き戻されそうになるモネ関連グッズのお店.。
もちろんお土産は大好き。
もちろんお店にはいる。
モネの絵がポイントのステーショナリーやキッチン用品などなどの小物類がいっぱい。
お店側も心得ている。
ランチョンマットやマウスバッド、栞と薄くてかさばらないグッズが、所狭しとディスプレイされている。

両手にモネハウスショッピングバックを掲げてお店を出た。(^-^;

モネハウスを出たところで、こちらも待ってたかのような小さなカフェ売店。

お腹もすいていたのでホットドッグで気ままなランチタイム。
ベンチで暖かな日差しが気持よかった。
太ったスズメもランチタイムなのか足もとに寄ってきた。

ヴェルノン駅からサンラザール駅までもどり、メトロ3番に乗る。
キャトル・セプタンバルで下車し、
下町情緒が残ると紹介されていた寂れた雰囲気のパッサージュでウィンドショッピング。
少し歩き疲れてホテルに戻った。

★★★★★★★★★★

このところのあちこちの美術館、博物館、いろいろな公共施設が再開されているとのニュース。
そろそろ他県をまたいでの往来もいいようになりそう。。。

感染対策に気を付けながら、またふらっと出かけたい(#^^#)


※※追記

2020.6.14.の夕方、厚生省からアノマスクが届いた。
届くまで、けっこうな時間がかかった。
日曜日なのに配達ご苦労様でした。
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★黒部ダム、あの美しい放水を観たかった!

2020-06-04 | *あの時の旅メモ
先の5月30日放送の「ブラタモリ」は、2017年10月の「黒部ダム」編の再放送だった。
見ていると、
あの巨大な黒部ダムからの美しい放水の映像が流れた。
おもわず、「見たかったなぁ~」とエブリさんに言った。
あんなに豪快で美しい放水シーンを見たかった。
霧状に放水するのは、ただ普通に放流すると落下水圧で峡谷が削られる恐れがあるからとのこと。
なるほど!
「美しい放水シーン」は、単に観光用の為だけではないのだ。(^-^;

2014年ツアー旅で行った黒部ダム観光では、あの美しい放水は無かった。(>_<)
(放水期間は10月15日まで)
なんとも心残り!
もう一度行けることは、たぶんないよねぇ(^^ゞ
なさそうだ。

もう6年前になるが、
2014年、立山黒部地域国立公園が指定されて80周年を迎えていた。
そんな立山黒部アルペンルート観光に行ってみたいと思っていたところに、ぴったりのツアーを見つけ参加した。

★★★★★★★★★★★
2014年11月4日、5日の1泊2日のツアー旅。


黒部峡谷鉄道トロッコ電車

2014年11月4日
大阪8:40発 サンダーバード7号 富山着11:57.
富山発貸し切りバスで宇奈月まで。
宇奈月13:32発 鐘釣間を
トロッコ列車で紅葉狩りを楽しむ趣向。
鐘釣橋周辺をすこし散策する時間アリ。
鐘釣15:18発 黒部峡谷トロッコ列車 宇奈月16:14着.
宇奈月に着くと、促されるままに迎えのバスに乗り込み、長野県白馬のホテルまで直行した。
と、ざっとツアー1日目の行程。

なにも考えなくても段取りをしなくても(私でなくエブリさんなんだが(^-^;)
ぼんやりしていても間違いなく目的地に連れて行ってもらえる。
ありがたいツアー旅だ。おまけに車の運転もなし。

第1日目は、念願の黒部峡谷鉄道トロッコ列車に乗る。
Ⅴ字渓の深さは日本一の黒部峡谷。
紅葉の谷間を縫うように走るトロッコ列車。
移り行く車窓は、格好の紅葉狩りが楽しめる。



雨になるかな?
ひょっとして寒くなるかな?
と、心配したお天気は上々で、コートも脱ぎたくなるほどのいいお天気。
まさに紅葉狩り日和り。
ガタンゴトン揺られながら、「黒部峡谷のみどころ」の車内放送を聞く。
やや、車内放送は富山出身の女優室井滋さんの声。
車窓は、紅葉で彩られた沿線風景がどこまでも続く。
ツアー旅は、すべてが楽々で沿線風景に見とれているだけでよかった。(^-^;
冬の間、鉄道が止まっている期間は、歩いて山を上り下りする「冬期歩道」があることもガイドさんに教えてもらった。。
電源開発や維持に携わる仕事の大変さを峡谷に来て、見て、知ることになった。

鐘釣で黒ずんだ黒部万年雪を見て、宇奈月に降りてくるトロッコ列車内は少し冷え込んできた。
宇奈月を出たときはコートを脱ぐほどの小春日和だったが。。。
風通しの良いトロッコ列車での帰りは、背中を丸め込むほど冷え込んできた。
日本一のⅤ字渓の夕方の冷え込みは、想像以上に早い。
渓の冬がもうそこまで来ている。

翌日の11月5日は、
紅葉の光景から雪景色への「立山黒部アルペンルート」を行く♪


黒部ダム

2014年11月5日
あの「雪の大谷(壁)」を通るバスの写真がパッと思い出される立山黒部アルペンルート。
この行程は、長野県側の扇沢駅9:00発から始めった。



ホテル出発7:30 迎えのバスにて扇沢駅。
扇沢駅9:00発→黒部ダム着(関電トロリーバス)
黒部ダム駅上の展望台散策。
黒部湖駅10:30発→黒部平着 (黒部地下ケーブル) 
黒部蕎麦をおやつ代わりに食べる。
黒部平駅11:10発 大観峰着(立山ロープウェイ)
高低差500mの間に支柱がない。
残念ながら11/5は、後立山連峰を眺める展望台は休止とのこと。
大観峰駅11:45発  室堂着(トロリーバス)
みくりが池散策
室堂駅13:20発 (高原バス)
美女平駅14:30発  立山駅着(ケーブルカー)

お天気にも恵まれ、室堂の雪景色、美女平の紅葉、各駅の湧水を味わい、
立山黒部アルペンルートを乗り物を乗り継ぎ、無事通り抜けた。
ヤッホー!(^^)!



雪景色の室堂では、みくりが池まで雪道を散策できた。
エブリさんに「転びそうやな^_^; 転んだらアカンよ!!」
と声をかけた私が見事にスッテンコロリ。(>_<)

標高2450mの室堂駅からは、溶岩台地の弥陀ヶ原高原、紅葉に映える称名滝、立山杉ブナ林を抜け、標高977mの美女平駅まで小一時間ほど高原バスで降りてくる。
鉄女と山ガールを同時に楽しめると言われる立山黒部アルペンルート。
その通りだ!!
乗り物、雪景色、紅葉と色々楽しみ過ぎて、記憶があいまいになっている。(^-^;

立山駅から貸し切りパスで立山アルペン村に立ち寄り富山駅。
午後4時過ぎには、もう富山駅に到着。
北陸新幹線停車駅になる工事中の富山駅構内も探索できた。
駅弁を買い込み、
富山駅17:11発サンダーバード40号で大阪まで。

ツアーならではの手荷物を持つことも無く、乗り継ぎもすべてスムーズ。
「黒部峡谷トロッコ列車と立山黒部アルペンルート」は、乗り物乗継や荷物が大変で個人旅は難しいと思っていたが、なにもかも手配してくれる楽々ツアーのおかげで楽しく無事に帰ってこれた
よかった~(*^。^*)
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★ナローゲージSLに乗ってモーリッツブルク城へ。。。

2020-05-24 | *あの時の旅メモ

モーリッツブルク城

2002年「ベルリン、ドレスデンの旅」の途中、
ドレスデンの街で路上画家さんから買った「モーリッツブルク城」の水彩画。
あの時以来、ず~と居間の棚に飾っている。

鉄道好きのエブリさんが、DBやナローゲージのSL機関車に乗りたくてドレスデンまで。
私は、「フェルメール絵画」鑑賞のオマケを付けてもらってお供した。
ベルリンの絵画館「真珠の首飾りの少女」と、ドレスデンの絵画館「取り持ち女」。
日本の運命を決めたポツダム宣言の舞台となったSchloss Cecilenhof (ツェツィーリエンホーフ宮殿)会議場へも行った。

カタコト英語だけだったが、出会ったドイツの親切な方に大いに助けてもらって、無事に帰ってこれた。
この棚の水彩画「モーリッツブルグ城」を見ると。
・駅での荷物預かり失敗話。
・トイレでのびっくり仰天のなりゆき。
・カフェで群れ雀に気に入られたこと。
・アウトバーンでの高速バスの運転士さん模様。
なにより鉄道ダイヤなどに影響が残っていた
2002年8月、エルベ川が氾濫してドレスデンの街が大洪水被害の後だったこと。
などなど、折に触れては思い出される。
今となっては、すべてが笑い話であるが。。。(^-^;

★★★★★★★★★★★

2002年9月25日(水) ECハンガリア号でドレスデンへ
晴天・・・朝の気温10℃ 少し肌寒い。

この時代は、まだデジカメを持っていなかった。
旅メモには、ネガの写真。


ECハンガリア号EC171

ベルリンzoo駅発7:22のプラハ経由ブタペスト行き特急ハンガリア号
でドレスデンまで2時間半ほど。
車窓は変化の少ない朝もやの中の草原がつづく。
時々森林を抜けると、またもや同じような草原がつづいた。
ベルリンを出るときは快晴だったが、ドレスデンにつく頃には曇り空に。

大洪水の影響か、列車はドレスデンノイシュタット駅までだった。
これは、かえって都合がよかった。
ドレスデンノイシュタット駅のロッカーに荷物を預け、
10:10分発のマイセン行きに乗ることが出来た。


ラデボイルオスト駅構内

ドレスデンノイシュタット駅から3つ目の駅が、ラデボイルド・オスト駅。
わっ、エブリさんの最大の目的であるナローゲージで走るSL機関車が目の前に。
いよいよ、この駅から出発するレスニッツグルント鉄道のSL機関車に乗る。
エブリさんは、すでにSL機関車の撮影に余念がない。



ラデボイルオスト(Radebeul Ost)駅では、ホームのない地面からSLに乗車。
レスニッツグルント鉄道は、今でも住民の足となっている生活路線のようだ。
エブリさんの鉄道撮影の合間、
絵本に出てくるような機関車やマッチ箱のような列車内を見て回った。
乗客の少ないことをいいことに1車両独り占めで。
子供の頃に戻ったように、あっちこっちの座席で座り心地を確認♪。
一人で電車ごっごあそび。

ナローゲージは、線路幅が狭い。
出発進行!


SL機関車が、路面電車トラムと交差する交差点


SL機関車は、家並みの間を縫うようにゆっくりと走り、
だんだんと森の中に入っていく。
森の小人さんでも出てくるような雰囲気の森。



時折、ホーヴォーと牛が鳴くような汽笛を鳴らし、上り坂を喘ぎながら進む。
やがて視界が広がる高原に出るとモーリツブルグ駅。


湖に浮かぶかのようにモーリッツブルグ城


ザクセン公モーリッツの狩猟の館として建造された左右対称のモーリッツブルグ城。
内部には、鹿の生首もあると聞いていた。
ちょっとあとが、怖いので見なかったが・・・・。
左右対称・そして前後も同じ形の館になっている。
どっちが正面なのかわからない。
不思議な形のお城だ。
お城周囲は遊歩道になっているので散策しながらお城をぐるり偵察。
そして、このお城は、湖に上下に写るシンメトリーの不思議さ。
「う~ん。どんな思いで建てたのだろう?」
と、
湖畔のベンチでじっくりとお城の不思議さをあれこれ考えてみる。
湖に遊ぶ人馴れした水鳥にプレチェルパン投げながら、のんびりと。(^-^;



駅からは館までは、一本道。
お城の前には、ハンドメイドの藍染のような布製品を置いている店もある。
通りには、マイセンアンティークのお店、木の人形のアンティークのお店などウィンドウショッピングも楽しめた。

お城周りは広くて静かで、ドレスデンから一足伸ばしてのおすすめコースだ。
モーリツブルグ駅からドレスデンノイシュタット駅まで帰り道、マッチ箱のような可愛い汽車に乗っている時間が、また楽しい。


★★★★★★★★★★★

簡単な旅メモだが、エブリさんのSL機関車やDBメインのビデオが残っている。
昨夜、取り出して上映。
「若かったなぁ~」と、ほんとうに若かった。
あの当時が懐かしい。

先日、大阪府の緊急事態宣言も解除された。
昨日の感染者はゼロ。
「おうちに居る」で、いろいろな思い出の品を引っ張り出しては思い出にふけっていた。

そろそろ、「出かけよう、ふらっと」も大丈夫かな?
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☆青春18きっぷで行ったあの街この街。。。

2020-05-14 | *あの時の旅メモ
昨日、久しぶりに青春18きっぷ仲間の一人と連絡を取った。
楽しかった青春18きっぷ旅の話が出た。
縁あって若い頃から家族ぐるみのお付き合い仲間で青春18きっぷ旅を一緒にしていた。
奈良、京都、大阪にそれぞれ住んでいたので大阪駅に集合して出発した。
1996年に始まり2016年まで20年ほど続いた。

そのうちの一回である「岡山」へ行った旅メモ。
もう、10年も前の事。。。

★★★★★★★★★★★★★★★★

2010(平成22)年4月3日(土)晴れ   
岡山城散策と備前バラ寿司を賞味


岡山城
        
行く道は。。
大阪9:00発 新快速播州赤穂行 
播州赤穂着10:39
播州赤穂発10:40 普通 三原行
岡山着12:02

★子供達が手を離れた頃から始まった青春18きっぷ旅の仲間。
これまでの20数回の18きっぷ旅で食べたご当地グルメランキングで堂々上位を獲得した「備前バラ寿司」。
その美味しい備前バラ寿司をもう一度食べに行こうという事で岡山へ。
岡山県の名所旧跡はすでに行ってるかに思われた18きっぷ仲間。
あまりにもメジャーかつ身近すぎる後楽園へは、入園したことが無いと意外。
えぇ~と驚いたが、それではと後楽園を散策することにした。
もちろん、あの「福寿司」へも。

★青春18きっぷ仲間の集合場所は、
いつもの大阪駅構内喫茶店で、いつものサンドイッチ朝食を済ませて。

午前9時発の新快速播州赤穂行きで岡山目指して出発進行!
もう20年以上続く青春18きっぷ仲間も年を重ね、電車を乗り継ぐスリルや楽しさより、ゆったりと街の風情を楽しむほうが良くなってきた感が否めない。
今回ものんびりと座れる赤穂線経由でゆったりと岡山駅まで。。。。

何度も見慣れた車窓風景から車内へと目線が変わる。
自然と、おしゃべりタイムとなる車内。
岡山駅までの乗車3時間が、
ワイワイと久しぶりの全員集合のおしゃべりで、
「早!岡山駅に到着したの?」と物足りなささえ感じる乗車3時間。(^-^;

12時に到着した岡山駅を出て、予約している「福寿司」さんへ急ぎ足で向かう。
美味しい「備前ばらずし」が待ってくれていると思えば、皆の足取りが軽い。


福ずしさんのバラ寿司

平成17年春に初めて訪れたお店がリニューアルされ、当時と様子が少し変わっていた。
当時の様子を思い出しながら。
あったあった、旧店舗時代の目印看板「備前ばらすし」の商品見本。
新しいお店でも堂々と正面玄関にあった。
暖簾をくぐると、威勢のいい板前さんの声が掛った。
「らっしゃい~いつも御贔屓に。。。」
「お二階へ~~」

ということで、手間ひまのかかった「ばらずし」&「会席」コースで昼御膳。

  
天ぷら


瀬戸の幸、にぎり寿司


メバルの煮つけ


シャコの酢の物

★何度食べても美味しい「備前ばらずし」に大満足。
お腹を満足させて後楽園散歩へ。
岡山城を右手に見ながらお堀の橋を渡れば後楽園。
江戸時代を代表する大名庭園を歩く。


広い芝生池、築山、茶室を歩きながら移り変わる景色を楽しむように工夫された回遊式庭園。



芝の堤は目にも優しい遊歩道


お茶室の緑も映えて


満開の桜並木


お庭を歩く花嫁姿が後楽園によく似合う。


築山の上より360度の後楽園を!!

藩主が後楽園を訪れたときの居間だった「延養亭」も当時のまま。
ボランティアガイドさんが、ここそこに立っておられて説明してもらえる。(^_^;)
桜の広場あり、御茶室ありと、ゆっくりお花見を兼ねて日本庭園の風情が楽しめた。   

 
少し早目の夕食は、岡山駅構内で味わう「さぬきうどん」(*^。^*)

じゃこおろしうどん 

あさりうどん
  

5年前の「丸亀の旅」の時にご主人の説明を聞きながら大感激した「備前バラずし」。。
今回も期待通りに、手間暇いっぱい掛けてもらった美味しさに全員が上機嫌。
そのうえ、桜も満開、お天気も上々で、青春18切符岡山の旅は、無事終了。

帰り道は。
岡山発17:48 播州赤穂行き
播州赤穂着18:51
播州赤穂発19:00 新快速野洲行き
大阪着20:43

☆青春18きっぷ旅で行った街
第1回  1996/3/23 広島で本場の「広島焼き」を食べに
第2回 1996/8/24 「ムーンライト高知号」でいく高知日曜市へ。
第3回 1997/4/5  「常滑焼き物」の街へ。
第4回 1997/8/23  道後温泉の湯に浸かりに夜行列車を乗り継いで。
第5回 1998/4/4  東海道53次の赤坂宿へ。
第6回 1998/8/22  備中路へ納涼で井倉洞と備中高梁へ。
第7回 1999/4/3  鞆の浦で花見鯛を味わいに
第8回 1999/8/20 箱根八里を超えて箱根温泉へ。
第9回 2000/4/8  讃岐うどんと金毘羅さんへ。
第10回 2000/8/19  瀬戸内海のタコを食べに下津井、本島へ。
第11回  2001/4/8  岡崎城下の桜満開を眺めに!
第12回 2001/8/4  海幸、出湯、二刀流で鳥取、宮本武蔵の里まで。
第13回 2002/4/6   究極の讃岐うどんを求めて谷川米穀店他を回った。
第14回 2002/8/31  川風、トロッコ列車、涼味満点の湯谷温泉へ。
第15回 2003/3/8  浜名湖名物「うなぎ」と「梅の花」取り合わせて。
第16回 2003/9/6  知多半島多くを知るで、内海、杉本健吉美術館、半田まで。
第17回 2004/3/27  銭形遠望蓄財祈願で香川県観音寺へ。
第18回 2004/12/12 冬の紀の国白浜へ湯浴みの旅
第19回 2005/4/2   備讃海峡春景色を見て丸亀城へ。
第20回 2005/12/17  懐かしの広島お好み焼き賞味をもう一度(第20回記念ツアー)
第21回 2006/4/2   地元で食べよう「櫃まぶし」で名古屋大須観音とノリタケの森へ。
第22回 2006/12/9  18切符2枚を使って、神戸「エコールドパリ展」と城崎温泉へ。
第23回 2007/4/7   越前今庄の里で蕎麦と、若狭の国の敦賀金崎宮へ。
第24回 2007/12/15  18切符2枚使って駿河の国、沼津御用邸、静岡美術館へ。
第25回 2008/4/5   明知鉄道も使って、「日本大正村」へ
第26回 2008/12/13 「姫路おでん」と「龍野醤油資料館」へ。
第27回 2009/4/4  伊部の備前焼陶芸体験もかねて赤穂の街へ。
第28回 2009/12/19 東山魁夷せとうち美術館のある坂出の街で、讃岐うどん巡り。
第29回 2010/4/3  「ばらずし」を食べて岡山城後楽園散策へ。
第30回 2011/4/7  西国第30番札所竹生島宝巌寺へ琵琶湖周航へ。(第30回記念)
第31回 2012/12/15 倉敷の街、大原美術館へ。
第32回 2014/12/20 若狭、小浜へ冬の味覚を味わいに。
第33回 2015/4/4  もう一度「櫃まぶし」をと蓬莱軒に立ち寄り、大垣城へ。
第34回 2016/4/9  岡山津山城下(鶴山公園)へお花見に。。

★★★★★★★★★★★★★★★★

2016年の34回まで続いた。
お互いに色々な事情で行けなくなってもう4年。
行けなくなってからは、時々食事会などしていたが、それも今回の自粛生活で会えていない。
次に会えるときは、思いっきり楽しいおしゃべりに花を咲かせよう。

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☆お土産の「夜警の煙だし人形」♪。。。

2020-05-11 | *あの時の旅メモ

黒パイプをくわえた夜警の煙だし人形

居間にある飾棚の中でこっそりと立つ、黒パイプをくわえた夜警の煙だし人形。
棚の拭き掃除をしていて、お顔も拭いてあげようと手に取る。
ドイツ・ローテンブルグの旅の土産に買ったものだ。

そのお土産店の方が、たまたま日本女性だった。
ローテンブルグの見どころを色々と教えて貰えた。
そして、お土産の代金は日本円でも大丈夫よと言ってくれた後、
「今、日本円はお安いからね」
と、苦笑された。
そう、あの当時のユーロレートは、1ユーロ=162円だった。
なんとユーロの高かったこと。(^-^;

そうだそうだと、ローテンブルグの旅メモ(2007年4月)を引っ張っぱりだした。
懐かしい。
いつでも見れるように、こちらへもメモを。

★★★★★★★★★★★★★★


マリエンベルグ要塞

★ブュルツブルグの街をあとにして。。(2007.4.30.晴れ)
ロマンチック街道北の起点ヴュルツブルグからローテンブルグへ。
シーボルトの生まれた町でもあるブュルツブルグは、ユネスコ世界遺産のレジデンツやマリエンベルグ要塞などがある

◆ヴュルツブルグで塩パンのサンドイッチと珈琲を買い込んで列車に乗る。
ローカル線は乗る人も少なくゆったりとしている。
のんびりとローカル線の車窓を楽しみながらの列車ランチ。
列車移動のもう一つの特典は、無料トイレを利用できること。(^-^;

ヴユルツブルグ 11:41   トロイヒトリンゲン行
シュタイナハ 12:24  乗換
シュタイナハ 12:45  ローテンブルグ・オーデル・タウバー行
ローテンブルグ・オーデル・タウバー 12:59着



タウバー渓谷から見上げたローテンブルグの街

小さな終点駅ローテンブルグ・オーデル・タウバー駅に降り立った。
まず、目に付いたのは日本語で書かれた「お手洗い→50m」この一枚のポスター!


どう見ても、50mはなさそうだ。(日本語を見るとちょっと嬉しい(^^)/


★おもちゃの町、看板の町、クリスマスグッズの町だよと聞いていたローテンブルグ!


絵に描いたよう?:ローテンブルグ・プレーンライン

★地図を見ながら「駅から歩いていける距離だ」と、地図を読めるエブリさんの一言で。
キャリーケースを引き引き、いざ旧市街へ。
駅を出て、ハーンフーフ通りを左に進み、交差点で右折アンスバッハ通りへ。


4~5分ほど歩いて見えてきたのが旧市街への入口レーダー門。
まさに城壁に囲まれた中世の町へ。

しかし、中世の情緒たっぷりな石畳は、キャリーケースを引く身には魔の石畳。
石畳をガタガタとコマが壊れる寸前のような音とともに、キャリーケースを引き摺る。(>_<)
その間、あちこちのカフェで寛ぐ観光客の注目を浴びることに。(^-^;
我々の方に親しみを込めた笑顔が向く。
「微笑んでくれてありがとう!」と照れ隠しで、愛想よく微笑み返し!!


マルクト広場の市庁舎

やっとこさでマルクト広場までやってきた。
広場では、キャリーケースを持たない日本人ツアー客が、涼しい顔でガイドさんの説明を受けていた。
日本人ツアー客を横目で見ながら、またまたキャリーケースを引きずった。
※駅からは、タクシーがお勧め(^-^;

ようやっとホテルに到着。
なにはともあれ、スーツケースのコマが壊れんでよかった。

★ローテンブルグ宿泊(ホテルアイゼンフートの印象)

アイゼンフートの可愛いベッド

歴史ある建物。内部の階段、廊下の随所に絵画などの美術品が飾られていた。
部屋は、「可愛いい」を基調にしているようだ。
ベッドは小さ目。小柄な私が窮屈め。(^-^;
バスルームは、清潔感がありgood!

朝食ダイニングがとても感じのいいルーム。
種類は少ないが、ご飯、味噌汁、お漬物があった。

係り員のかたはとても親切、翌朝のタクシーをも呼んでくれた。

ホテルによく似合うクラッシクカーのタクシー
    
★ ホテルにチェックインし、少し休憩を取り、街散歩へ。
ローテンブルグの佇まい、色々!



外敵から町を守る城壁の中を歩く!


タウバー渓谷へ下りる 


ホテル:アイゼンフートの看板
名は体を表す「鉄の帽子」だ。



「クロースターシュテュープレ」
夕食はこのレストランで


神父様がビールジョッキを手に!
ドイツ語で「BIER GARTEN」の看板
一匹の獅子のようだ。
    

馬車が駆ける小道


ローテンブルグ名物菓子シュネ-バル
名前のとおり雪の玉のよう!


タウバー渓谷ブドウ畑
日当たり抜群!




★レストラン「クロースターシュテュープレ」で美味しい大満足の夕食を終えて街ぶらり。
サマータイムで午後8時を過ぎても、まだ明るさの残るローテンブルグに日暮れがやってくる。
ここで、
黒いマントを羽織った夜警さんの出番。
英語のナイトツアーは、20:00から。
マルクト広場から出発するナイトツアーに、運良く遭遇。
既にお店も閉っている。
ショーウインドウ灯りや夜警さんのカンテラを頼りに夜のローテンブルグを回るツアー。
英語での案内は、よく理解出来ないので6ユーロを節約して、自分達だけで帳の下りた石畳を歩いた。
石畳がほのかに光り、雰囲気もよくなる。

なんだかソワソワわくわく。

旅の行程は:
・ドイツへは、関空からルフトハンザ直行便でフランクフルトへ。
・Sバーンでフランクフルト中央駅。
・ケルンへは、ICE。帰りは、ICでコブレンツ。
・コブレンツからDB普通列車でバッハラッハ(左岸線)。
・バッハラッハからKD船ラインでライン川クルーズ。
・サンクト・ゴアルスハウゼンからDB普通列車(右岸線)。
・フランクフルト市内周遊は、グルッペンカード。
・ヴュルツブルグ、シュタイナハ、ローテンブルグへは、DB線。
・ローテンブルグ、トロヒトリンゲン、アウスブルグ、フュッセンへは同じくDB線。
・フュッセンからシュヴァンガウへは、路線バス。
・シュヴァンガウ~テーゲルベルグ山までバス。山頂へはロープウェイ。
・フュッセンからハイデルベルグは、DB線。
・ハイデルベルグ、フランクフルト空港までシャトルバス。
・フランクフルト空港から関空へルフトハンザ直行便。
★★★★★★★★★★★★★★★★

旅の思い出は、何時でも、エブリさんに話しかけられることがいいのかも知れない。
失敗談の方が、よく覚えているのが不思議だが。。。(^-^;
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☆GWは、青空の下で草抜き。。。

2020-05-06 | *あの時の旅メモ
連休さなかの子供の日、雨の予報だったがいいお天気になった。
どこか近くの公園散歩に出かけようかとも思ったが、いやいや大勢の人が帰省もままならず自粛中。
実家の更地の雑草が気になっていた。
それではと急遽、孫の手伝いも得て、実家の更地の草抜きに。。。

引っこ抜くのも??
少しためらいがある可愛い雑草。
水やりもないところで咲く。


午前中で草抜きを終えて。。

腰を下して、スッキリした実家の空き地を眺めた。


もう十数年も前、
まさか自分たちがGWに海外旅行に行ける日が来るとは?
結婚した頃には考えもしなかった。
しかし、結婚して三十数年経った頃に行ける日が。。。
やってくるとは、
映画「旅情」のロケ地でもあり、近い将来水没するかもしれないとささやかれているヴェネツィア。
友人にも、「イタリアの中でもフィレンツェ・ヴェネツィアはお勧めよ。」
とのアドバイスで2006年のGWの4月29日、関空発(9:55)LH741便(NH6005便)ピサ空港へ飛び立つこととなった。

先日の5月4日に、ヴェネツィアの街の外出制限が解除され、人々が街に出てきて拍手されていた映像がテレビニュースで流れていた。
良かった!

思い出のヴェネツィアへの旅
旅メモは、
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
映画「旅情」のロケ地、バルナバ広場へGO! (2006年5月3日:晴れ)


サンマルコ広場の鐘楼からヴェネツィアの街並みを望む

   
★ヴェネツィアの朝は、幻想的な霧で明けた。今日も良いお天気になるぞ。


★2006年5月3日のヴェネツィア散策は以下のように。。。
サンマルコ広場→ 鐘楼→ サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会→
カフェで休憩→サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会→ザッテレ→
ジェラード店Nico→セント・トラッバッソ教会→ゴンドラ造船所→
ファゴットのチョコレート屋さん→バルナバ広場→
サン・トーマからバボレット乗船→ホテル

まだ朝早いがサンマルコ広場は、すでに人・人・人の波でごった返していた。
サンマルコ寺院は、すでに長い行列。
そこで行列の少ない鐘楼の入口に並ぶ。

鐘楼も入場人員を制限しているが、登ってみると大勢の観光客。
ほんとに、どこもかしこも人でいっぱい。
世界の観光メッカは、すごい!

      
鐘楼から眺めたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会


サンマルコ広場            

★鐘楼から眺めたサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会を目指す。
「3月22日通り」を抜けて、大運河に突き当たると、渡し舟「トラゲット」の乗り場を発見。
@50セントでゴンドラ体験。
しかし、あっという間に対岸につき、名残惜しく下船。
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の石段に腰を下ろし、
大運河を行き交うバポレットやゴンドラを眺める。
見飽きない。いつまでもここに座っていた気分に。
もったいない気持ちを抑えて。。。
教会近くのカフェで、ピザの昼食を取り、再びバポレットに乗って、サンマルコ広場対岸のサン・ジョルジョ・マッジョーレ島へ渡る。

サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会を眺めながら、バポレットは、運河を進む。
アドレア海からの潮風を顔に受け心地よい。
真っ青な空、白い教会、オレンジの鐘楼、何度見ても飽きない。

バボレットを降りて、マッジョレー教会を見学。
この教会にも宗教画が何十枚も飾られている。
見る前にもう少し勉強していれば、もっと上手に鑑賞できたかもしれない。
ティントレットの遺作「最後の晩餐」に釘付けになる。
絵を鑑賞した後、鐘楼に登った。



鐘楼からは、水の都ヴェネツィアのいいところが全て見ることが出来る。
こんなに美しい街をながめられてうっとりである。
美しい、綺麗、素晴らしいを連発。
手摺から身を乗り出して麗しのヴェネツィアを目に焼き付けた。

★マッジョレー島からバポレットでザッテレへ向かう。

折りしも、豪華客船「飛鳥」がジュデッカ運河を悠々と渡っていく。
これを眺めながら、ジェラード店「Nico」で本場イタリアのジェラードを味わう。
ジェラードで一息ついて、バルナバ広場を目指しふたたびテクテク路地散歩。
狭い路地の先には広場があり、たいていそこには、教会がある。
広場を基点に四方へ路地が続く。
トラバッソ広場に出た。ここにも勿論教会がある。
セント・トロバーソ教会。

日差しがきついので、小休憩感覚で教会内に入った。
ここにも、宗教画が数点飾られている。
なんとも驚いたことに、ティントレット作のもう一つの「最後の晩餐」がかかっている。

イタリアの教会は凄すぎる。絵画の宝庫。
宗教画が本来あるべきところに掛かっているのを鑑賞できるのはなんとも贅沢な話。
数百年前に掛けられた同じ絵を何百年も経て同じ場所で見られる。

★ヴェネツィアといえばゴンドラ。

ゴンドラ造船所の前を通った。
2艘が並んでいたが、休業らしく働いている人の姿はなかった。

ヴェネツィアは、車の走らない街。
車の騒音、排ガスが無いだけでも、100年前にタイムスリップした感じ。
すべての移動の基本はテクテク足。
そして、対岸へは、トラゲッタ。
遠くへは水上バス(バポレット)。
バポレットは、とても便利な乗り物。
運河を巡回しているので遊覧気分で運河沿いの建物群をたっぷり楽しめる。
    
 
★バルナバ広場

映画「旅情」で、キャサリン・ヘップバーン扮する主人公が運河に転落する有名なシーンが撮影されたのが、この広場。
その場面とそっくりそのままの佇まいが、50年を経た今もここにある。
いやいや、100年、200年前ともなんら変わらないかもしれない。
連綿とヴェネツィアの住人は、そのままの佇まいをしっかりと守ってきた。

運河には、映画にも出てきた野菜売りの船が今も着岸している。


映画を思い出すように、骨董屋の出窓を覗いてみる。
映画の主人公が見つけた赤いゴプレットは・・・・。
残念ながら店は廃業しているようで中の様子は窺い知れない。
バックしながら、骨董屋をビデオに撮る。一歩二歩後ろ歩き。。。。
さすがに、運河に転落するドジは踏まなかったが。。。(^-^;
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ピサ、フィレンツェ、フィエーゾレ、ヴェネツィアの街を歩き、
フランクフルト空港を飛び立ったのが2006年5月5日の子供の日だった。
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☆もうすぐスズランの日♪

2020-04-28 | *あの時の旅メモ

ドイツスズランが咲いた(2020.4.28)

5月1日は、スズランの日だそうだ。
フランスでは5月1日にスズランを贈る習慣があって、
贈った人も贈られた人にも幸運が訪れると言われている。

庭先で咲いてくれるだけで幸せ気分にしてもらえる?♪
ついつい、座り込んで眺めてしまうスズランの花♪

明日から始まるGWは、ステイホーム週間。
少しづつ不要品整理しようと、そんな時、アルバムが出てくると見入ってしまうことが多い。
十数年前、まだ働いていた頃にフランスへ行った時の旅メモにも手が止まる。
モンサンミッシェルへ行った時の幸運を思い出した。

★★★★★★★

モンパルナス駅からモンサンミッシェルへ(2008年9月21日快晴)



モンパルナス駅からあのフランスを代表するTGVに乗って、レンヌ駅まで。。。
定刻の9:05分に発車。
車内は、指定席でほぼ満席状態だった。
車窓風景は、フランスが農業国だとわかる、トウモロコシ畑や麦畑が延々とつづく。
途中、あのスティーブ・マックイーンの映画「栄光のル・マン」で有名なカーレースのある、ル・マン駅を通過した。
車窓風景は、変わり映えすることなく田園風景が続いた。
フランスって思っていた以上に広大な農業国なのだ。

ようやく午前11時すぎに、レンヌ駅に到着。

駅を出て右側へ数百メートル歩いたバスターミナルにモンサンミッシェル行バス停があった。
すでに、数人が乗り場で待っていた。
しばらく待っていると、あれよあれよという間に大勢の人でバス停が大混雑。
そうこうしているうちに、バスが到着したが、どう考えても1台では乗車できないほどの人々。
この大勢の人を現金対応するバスの運転手さん。
なんとも段取りが悪い、悪すぎる。
日本では考えられないほど、急きも慌てもしない。

そのうち、もう一台バスが到着。こちらはチケット所有者対応のバスのよう。
我々は、TGVとセットになった乗車券を持っていたのでスムーズに乗車出来たのだが、
もう一方の現金対応のバスが乗車完了するまで、出発を待たされるはめに・・・。

それでも、2台ではまだ無理だと思った運転手さんが、もう一台手配していた。
その3台目に、ようやく乗客全員無事に乗車したことを確認して、待ちくたびれた乗客を乗せたバスは25分遅れの12時前にようやくレンヌを発車した。

バスに揺られること約1時間、いきなり目の前にモン・サン・ミッシェルがドーンと現われた。
これは予想外。勿体をつけながら、そして、神秘的なアプローチで少しずつ見えてくる様を漠然と想像していたのに・・・。

あにはからんや。。。。



モン・サン・ミッシェルは、突然にバスの窓ににょきりと出現。
おっとっと!!^^;)




モン・サン・ミッシェル近くの干潟を散歩する子どもたち

★嬉しいかな、チケット売り場では、修道院の入館料は0ユーロ!
チケット係員の方にお布施らしきものをお渡しするシステムかと思い、多少の心付けをお渡ししたら要らないと言う。
聞いてみれば、何かの記念日で本日は無料とのこと。
幸運が。。。ラッキー!!(^^)/


★★★★★★★

との旅メモを読んでは思い出に浸ることに。。。
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★テレビ情報番組で閑谷学校が取り上げられていた。

2020-01-29 | *あの時の旅メモ
夕方の「関西情報ネット.ten」。
若一調査隊のコーナーで、「岡山「旧閑谷学校」の魅力を徹底調査!若一調査」として閑谷学校が取り上げられていた。
あっ、もうかなり前に訪ねた閑谷学校だ。(^^)/
興味深く番組のコーナーを見る。
岡山藩主池田光政によって開設された日本最古、世界最古の庶民学校だと説明があった。
世界最古!だったんだ。
講堂は漆塗りの床や柱になっているという。
ぴっかぴっかの床!
床を傷めないように靴下を二枚重ねてはいてから講堂を見学するそうだ。


俄然もう一度、閑谷学校を訪ねてみたい気持ちが湧く。
そうだ、以前訪ねた旅メモがあったはずだと探してみた。
出てきたメモには。(^-^;
2006年4月8日 美作滝尾駅の桜をエブリさんのお供で駅の桜撮影に同行するとあった。

★列車撮影後は、いよいよ私の旅の番、閑谷学校の観光だ。
予定以上に神目駅でのんびりしたので、閑谷学校に着いたのは、もう閉館前の4時半になってしまった。
気がはやり、足早に閑谷学校校門前へと急いだ。
びっしりと芝生の敷きつめられた庭が続く向うに、備前焼の瓦の綺麗な講堂。
屋根瓦の勾配がなんとも素晴らしい。


閑谷学校講堂を眺める。
枝振りが見事な「櫂の木」が庭の中心に一本。紅葉の頃が一番らしい。


長くつづく唐様の石塀。
中国風と和風が交じり合った独特の雰囲気のお庭、建物。
庶民の学校だったようだが、なんと素敵な学び舎だ。やはり、教育は環境だと思う。
ず~と佇んでいたい気持になる。

       
閑谷学校校門                      


唐様式の石塀がつづく

との懐かしい旅メモがでてきた。
やっぱりもう一度、閑谷学校を訪ねたいと思った。

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