抗がん剤の副作用というと、製薬会社や病院からのパンフレットには、脱毛、吐き気、下痢、発熱…などの言葉が並びますが、実際に治療しているかたのブログを拝見すると、これ以外の副作用についての記述があって、とても参考になります。
パンフレットなどで紹介されていない、タキソテールの副作用で多かったのが、「体のあちこちが痛む」「とにかく眠い」という意見。
そして、ダーリンにも、この『傾眠』症状が出てきていま . . . 本文を読む
タキソテール第1クールが無事に終了したので、体調の変化をまとめておきます。
5/10(月) タキソテール投与
11(火) 顔から体まで全体が赤くなる(タキソテールに含まれるアルコールの影響)
※赤いだけで、痛くもかゆくもない。
しゃっくりが出る→おさまる
12(水) 特になし(赤みは少しある)
13(木) 特になし(赤みは少しある)
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前回の治療では、「あまり脱毛はない」とされる抗がん剤にもかかわらず、ダーリンひでの髪の毛はバサバサ抜けました。
1回目から2回目にかけては特に激しかったけけれど、その代わりに薬の効き目も高くて、この2回で、主治医が驚くほど、癌も消えたのです。
抜けるのもあっという間だったけど、生えるのも早くて、4回目あたりから髪の毛がどんどん伸びてきました。シンガポールへ行ったときには、普通に「短く刈った髪型の . . . 本文を読む
今度の抗がん剤「タキソテール」は、外来で投与できますが、副作用にそなえて、初回は入院して治療することになりました。10日(月曜)の治療に合わせて、今日入院です。
週末は治療もないし外泊したいところですが、「急に外泊をお願いしても、許可がもらえないかもね。明日の土曜日は出られるだろうから、今晩は我慢するか。」とダーリンと話していました。ところが、ナースステーションで看護師さんと顔を合わせるなり、 . . . 本文を読む
遠方の病院で治療を受けてきたダーリンひで。
けっして、地方より首都圏の病院を求めたわけではなく、事情があってこういう経過をたどってきましたが、いつかは地元の病院にお世話になる日がくるとは思っていました。
これまで受けていた化学療法は、24時間点滴の入院治療でしたが、次に使うとしたら、通院投与の「タキソテール」、その次は経口薬の「TS-1」でしょうし、遠距離通院が無理になることは予測できます。
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4月20日のCT検査を済ませて、地元病院で2度目の診察に行ってきました。
地元病院の主治医S先生は、開口一番、「そんなに悪くないんだね!」
いえいえ、中咽頭癌&リンパ節転移→(手術でとる)→リンパ節再発→(放射線&抗がん剤で退治)→両肺転移ですからじゅうぶん悪いんですけど、どうやらS先生、おなかいっぱいに癌が広がっていると思っていたみたいです。
それで、先日の触診で「ここは痛いですか?ここは? . . . 本文を読む
国立がんセンターから、「地元病院の消化器内科部長さんが、ひでさんの担当に決まりました。」との連絡をいただき、今日はじめての診察に行ってきました。
「治療経過の文書と、検査画像はターニャさんの自宅に速達で送りました。それを持って行ってくださいね。」と、事務スタッフから聞いているのに、届きません(汗
自宅を出る前にがんセンターに連絡して、とりあえず治療経過の文書を、地元病院にFAXしてもらうことにし . . . 本文を読む
4月5日の記事の続きです。
肺転移が増大したため、T先生から、抗がん剤を変えての化学療法をすすめられました。
ここで、いつか質問しようと思っていたことを聞いてみました。「ラジオ波灼熱療法」と「治療をやめること」について。
この話をするのは、もっとずっと先のことだと思っていたのですが…。質問とお返事については、またの機会に書きます。
ダーリンひでが出した結論は、T先生のすすめる治療を受けること . . . 本文を読む
通院の記事が途中になっていますが、忙しくて更新できないだけです。
落ち込んで、泣いているわけではないので、ご心配なく。
通院の翌日、二人で確認したこと。
「がっかりして暗い顔をしていても、病気がよくなるわけじゃないし、時間はどんどん過ぎていくんだから、そんな過ごし方はもったいないよね。どうせなら楽しく過ごしたほうがいいよね!」
…で、さっそくTSUTAYAへ行って、DVDを借りました(^-^) . . . 本文を読む
ウォーキングの距離もだんだん伸びてきたダーリンひで。ここ数日は、強風に雪と大荒れの天気で、残念ながらウォーキングはお休みです。
代わりにダーリンひでが始めたのが、車庫でのトレーニングです。下半身強化のために、スクワットと四股踏み。上半身には、ゴルフのスイング。飛距離や方向は無関係に、あくまで筋力アップのための運動ですが、この勢いでコースに出られたらいいな思います。
「体調が良くなってきたから、 . . . 本文を読む
<シンガポール写真>バス停をさがして歩く。この一帯の歩道は植物が年々成長していて、街中なのにジャングルっぽい。
どんどん体調が良くなって、食欲も出てきたダーリンひで。
今朝はウォーキングに出かけました!
私の記録帳によると、最後のウォーキングは去年の11月30日。その後は雪が積もったし、入院治療で弱っていたし、ウォーキングなんて無理でした。
やせ細った体は、食べる量が減ったせいだけではなく . . . 本文を読む
<シンガポール写真>アイスを食べてひと休みするダーリン(セントーサ島にて)
第6クール終了後、大事をとって数日間休息をとったダーリンひで。高熱を出すこともなく、回復することができました。
ダーリンいわく「1月の第5クール終了後は、最悪だった。」そうです。私が留守だったし、シンガポール旅行を控えていたので、ダーリンも「早く元気にならなくては」と気が張っていたのでしょう。退院してすぐに、雪かきや . . . 本文を読む
第6クールを終えたダーリンひで。
今回も、抗がん剤点滴が終わった翌日の朝7時に退院して、午後に帰宅しました。
第4クールまでと違って、5クール目からはダメージが強く、体調が戻らなかったダーリン。「今回はもっときついよ。」とダルそうにしています。
退院した日のことも、後で「我ながら、よく一人で帰ってきたなあ。」と思うぐらいしんどかったそうです(T_T)
そうそう、5クール目を終えた時、すっかり油 . . . 本文を読む
<シンガポール写真>必ず訪れるお気に入りスポットの動物園。
8日(月)に入院したダーリンひで。
9日から、第6クールの治療中です。
前回の第5クールでは、体重減少が激しかったのですが、冬でウォーキングもしていないせいか、これまでのように回復できず。シンガポールでもしっかり食べていたのに、よく動いたせいか、まったく増えず(>_ . . . 本文を読む
5クール目を順調に終えて退院したダーリン。「体調がいいから」と、雪かきに精を出していたら風邪をひいてしまいました。
鼻声になって、鼻がグシュグシュしているなと思ったら、退院して4日目に、いきなり38度超えです。処方されて使わずに持っていた「38度超えた場合…」の薬を飲みました。その日は薬を飲んで2時間後にはすっかり下がり、ほっとしていたのですが…
昨日、退院1週間目の外来のため、ダーリン一人で . . . 本文を読む