あと 2週間で狩猟が終わる、去年と比べると全くダメで今年はあまり獲れていない。
罠猟をしている仲間も獲れて居ないとのことだが、犬を使って巻き狩りをしている仲間はいつもより結構獲れてるとの話をしていた。
罠は獲物も警戒して掛からないようにしているが犬に対しての臭いは消すことが出来ないので隠れていても追い出されて撃たれることになるからだろう。
まだくくり罠は獲物の通り道に仕掛けるので掛かるが、空弾きなどすると警戒してそこを通らなくなるので一発勝負となる。
箱罠はもっと悲惨である、餌も食べにこない箱罠がほとんどで、来ても入り口の餌を食べるだけで暫くすると来なくなる、定期的に餌を入れているだけである。
先日知り合いが箱罠は入らないと10日ぐらい見に行かなかったらいい大きさのイノシシが入っていたそうだ、しかし掛かって日にちが経っていたみたいでゲッソリと痩せてしまっていたとのこと、取りあえず解体したが脂が落ちていて全くダメだったとのことで悔しがっていた、だからやっぱり見回りは必要である。
近所に箱罠だけ使って狩猟をしている人がいるが去年はイノシシを一匹だけ、今年はまだ何も獲れていないとのことで来年から狩猟は止めるつもりだ、狩猟税の元も取れないからと話していた。
上の写真は年明けにくくり罠に掛かったメスのイノシシです、脂付きも大きさも時期も絶品でした。