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風来坊の忘備録

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正受院 近藤重蔵のこと

2020-07-10 19:55:55 | 石仏

甲冑姿の石像 あまり見かけないものだが もと石神井川の洞窟に

あったもので 江戸時代後期の北地探検家の 通称重蔵・近藤守重の像

滝野川 正受院に安置

重蔵は正受院の東隣に文庫滝野川文庫を建て、自らもここに住んでいたが 

その時、これを作ったとされている 

下絵は 当時、江戸派の画家として著名だった 谷文晁に依頼したという

少年期から秀才と言われ 父の跡を継いで町与力を務め,関東郡代付出役

火つけ盗賊改め などを歴任。

その後、蝦夷地御用を命じられ,千島列島から北海道までの蝦夷地を探検

エトロフ島に「大日本恵登呂府」の標識を建立,日本の領土であることを

明らかにした~~らしい。  

申し訳ないが そこいら辺の知識は 全くない 改めて知らされる

一転して。。思う

逢坂剛の作品に『重蔵シリーズ』があり、そのうちの『重蔵始末』を

かつて読んだはずだが この「重蔵」と北方探検家「近藤重蔵」とが

私の頭にも心にも結びつかずそれと思いあたったのは 暫くあとのこと

記憶力欠如か発想の貧困化か 嘆かわしき事よとの思いを深くした

 

 

 

 



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