甲冑姿の石像 あまり見かけないものだが もと石神井川の洞窟に
あったもので 江戸時代後期の北地探検家の 通称重蔵・近藤守重の像
滝野川 正受院に安置
重蔵は正受院の東隣に文庫滝野川文庫を建て、自らもここに住んでいたが
その時、これを作ったとされている
下絵は 当時、江戸派の画家として著名だった 谷文晁に依頼したという
少年期から秀才と言われ 父の跡を継いで町与力を務め,関東郡代付出役
火つけ盗賊改め などを歴任。
その後、蝦夷地御用を命じられ,千島列島から北海道までの蝦夷地を探検
エトロフ島に「大日本恵登呂府」の標識を建立,日本の領土であることを
明らかにした~~らしい。
申し訳ないが そこいら辺の知識は 全くない 改めて知らされる
一転して。。思う
逢坂剛の作品に『重蔵シリーズ』があり、そのうちの『重蔵始末』を
かつて読んだはずだが この「重蔵」と北方探検家「近藤重蔵」とが
私の頭にも心にも結びつかずそれと思いあたったのは 暫くあとのこと
記憶力欠如か発想の貧困化か 嘆かわしき事よとの思いを深くした
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