仏足石は釈尊の足跡を石面に表したもので 当初仏様を人間的な姿で表わす事など
考えも及ばなかった時代の民俗習慣 信者は「足指礼拝」とし礼を尽くしたという、
当仏足石は当山に一信者の寄進によるそうだ 拝踏みにも細かく作法があるようだ
正法院(大宮) 真言宗智山派寺院勅言山福蔵寺と号す 山号は「勅言山」
ここで考える 『勅言』とは天皇の御言葉 当山に何らかの意志表示があったの
だろうか 考えてみたが 見当がつかない 何か別の意味があるのかもしれない
昔から「老衰は足からくる」と言われている 山号の難しい解釈はほどほどにし
足下留意の為 作法にのっとり 合掌、礼拝,接足さらに合掌し足の健康を祈った
ちょくげんさん しょうほういん さいたま市見沼区南中野