知らぬ間に新緑の季節が過ぎ 暑さにあえいだ季節も コロナ禍に取りまぎれ過ぎ
私的には 神社仏閣廻りに明け暮れたうちに 見渡せば秋の気配が『芸術』とやらを
伴ってやってきていたのを遅まきながら感じる この時期だそれを観賞することに。
予備調査もなし駅から近い処との選択肢で県立近代美術館へ 特別展は来週からとか
いずれ出直すことにし 今日の処は人影もまばらな 公園内の『芸術』を観て歩く
黒川紀章設計の建物も見栄え悪くないが 公園内にくり広げられた彫刻に惹かれる
何かとてつもなく芸術の香りがするようだが 石仏や狛犬ばかり見てきた目には
理解不能 これが現代アートというやつかと 首をかしげつつの《鑑賞》
『和』の世界をいくらか理解できるようになったのだから 『近代』だっていつか
理解して見せようか との意気込みながら 道は遠そうだ
常設展を簡単に見た後、立ち寄った階下のスペースに 友人が所属する写真の会が
展示会を開いているのを偶然見つけた 中々腕を上げてなと 少し偉ぶって眺めた
今日一番に リラックスできたひと時