夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

東京には、住みたくは無いね!!

2018-07-21 23:15:52 | 日記・エッセイ・コラム

    見物客を見る目

じろりと睨んでいるのか

虚ろな目なのか

 

 2018年7月21日(土)   東京

マクセル アクアパーク品川     ケースの中の イグアナ 

    「ちょっと、あんたたち何見てんのよ?」

   Гこんなに狭い檻の中じゃ無くて、大自然の中に帰りたいよ~」

 

 

7月20日、21日。

猛暑の中、無事に東京に行って帰って来ました。

相変わらず沢山の人、人、人。。。。。。。。。。。。。。。。。

疲れ果てました。

       住みたく無いね!!

 Г東京は遊びに来るには好いけど住みたくは無いね!!」

異議無し!!

激しく同意!!

 

 

 

 


狐の剃刀 キツネノカミソリ

2018-07-20 07:08:32 | 日記・エッセイ・コラム

          狐の剃刀  キツネノカミソリ

 

 

2018年7月19日(金)

自宅付近の空き家の庭だったであろう場所に咲いていたキツネノカミソリ

 

これは何の液体でしょうか?

澄んだビーチジュース?

 

青紫蘇の葉をサッと熱湯に通して取り出したゆで汁にクエン酸を加えた汁!?

    緑色⇒桃色  に変化

まるで狐につままれたような…

 チョー気持ち悪い 毛虫⇒    蝶

 

変化

変わる

    何事も、  自分の基準だけで判断してはいけませんね…

 歌舞伎鑑賞

今から、ケビンと幼なじみの夫婦と一緒に歌舞伎座に行って来ます!!

 

 


百日紅

2018-07-18 22:48:26 | 日記・エッセイ・コラム

                                   百日紅

山の家から移植した百日紅の樹。

私の生家に百年以上前から在る百日紅の子孫です。

2018年7月17日(火)

新居の庭にて撮影

 毎年7月、私の母の命日の頃に咲きます。

この百日紅は私たち夫婦をずっと見守っています。

 

昭和54年に沼津市郊外の新興住宅地に建て売り住宅を購入した時に、

私の長兄が畑で育てていた百日紅の中から枝振りの良い木を選んで庭に植えてくれました。

沼津の建て売り住宅で12年過ごした後、平成3年に富士市の山の家に注文住宅に転居した時に、

沼津の家の小さな庭から二人でやっとのことで、抜いて山の家庭に移植しました。

12年も経つと木も大分育っていて、なかなか大変でした。

 

  良く頑張ったね!!

 それから二十数年して、いよいよ三度目の引っ越し。

樹齢40年以上ですから、移植は無理かな~と諦めていました。

が百日紅の履歴を話した所、移植しましょうと言う事に…

かなりの太さの幹になっていますので、根っこも相当張っていたことと思います。

 機械を使って掘り起こして四人かがりで新居の庭にやって来ました。

幼なじみたちの奮闘のお陰で、どうやら、無事移植に成功したようです。

新しい土地でも元気いっぱい。

夏の空に向かって、紅い花を咲かせています!

私の御先祖様達も、江戸時代末期に建てられた生家の、奥座敷の縁側の正面。

小さな池と築山の在る坪庭の左脇に植えられた百日紅の紅い花を見ていたと思うと

感慨深いものがあります。

 私が生家を後にしてもう41年。

百日紅の樹は39年間私たち夫婦を見守ってくれています!!

39  サンキュー

ありがとう百日紅

これからも元気に咲いて私たちを見守って下さいね。

 

 

 

 


夫婦どちらが先に

2018-07-17 22:25:30 | 日記・エッセイ・コラム

                      夫婦どちらが先に

 

  私が自宅療養中にも、世の中は激しく変化している。

新聞に入っているチラシは各種老人施設や葬儀場、お墓等が多くなった。

一昔前ならば大型スーパーや、携帯電話各社、車や、家電等商品を売るためのチラシ。

毎朝どっさりと届いて新聞配達員も重くて大変。

塾やパチンコ店のチラシは老夫婦二人の我が家には全く無縁。

不要な紙が大量に出て資源ゴミの回収日迄保管場所が大変だった。

 が、最近では 老人に関係するチラシや新聞記事には注意深く目を通している。

 

        アンケートも変わる

昔ならば例え老人対象のアンケートでも行きたい温泉宿、

絶対に買いたい品物、

敬老の日にして欲しい事、

好きなスターや思い出の歌等

当たり障りの無い質問が多かった。

Г葬式をどうしたいか」なんて口に出すのも憚られました。

   ※以前の私は、年長者や配偶者にどんな葬式にしたいかなんて聞くのは、

大変に失礼で礼儀を欠くことだと考えていました。

が今は色んな形の葬式がありますので、自分らしい人生の締め括りを元気な内に考えて伝えて置くのがベストだと考えています。

 

       最近気になったアンケートの質問

 

  問  「 あなたは、配偶者よりも先に逝きたいかどうか

またその理由は?」

  答   Г私は夫よりも先に逝きたいです。」

本来ならば私が夫の介護をして彼を看取って、諸々の残務処理をキチンと片付けて、

せめて四十九日の供養を済ませてから

良い人生だったと楽しい思い出を胸に逝きたいのですが、

まさかのさか。

私が早々に介護される立場になってしまいましたので、

彼にこれ以上負担を掛けたく無いのです。

もう十分介護をして貰いました。

人並み以上に幸せな人生だったと感謝しています。

私は両親が長生きしていないので、自分が長生きしたいと思ったことが無いのです。

幸い夫の方は身内は父方、母方共に、超長寿家系です。

墓石を見て驚きましたが、昭和19年に90才越えとは現在でしたらば軽く100才以上です!!

 

      周りに余り迷惑を掛けたく無いのです!!

 もし万が一、私が残されるようなことになると周りの者が色々と大変です。

介護施設に入っても遺族年金だけでは支払いに困るようなことになるかも知れません。

夫には、せめて大学卒業後四十数年間ずっと支払い続けて来た年金を回収して欲しいと思っています!!

(夫は、来月で70才ですが、未だ働いているので、今でも年金を払い続けています。)

 

      残されるのは、寂しいです!!

  私は泣き虫なので、万が一夫が先に逝ってしまって独りになったら、

寂しくて毎日泣いていると思います。

 

夫には、健康で長生きして貰って、孫達の成長した様子や、色々な土産話を持って後から来て欲しいと思っています!

でもその時に、顔とか判るのかしら?

私の母親も良く心配していました。

46才のお父さんは、60過ぎの私を見つけられるかな…と