夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

カルミア

2017-05-21 22:39:52 | 日記・エッセイ・コラム

            カルミア

カルミアの花

蕾は、お菓子の金平糖みたいです!

アポロチョコレートにも似ています。

駄菓子にもソックリな形の美味しいお茶受け菓子があります。

一度見ると、忘れない特徴的な蕾です。

    カルミア

おいしそうなこんぺいとうがいっぱい!

一つつまんでみようかな?

ダメダメ

カルミアの葉っぱは有毒な物質を含んでいます。

羊が食べると中毒死!?

人間だから大丈夫かな??

美味しそうな蕾に可愛らしい花

開花すると、レースのお洒落な日傘のようです。

確かに、花に比べると、葉っぱは少し大きめですね…

 

 

 

これがカルミアの葉っぱです。

全く花芽が付いていない脇から出た枝です。

 

2017年5月20日  山の家裏庭からの富士山

麓は、27℃と暑いのですが、まだまだ雪化粧しています!

 

五月と言えば、薔薇の花

一度見ると忘れないと言えば、薔薇の花

私の実家の庭に咲いていた薔薇の花の子孫です。

ケビンのマメな手入れのお陰で、病気や害虫にも負けずに、

今年もこんなに素敵な花を楽しむことが出来ました!

薔薇は咲きかけの蕾が魅力的ですね……

 


空に浮かんでいるような富士山や花

2017-05-20 22:31:33 | 日記・エッセイ・コラム

                          空に浮かんでいるような富士山

街中の家から、山の家に向かう時に利用する西富士道路から撮影しました。

 

緑の林の上に富士山が浮かんで見えます!

西富士道路は、以前は有料道路でした。

現在は無料の自動車専用道です。

信号機の無い生活道路ですので、平日は、順調に流れています。

良く利用していますが、何時もスイスイ走りますので、素晴らしい景色もほとんど撮影出来ません。

が今日は五月晴れの土曜日。

広島ナンバーを始め、なにわ、三重、豊田、千葉、東京、神奈川等県外からの観光客の車両が列をなして走っています。

出口付近の交差点が複雑な形状になっていますので、慣れないドライバーが多いと自然渋滞が発生します。

渋滞のおかげでこんな写真が撮れました!

道路の高さが丁度木の高さ位なので、こんな風に映ります。

2017年5月20日 午前11時過ぎ

                         浮かんでいるように見える植物

山の家の庭にて

 ギョリュウバイ   

 

シラー

空に開いた花火のような華やかさ

紅ヤマボウシ

 

浮かんでいると言うよりも、空を飛んでいるような花

 

 

 

 

 


故郷愛鷹山麓の茶原

2017-05-19 22:09:12 | 日記・エッセイ・コラム

          故郷の茶原

 

 

五十一年前、父が道路を修繕中倒れていた辺りです…

左側は崖です……

凸凹の農道も、こんなに立派な舗装道路になっていました。

新東名高速道路の側道になっています。

愛鷹山の麓 柳沢 赤野観音堂近くの道路から

眼下に駿河湾

手前の市街地が沼津市

人が寝ているように見えるのは、

伊豆半島の一部。

先端は大瀬崎です。

          

緑の愛鷹

私の一番好きな風景です。

 

 

 

 

 

 

 


沼津市赤野観音にて

2017-05-18 22:49:08 | 日記・エッセイ・コラム

                         沼津市赤野観音を参拝

人里離れた山の中で静かに佇む仏像。

江戸時代の石工が造ったと思いますが、何と美しい仏様でしょう。

野晒しになるのを防ぐ為に、地元の方々が屋根を作ってくれました!

萱の大樹。

枝は、地面に着くほど下垂しています。

実は、沼津市高尾山のお祭りなどで売られている『たんきり飴』の材料にするそうです…

かやの実入りのたんきり飴は、落花生入りと違って、独特の野趣、懐かしい風味があります。

 

周りの明るさとは違って、昼なお薄暗い境内。

平成から、突然江戸時代にタイムスリップしたように感じる場所です。

 

六地蔵では無くて、七地蔵尊。

正面では無くて、太陽の昇る東側を向いて立っています。

赤野観音からの新年の初日の出は素晴らしく、沼津市に住んでいる時には、子供たちを連れて毎年歩いて参拝していました。

 

茅葺き屋根のお堂

葺き替え費用の寄付を募っています!

 

故郷愛鷹山麓にある柳沢広大寺 の赤野観音堂

私の心の故郷でもあるのですが、

人里離れた山の中にある為に、

訪れる人も少なく管理も大変だろうと思います……

 

 

 


故郷の愛鷹山麓にて野猿に遭遇

2017-05-17 22:10:37 | 日記・エッセイ・コラム

                      故郷の愛鷹山麓にて野猿の群れに遭遇しました!

何か悲しそうな表情です……

自分たちの縄張りだった山麓に、新東名高速道路が出来て、住処を追われた野猿の群れ

新東名高速道路の直ぐ脇の林の中にいました。

 

舗装された道路にも、平気で出て来ます。

周りは、昔ながらの茶畑です。

耕作放棄地ではありませんが、在来種を自家飲み用に栽培している茶畑のようです…

                           野生のツツジ

同じ野生でも、こちらは、安心、安全な野生種です。

 

 ふるさとは 遠きにありて 想うもの

茶畑に大勢のお茶摘みの女し(おんなし)

茜襷に菅の笠

などと言うのは、遠い昔のお話です。

と言っても、半世紀前には、お茶摘みは殆ど手で摘んでいました!

                            お茶工場を閉鎖して、五十年の月日が経ちました

人間の姿が消えて、野生の猿とツツジ。

母の日の故郷は、改めて自分の老いを痛感させられる景色でした。