江戸時代の道標
富士山の絵が彫られています。
降り続いた雨が止んだので、村山古道をセニアカーで散歩。
うっそうとした林が続きます。
木洩れ日の下、ひっそりと秋を告げている水引草の花。
相変わらず空き缶が投げ捨てられています。
雨が降り続いたので、野生のキノコがこんなに沢山。
綺麗に下草が刈られた林には、空き缶、ペットボトルを捨てないでの看板があちらこちらに見られます。
傘に比べて茎が異常に細いキノコ
小人のお家かしら？
ハムスターの使う傘かしら？
これだけ見たら、地面に落とした饅頭ですね？？
椎茸にソックリですが、食べられるのでしょうか？
このキノコは小型の宇宙人？
三種類のキノコの名前は一つも知りません。
他人様の林に入る訳にも行きません。
せめて江戸時代の人と同じ様に富士山麓の自然を見せて頂きましょう!!
掃除して片付けても減らないゴミの投げ捨て…
現代人の自然との共生は道遠し!!
連日の悪天候にも負けずに角虎の尾の花が沢山咲きます。
富士山麓は連日悪天候が続きます。
タャーヘンなことが起きそうな気配です。
防災無線は、富士市と富士宮市がてんでに色々な情報を放送していますが、叩きつける強い風雨で良く聞き取れません。
大雨洪水警報。
雷雨注意報。
とっくに雷鳴が鳴り響いて、稲光があちこちでピカッと光っているのにと思うけれども、何か大事なことでも放送するかと、一応耳を済まします。
落雷により市内で多くの家庭で停電しているが、東電が復旧作業をしているという放送。
こんなに雷鳴落雷が続けば、素人でも灯りが突然消えたら停電だと解る。
東電が復旧作業をするのも当然だと思うけれども、原発事故の処理さえまともにやらない、出来ない会社だから、いつになったら復旧するのかと心配になって来る。
下り坂道を濁流のように流れていた水も、小川のように静かになって
昼過ぎには雨も上がりました。
富士山全体を覆っていた雲が切れて、天使の輪を被った頂上付近が顔を出しました。
雨が上がっても、地盤が弛んでいるので、
崖崩れ、土石流に注意して下さいとテレビが伝えています。
私は幼い日の狩野川台風に始まって、今迄も色々な災害に遭遇して来ましたが、最近の自然災害の多さは尋常ではないと思います。
これ以上タャーヘンな事が起きないようにと祈るばかりです。
ぬいぐるみが空の上に遊びに行ったみたい
右側は耳が
左側はモコモコ感が愛らしい！
口から何かを吹き出している魚？
左側の雲は、鼻が高くて、美しい長い髪が魅力的な女性の横顔です。
富士山にはありとあらゆるものが集まって来ます。
髑髏みたいに見える雲、見つけましたか？
右の方に、両手を胸の前に置いた動物が見えますね…
ヘリコプターの羽根が回っているのを見ているようですね…
富士山麓は、一度涼しくなってかなりしのぎ易くなっていたのですが、また暑さが戻って来てしまいました。
朝から部屋の中で31度もあります。
私は気温の変化について行くのが大変で、ダウン気味です。
ケビンが手作りかき氷を作ってくれました。
手回し式のレトロなかき氷器です。
器も懐かしい形でしょう！
美味しく見えるコツは、一番最初器の中に赤いイチゴシロップを落として置くことだそうです。
上からタップリかけると富士山形が崩れて見えるそうです？
(私は力が無いので、全然削れません。)
美味しそうに出来ましたので、秋の手作りかき氷を頂きます！
秋の扇は駄目でも
秋の手作りかき氷は美味しい！
青空を背景に笠雲が見えるのは珍しいことです。
笠雲はお天気が崩れる前に富士山頂上付近に出ます。
下の五枚の写真は今朝のわずか一時間足らずの間の笠雲の変化です。
自宅の裏庭から撮影しました。
フワフワしていて、触ってみたいような、綿菓子みたいに見えませんか？
笠雲は特徴的な形で、富士山頂上を覆うので、わかりやすくて、かわいらしい形なので、子供たちも最初に覚えますよ！
そしてあっという間に曇り空になって雨が降って来るので、富士山麓に住んでいる人間にとっては一番馴染み深い雲です。
