肩の荷が下りた
長い間悩んでいた問題や、事柄が解決してホッとすること。
責任や、負担から解放されて楽になる。
私見ですが、
肩の荷を下ろすとは、
自分で自発的に肩に荷物を背負った場合、
あるいは、人として当然負わなければいけない責任を全うした場合に使用すると考えます。
昨日の私の表現
『肩の荷が落ちた?』は、言葉の使用間違いではないかと思われた方がいるかもしれませんが、
理不尽にも肩に覆い被さっていた 『おんぶお化け』が
肩から落っこちたと言う感じの表現なのです……
諸般の事情により、父親の死の直後四十九日も済ませないで、母親が転居先も告げずに突然居なくなったら
普通の人間は大きな肩の荷を負うと思います。
35年間夫は心に苦い想いを抱えて生きて来たのです…
姑の身に何か悪い事でも起きていなければ良いがと、夫婦二人で案じていた眠れぬ日々を昨日の事のように思い出します。
小さな骨壺に収まった母はもう奔放な生活もしない。
傍若無人な行動もとらない。
思慮分別や思いやりの欠けた言葉も発しない。
何よりも他人を傷つけない!
正に夫の肩の荷が落ちたのです!