夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

オシャレな指先

2014-09-25 22:45:00 | 日記

今月の私のネイルです。

秋風になびくコスモスをイメージしたピンク色を使っています。

薬指は三色に塗り替えました。

銀ラメのラインに金色の小さなリボン。

先のピンク色は私の口紅の色に合わせて貰いました。

特別な仕事をしていない還暦過ぎの私がこのようなネイルをしていると皆さん驚かれます。

特に、病気で倒れる前や、私の経歴等を知っている人は仰天されます。

マニキュアは勿論、アイメイクや頬紅等のメイクアップを殆どしない人間だったからです。

メイクアップはしませんが、最低限のスキンケアと口紅、眉、髪の手入れはしていましたよ!

化粧をしているよりも徹底的に家の内外を綺麗にしたり、草花の手入れをしたりしている方が楽しいのです。

編み物や読書が好きなので、顔を塗りたくっている時間はそれらに使いたいし、化粧品代は本や毛糸代に使いたいし..

二重の大きな目にアイシャドーとか塗ると、魔女みたいな恐ろしい顔になります。

高校教師と言う職業柄化粧をあまりしなくても良かったのは本当に助かりました。

  小さな頃からいつもまめったいとか、働き者とか、言われて来ました。

夫と縁を結んで下さった二軒先の社長さんは、小学生の私が屋敷の外の道路を毎日掃除しているのを見ていて、

義父に紹介したそうです。

その時の会話社長「凄く働き者で頭と性格は良いよ。」

Г顔は?」と義父

Г十人並みじゃない?」と社長

写真も見ないで、お見合いとなりました。

要するに、顔やオシャレは二の次だったのです!

 お見合いで、夫よりも 義父に見込まれて私の結婚生活が始まりました。

爪のオシャレどころか、髪の手入れもそこそこのような多忙を極める生活を長い間続けて来ました。

おかげで指の関節は変形して、指だけでなく、身体中あちらこちら痛くて毎日ゆっくり眠ることも出来ないほどの慢性的な疼痛に悩まされています。

 

ネイルアートは指に対する私の労りの気持ちです。

長い間頑張って働いてくれた指を愛おしんで、精一杯綺麗にしてあげています。

痛くてあまり役に立たない指ですが、今までとても頑張って来た指です。

指先が可愛らしいと、今までГその指どうしたの?」と聞かれていたのに、Гオシャレですね!!」とか

「素敵ですね!!」とか声を掛けて貰えます。

  オシャレな指先夢があるでしょう!