夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

水無月

2014-06-01 22:59:52 | 日記・エッセイ・コラム

53001 山法師の花

水無月がやって来た。

六月は梅雨時で水が沢山あるのに、水無月とは??

神無月十月も神様が出雲大社に神様の集会に出掛けているので、出雲以外は神無月。

出雲地方では神有月と呼びます。

でも、日本全国どこの神社でも、十月にも神前結婚式が行われていますね。寧ろ結婚式シーズンです。

神様が留守なのに?

わざわざ留守の時に一生に一度の目出度い式を挙げるでしょうか??

無は、無いと言う意味合いよりも、のと解釈した方が納得が行きます。

水の月。水が無くなってしまうほど田植えで水を沢山必要とする月。

梅雨で雨降りが続く水の月。水無月。

神様がとても忙しい神の月。神無月。

無の付く陰暦の月の呼び方は水無月と神無月。

西洋では、六月の花嫁さんは幸せになると言って結婚式シーズンです。日本でも最近ジューンブライドがとても増えて来ましたね…

結婚は、無の付く月が世界の流れかしら?

水いらずで仲良くやって下さいね…