たのしいまじょ


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“まほう”になるの。

秘密の道具の話。

2020年04月28日 15時14分29秒 | 日々の編みゴト



この道具を知っていますか?

1月に、東京国際キルトフェスティバルに行った時に出会いました。

針を楽に扱うための道具です。


これ、私の場合、パールビーズを縫い付ける時に、とっても便利で。


私が編み物にパールを縫い付ける時には、『シルコート』というボタン付け用の糸を使います。
ボタン付け用の糸なので、太くてしっかりしていて(#20)、編み糸に対して縫い付けるのには、とても良いのです。

お客さまに、作品を長~く使っていただくためにも、しっかり安定して縫い留めることが出来るので安心です。


ですが、パールビーズの穴は、ボタンの穴とはわけが違います。小さいです。

糸が太いということは、当然針も太めです。(←メリケン針 No.7)

その太い糸と太い針で、パールビーズを縫い付けようとすると、スイスイ針が通るのは2周まで。
でも、ビーズがグラつかずしっかり安定させるには、3周をしたいんです。

その時に大活躍するのが、さっきの道具です。






3周目。
自分の指の力では、ここまでしか針が出て来ません。





まずこの平らなところで、針を押します。





だいぶ出てきました。





この出て来た針を、今度は金具の部分で掴んでひっぱります。

そうすると・・・、
少ない力で、スル~っと針が抜けるのです!






こっちの方がよっぽど分かりやすいかしら(笑)


一般的には、布が何枚も重なった部分(角とか)を手縫いする時に、使う道具のようです。




キルトフェスティバルに行くと、実演販売をしているブースが、た~くさんあって、
どれもこれも魅力的に思えて、どれもこれも欲しくなってしまって困ります(笑)

これがまた、実演販売をしているお姉さまたちの説明と押しがとても熱くて。

売り込みと言えば売り込みかもしれませんが、
きっとみなさん手芸がすきで、その商品が、いかに、「あったらいいな。」を形にしたものであるのかを、ご本人が、きっとすごく実感しているからなんだろうなぁと思います。








ただ、自分はこんな感じじゃ、高齢になった時に、詐欺の訪問販売とか大丈夫なのかなと思っています(笑)




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2 コメント

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Unknown (akooo)
2020-04-28 22:29:19
良いですね!
私も無理〜って思う時ありますよ。
便利ですね
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Unknown (tanoshiimajo)
2020-05-01 21:37:10
@akooo ありますよね~💦
これに出会う前は、机に押し付けて出していて、机に穴が・・・💧💧
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