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12日から開幕したタバコ対策枠組み条約(FCTC)第5回締約国会議が昨日閉幕しました。その中ではタバコの不正取引や企業責任などについての採択が行われました。
規模が小さく、また日本からかなり遠い国で開かれた締約国会議なら報じる必要はないのかもしれませんが、WHO事務総長も参加し、また隣国の韓国で開かれたほどの規模であればテレビでも20秒くらいは報じるのでしょうが、民放はもちろんの事NHKでもその話題に触れられなかったそうです。
新聞では報じられましたが、それは共同通信からの配信なので日本のマスコミが報じたのは共同通信1社だけと言う事になります。
日本のマスコミはFCTCなどタバコが不利になるような情報は今回のように報じないか、ある程度情報量を減少させるかなどして視聴者・読者に伝えてきませんでした。
なので、タバコや喫煙、そしてタバコ会社に対する見方や常識も外国人と日本人との間には年々格差が広まっています。外国では屋内禁煙は常識であるのに対し、日本では未だに分煙というありえない議論に留まったままです。
タバコは薬物であり、喫煙者はニコチン依存症患者である事も外国のマスコミは報じますが、日本のマスコミの中にはタバコは嗜好品であり、喫煙者を「愛煙家」と称してタバコを趣味扱いしています。
そして、タバコ会社の真実が報じられた国ではタバコ会社の本性を知る人は多いですが、タバコに関する報道が少なく、またJTのクリーンなイメージがマスコミを通じて広まってしまった日本ではJTが優良企業と信じている人が少なくないのが現状です。
タバコ問題について調べると、情報戦というのが如何に大事であるかよく分かります。
☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名
★タバコ値上げ賛成署名お願いします!
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日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
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