ぴょんぴょん :ドーベルマンそらとミニピンちょこワールド

企業顧問、相談役、コンサル(M&A、新規事業、新技術、投資)。ドーベルマンそらとミニピンちょこは虹の橋に。

コロの叫び(幻想上海)

2010年01月27日 09時44分00秒 | コロの叫び
上海に今から飛ぶ
羽田空港JALフライト来月はタイかな?

「コロは瞑想する」
昴の中に一つだけ巨大なエネルギーをもつ惑星がある

プレアデス星…

霧に包まれた森の中に巨大な二枚岩がそびえたっている
二枚岩に風が吹き抜ける度、安らぎの音が鳴り響いている

静寂なる神城

その音波は星全てを包み、全ての生きるものに5次元のオーラを与え続けていた

この星は代々、女神が治めていた

宇宙の神サァミン

獣であるコロは、サァミンを守るために生まれた

しかし、余りにも美しいサァミンに、コロは心惹かれていった

サァミンは宇宙を守るためにあり、コロはサァミンを守るためにある

お互いを確かめあう…愛なのか…
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コロの叫び(蜘蛛の糸編)

2009年12月09日 23時53分43秒 | コロの叫び
…コロstory 別編…
(蜘蛛の糸編)

聞こえる…地獄からのあざけ笑う泣き声が…「コロだってよ!コロ!コロだぜ~コロなんて、コロコロって言ってればいいんだよ~」

…ある晴れた日、レイナ姫は、天空の蓮の池の周りを散歩していた。
ふと蓮の池から遥か下界を見ると、血の池でアップアップと今にも溺れそうになっているコロがいた。

昔、蜘蛛の糸を垂らし助けてくれたコロを思い出し、気分も良かったのか?レイナ姫は近くにいた蜘蛛に向かって言った。
「おい!蜘蛛よ、下界にコロがいるから、お前の糸を垂らして助けてやってくれ。」
蜘蛛は、美しいレイナ姫を愛していたので、仕方なく地獄の血の池に糸を垂らした。
コロは、蜘蛛の糸に気づき、必死で糸にしがみつき、天空に向かって登りはじめた。

コロは、必死に糸をたぐり登り続けた。
ふと下界をみると、
必死の形相で登ってくる輩がいた。
その輩は、見た目はお釈迦様のようだが…その実は魑魅魍魎である。
コロは蓮の池の手前までたどり着いた。
上を見ると蜘蛛がゼイゼイと汗まみれで、必死に糸を垂らしていた。
コロは叫ぶと切れそうな糸であることに気づき、(この糸は俺のものだ)と心の中で叫んだ…

レイナ姫は、コロの顔を見て思い出した。
今でも好きな別れた彼と似ていることを…
レイナ姫は叫んだ~
「蜘蛛よ!100円あげるから絶対にコロを助けよ!」
蜘蛛は「100円かよ~」と思いながらも円高であることを思い出し、頑張った。

コロは最後の力をふりしぼり、蓮の池の上に這い上がり、
後ろから這い上がってくる魑魅魍魎に言い放った
「レイナ姫は俺のものだ~♪」
蜘蛛の糸は切れて、魑魅魍魎はまた血の池に落ちていった。

コロはレイナ姫と愛し合い幸せな暮らしをはじめた。
蜘蛛は100円では愛を買えないことを知り、血の池に投げた。
(レイナ姫は100円で真の愛を手に入れたのに…蜘蛛は気づいていなかった)

魑魅魍魎たちは100円を取り合いながら、今も血の池で地獄での戦い続けている。

おしまい…
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コロの叫び6

2009年12月07日 22時32分00秒 | コロの叫び
…コロstory6…

雨の音が聞こえる…

何もない空間に
虚しいという心の影が一杯に詰め込まれ
雨が生きるものの全ての生き物の涙のように
しとしと音をたてている

コロは目を開けた…
強い稲光を放ち
鬼畜界に潜む獣魔を呼びだした。

地上界と天上界を征する魔物たちは叫び声をあげていた。

全ての魂は我が魔物のもの…
もっと食べたい…
もっと食べたい…

コロの耳もとに
密かに語る声が聞こえる
「生きる物全てに伝えること、孔子の仁の徳を…老子の徳をもたらし、孟子の義の徳を…そして、戦わず非攻、兼愛の心を持ち、世の常を知るべし…」

獣魔に捕らわれていたコロの心に力を与えたものは、地底界に逃れたチビ、レイナ、そしてタロウの3神の呪文であった。
地底に集まった3神は15000年前から伝わる密かなる言霊を放たれた。

呪文を繰り返し、
コロは地底から放たれた言霊を放った…

コロはレイナとの愛を思い出していた
(コロの回顧)
まだ何か足りない…
過去に戻れないのはわかってるのに
でもわりきれない
こんなに胸が痛いのは愛してるから…
寂しいだけじゃない
悲しいだけじゃない
どこで間違えたのか?誰も間違ってないけど時の流れに身を任せただけ…
時は残酷なもの…
時は過ぎ行くもの…
幸せに向かっている…だけど、過去や思い出は捨てられるもの…

…………

そして
獣魔たちは暗闇の世界に吸い込まれた。
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コロの叫び5

2009年11月30日 00時15分31秒 | コロの叫び
…コロstory5(改)…
コロは夢の中にいた。
15000年前…のひととき、コロは人間だった…

サラサラと舞い散る雪が、桜の花びらのように見える。
時より聞こえる風の音も、心地よい遥か彼方の古里を感じていた。
コロにとっては幸せな時…
しかしながら、この世の時の流れの中で、小さな空間であり、
ある意味間違いのときであった。

その世の理論では善を語るものの、煩悩を隠すことが、
悪を呼ぶことを誰も知らないでいた。

また、DNAと呼ぶ遺伝子が研究され2つの螺旋構造であるとされて
いるが、実はDNAは本来は12個で形成されていたものの、
2個まで減ってきたのである。
人類の発展と引換に大事なものを失ってきたのである。

発展が、まるで幸福の原点であるかのように、それを求め、
DNAから悪の心を除去するなどという間違いも犯そうとしていた。
そして紙幣という紙に踊らされ、価値を間違えている時代は、
近く終わることも知らずにいた。

2012年12月22日がタイムリミット。
5次元の世界に突入するアセンションに向けてコロは活動をはじめていた。

その活動とは精神の向上と物質依存からの脱却するものである。
地球は既にエントロピーが増大し宇宙の形も変え、破壊寸前であった。
宇宙を救うべく、アセンションに向け、密かに仲間をつくり活動をはじめていた。

スケキヨ、タロウ、レイナ・・・・
過去に、同じ星から来た仲間たち・・・波動を感じ、集まり始めていた。
潜在意識には真の「正義と愛」を求める周波数を持つものたち。

そして、多くの仲間が・・・・・・・・・・・・


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コロの叫び4

2009年11月15日 21時47分43秒 | コロの叫び
…コロstory4…
タロウは、コロの娘であるチビを連れて地底界に向かっていた。

地底界への道は、灼熱のマグマを避けて出来た長い洞道を抜けなければならない。

獣神と獣魔の壮絶な戦いを全物質が感じ、マグマの動きも、その壮大なエネルギーを激しく放っている。

タロウはバリアを放ち、チビを守りながら走り続けていた
「チビよ…よく聞け!もうすぐ天空の墓につく。虹のオーラを感じるがよい。」

「こんな地の底に天空の墓かよ~タロウよ、気がおかしくなったか?」

その瞬間、マグマの音が消え、冷えきった広い空間についた。

「チビよ!虹のオーラがやってきた」

チビの周りとタロウの周りを虹の帯が巻き付いた。
タロウは緑色に輝き、チビは赤橙色に輝いた。
そして目の前に虹で覆われた巨大な墓が現れた。

タロウは緑のオーラを広げ、ささやいた
「オン…キヤ…ソアカ…レイナ神さま…お目覚めください…オン…キヤ…ソアカ…」

チビは赤い目を光らせた
「母は獣魔に殺されたはずでは…」

そして、獣神の神の一人である天空界のレイナ神が目覚めたのである

レイナ神は黄金に輝く目に涙を流していた。「タロウ殿よくぞチビを守り、ここまで来てくれた。虹の橋からチビの無事を祈り待っていた。」

チビは何も言わず母レイナ神の虹の帯に抱かれ泣きじゃくった。

タロウはチビに真実を伝えた
「コロ殿がレイナ殿を強く愛し、そのパワーを全て使い、生を持ったまま虹の橋に導いたのだ。従ってコロ殿は獣神蔡まで眠り続けたのだ。チビには何も知らせるなとの言われ…それがチビ殿を守るための愛だと…」

チビは小さく唸り
「愛が欲しかった、おかあさんに会いたかった…」


「何だか胸騒ぎがする。スケキヨ殿が呼んでいる。一気に飛ぶぞ~レイナ神殿!チビ殿!」
タロウは遠吠え、バリア外し、三獣神は虹と一体となり地底界へと飛んだ。

つづかなそう…
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コロの叫び3

2009年11月08日 23時02分12秒 | コロの叫び
(コロstory3)
獣神様~が目を覚ました。
コロの周りには数千の獣たちが取り囲み、ひれ伏した。
獣たちは皆低くつぶやいている…
…獣神さま…獣神さま……

コロは赤い目を擦り叫んだ~
「今日は1000年に一度の獣神祭だ」
「魔獣たちを追い払うがいい!愛と正義をもつのだ」
「力を出しきれ!そして獣神を掴むのだ!」
コロの低く深い叫び声が天に響き
七色の虹のようなオーラが降りてきた。
赤いオーラはコロの身体を包みこんだ

「獣神さま。獣魔の勢力は、日増しに強くなっています。天空の獣神さまが、獣魔に捕まり、力を奪ったとの報告があります。我らが大地も獣魔に…」

コロは目を光らせ
「タロウよ。我は見ていた。いや…見てきた…タロウよ。獣神界を守るぞ。タロウは地底界に行きスケキヨ殿に全てを伝え、獣魔との戦いの時だと!伝えよ!チビを連れていけ!」

…チビは数千の獣の中から歌いながら現れた…
呼んだぁ♪わたしを♪
獣神なんて大嫌い♪
真実のないざわめき♪
耳ざわりな嘘っぱち
みんな嘘っぱち~
ざわざわ♪

呼んだぁ♪わたしを♪
獣界なんて大嫌い♪
汚れきったどろぬま♪
楽しんじゃえ嘘っぱちみんな嘘っぱち~
ざわざわ♪

チビは笑いながら叫んだ。
「あんたが父で私は悲しいよ!赤い目をして生まれたわたしが憎いよ!地底界でもどこでも行ってやるわよ!」

そして、1000年に一度の獣魔との戦いは始まった。

天空界の獣神が捕らわれていたため、天空界は壊滅。
地上界のコロたちは天空のパワーを得た獣魔に力及ばず、天空と共に崩れた。
わすかに残った残獣は地底界に逃れた。

コロは獣魔に捕らわれていた。

つづくかな?
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コロの叫び2

2009年10月25日 22時30分01秒 | コロの叫び
…コロstory2…
悪意に満ちた唸り声が聞こえる…
「おい!おまえ気持悪~いんだよ。」
「気持わり~赤い目しやがって~見てるだけでいらつく!」
「おい!こいつ殺してもいいかな?」
「こんな獣は生きてちゃだめでしょ~」

俺たち高貴な獣♪
俺たち高貴なけだものだぁ~♪
俺たち高貴なけだものだぁ~♪

牙と爪を振りかざしながら、大声で歌い踊り…
10数匹の獣たちは、赤い目をした生物を取り囲み、なぶり殺そうとしていた。

赤い目の生き物は、ただされるまま、血でそまった赤い雑巾のように転がっていた。

もう太陽の光もわずかに漂い、朝焼けの公園に、生肉の熱い血の匂いが広がった。

「やばいぜ!朝になるとスケキヨがくる~」「こいつ息してねぇ~し」
10数匹いた獣は、この言葉で一気に散り去った。
血で赤くボロボロになった雑巾のような生き物は悲しい血の匂いをさせ転がっている。

まだ息はしていた。
「パパ~助けて~…」と風の音より小さく細い声を一言残し、赤い生き物は、意識を無くした。

公園の片隅での悲惨な出来事に、なかなか誰も気づかずにいた。
昼を知らせる隣にある大学の鐘の音がしたとき、公園近くに拠点をもつボス「スケキヨの旦那」が膨らんだお腹を地面にすらせながら、やってきた。
スケキヨは直ぐに、異様な雰囲気と血の匂いを感じ、側近のチビとデブに言った。

「おい!私のテリトリーが何者かに汚されてる…血の匂いがする。チビ!血の基を探せ!
デブ!タロウさんに来てもらってくれ。」

タロウは、黒魔術、白魔術などあやつり超能力を有する獣神。

つづくかも~2
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コロの叫び

2009年10月19日 23時22分47秒 | コロの叫び
…はじめに…
私はコロといいます

この世に生まれて
多分三年と少したちました。

周りには、誰か居るようで、居ないような。だだ足音や叫び声が聞こえます。

太陽の下にいると苦しい。
月の下にいると悲しい。
人の影にいると虚しい。
木の影にいると寂しい。

一番好きなのは、太陽が居ない時間、雨の音の中に浸かりながら、泥水と一緒に静かに歩き続け、疲れきって、知らぬまに、見知らぬ軒下で寝ていること。


…コロstory1…
少しだけ冷たい風を感じてコロは目を開けた
いつもはゴトンゴットンという音で目覚めることが多かったが
今日は違っている

霧にかかった先に
じっとコロをみている何かがいる

コロは開けた目を再び閉じた…
あれはなんだ
記憶をたどる…
洞穴にそそぎこむ風を背中で感じながら…


コロは強い風をさけながら
知らない町を歩いていた。
川の畔についた時、暖かい風なのに、経験したことのないような嫌な感覚がよぎる

次の瞬間、奴はきた
薄気味悪い笑みをうかべながら、鋭い牙がコロの頬に刺さった

コロは倒れた
意識が薄れる中で奴の顔をみた
何故かコロにそっくりな姿形をしている
どこかで会っているきがする…
コロの意識は完全に途切れた


コロをは目を開け、自分をみている何かをみた
奴だ…

「まだわからないようだね、わたしを忘れたの?コロ…」

コロは思い出せない
でも感じていた
おもいだしたくないと…

「ずいぶんだね…あんなに約束したのに…」

コロは何故か震えた。傷ついた頬のキズからでた血を全て吐き出し逃げようとした。
身体は全く動かない。
全てを捨てたコロには何も恐いものは無かったはずだが、震えが止まらなかった。


コロの震えはとまらない…
頬の強い痛みが、わずかに恐怖をやわらげていた
だか驚異的な回復力を持つコロにとっては命を無くすほどではない
痛みが和らぐ度に恐怖感がましていた

奴は、赤い目から血の涙を落として低く小さく、唸った
「死ねなかった…憎い…憎くて…憎くて……コロ…殺したい…」

奴は唸り、血の涙、憎しみの血をぽたりぽたりおとしながら近寄り、喉元に牙をあてた
コロは死を覚悟した

「殺さない…死なせない…これで思い出させてあげる…死より苦しめ…」

牙を少しずらし深く噛み、飛び散る血を舐めあげた

その瞬間、コロの魂は強い光と共に浮き上がり、次元を飛んだ

つづく…かも~
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