獣の奏者_外伝_刹那上橋菜穂子 講談社
エリンとイアルの馴れ初め?、そりゃー、獣の奏者の読者のほとんどは
知りたいことですから、書いてくれただけでも読者は感謝であります。
で、刹那を読んでの感想は、恋愛特有の切なさは感じられず、
「エリン自身の言葉による恋した言い訳!?を聞かされた」気分である。
エリンというよりは作者による、供に微妙な立ち位置である
エリンとイアルの家庭生成過程の説明ということなのだろうが・・・・・・。
あそこまでしないと、二人は結ばれないのであろうか、と思ってしまう。
とにかく、マージンがなく、描かれた状況でかろうじて、ジェシが誕生している。
こんなことを書いてしまうのは
そもそも、本編のセイミヤとシュナンがマージンナシのギリギリ恋物語だったからで
その自由度のない恋の進展は被ってしまっている。そりゃー、そんな展開は
現実にもある。だから、余裕がないことにリアリティがない、なんていいたいわけではなく、
そこまでしなくても、相性のよい二人が出会ってしまえば、
他の選択もあったとしても、、周囲の環境が許さない状況であっても
自然と結ばれるだろうに。カイルのようなおせっかいな人の良い協力者は、
位の高き者たちにもいそうなものである。そうではないような、作者の語りが
言い訳を感じさせてしまうのだろう。
もし、作者が
ソヨンとアッソンのストーリイを書いてくださるのであれば、
爽やかな展開をお願いしたく、この様な感想になりました次第(言い訳でした)。
同じ本におさめられていた「秘め事」、「初めての・・・・・・」も面白かったです。
"→♂♀←"「オススメ」のインデックス
エリンとイアルの馴れ初め?、そりゃー、獣の奏者の読者のほとんどは
知りたいことですから、書いてくれただけでも読者は感謝であります。
で、刹那を読んでの感想は、恋愛特有の切なさは感じられず、
「エリン自身の言葉による恋した言い訳!?を聞かされた」気分である。
エリンというよりは作者による、供に微妙な立ち位置である
エリンとイアルの家庭生成過程の説明ということなのだろうが・・・・・・。
あそこまでしないと、二人は結ばれないのであろうか、と思ってしまう。
とにかく、マージンがなく、描かれた状況でかろうじて、ジェシが誕生している。
こんなことを書いてしまうのは
そもそも、本編のセイミヤとシュナンがマージンナシのギリギリ恋物語だったからで
その自由度のない恋の進展は被ってしまっている。そりゃー、そんな展開は
現実にもある。だから、余裕がないことにリアリティがない、なんていいたいわけではなく、
そこまでしなくても、相性のよい二人が出会ってしまえば、
他の選択もあったとしても、、周囲の環境が許さない状況であっても
自然と結ばれるだろうに。カイルのようなおせっかいな人の良い協力者は、
位の高き者たちにもいそうなものである。そうではないような、作者の語りが
言い訳を感じさせてしまうのだろう。
もし、作者が
ソヨンとアッソンのストーリイを書いてくださるのであれば、
爽やかな展開をお願いしたく、この様な感想になりました次第(言い訳でした)。
同じ本におさめられていた「秘め事」、「初めての・・・・・・」も面白かったです。
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