ひらかなのひとり言

幸せって言葉にすると大きくなる。
だからいつまでも、今日の幸せが続いて行くように。
気ままなのほほんひとり言。

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ごめん。

2016年03月26日 | ひとり言

やっぱ書けない。

 

昔のような切り口で書こうとしたら

言葉が続かない。

 

もう、私は

前のような私ではない。

患者様と向き合う姿勢が

変わったのかもしれない。

 

こんな私が

続けていいのか?PT。

 

自分は

理学療法士だと

奮い立たせて頑張り

病棟カンファや

ケアカンにつなげても

子供が熱を出せば無責任に

休む。

 

私は

昔のように

“家族よりも近い他人”

とか

“家族を超えたい他人”

とか。

考えて必死になる資格のない

セラピストになった。

 

 

変わったんだ。

患者様に対する

言葉が浮かばないなんて

致命的だ。

 

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覚悟

2016年03月26日 | ひとり言

ここに来ると

いつもなにかしらの“覚悟”のような

そんなものが必要な気になる。

 

こんばんわ。

お久しぶりです。ひらかなです。

 

咳がでます。

PM2.5のせいにしようと必死ですが

先日マイコプラズマ肺炎かも?と言われ抗生剤を飲んだ息子の存在を

忘れたわけではあしません。

 

では、覚悟に戻りましょう。

 

ここは、もう一人の私に出会う

場所

のような存在です。

 

正確にはだった…だけど。

 

決して二重・多重人格だと言うわけではなく、

いや。否定もしませんが。

 

ここで発する自分の言葉は

とめどなく真実に近い。

でも現実ではないような。

そんな空間であり、存在ですね。

 

まあ。

勝手に自分がそう思いこんでいるだけなんだけど。

 

今日はある覚悟を持ってここに来ました。

 

私は。

理学療法士です。

少しづつ。

戻ります。

結婚し、家庭を持ち、バランスがくるった。

妊娠し、気持ちが母性に目覚め、バランスがくるった。

出産し、環境が変わり、バランスがくるった。

また妊娠し、心境が変わり、バランスがくるった。

出産し、生活が変わり、またバランスがくるった。

 

くるった。のは、いい意味で。

 

さあ。仕事を始めた。

パートになり、置かれた状況が全く違う。

時間がくれば帰る。

与えられた仕事だけする。

責任のないおばちゃんPT。

 

それはそれで楽しい。

 

少し書こうかな。

昔のような、熱い内容。

 

それが私の覚悟。

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頑張れ

2015年12月20日 | 仕事

ねえ。何で歩かないの?退院したくないの?

 

 

 

くだらない言葉がリハ室に響く。

 

 

認知なんで仕方ないんすよ~

 

笑うPT2年目。

 

 

 

そうだね~。

どうしてくれようか?

このばかPT。

理性は簡単に保てた。

だって私はパートのおばちゃんだから。

 

 

さあ。

ここで。

 

前々の職場の仲間がこれを聞いてどう思うか・・・

多分、あそこにいたら、即

ぶっ飛ばしただろうね~。

でも今の私はそんなことしない。

 

 

勝ち誇ったようにしている

何と言うか・・・

単細胞なPTには何と捕えられるかわからないけど

やっぱそれでも

ほっとけないじゃない?

だから。

 

熱いお茶飲みに行こう?

 

そう言ったの。

 

ばあちゃん簡単に立ったのよ。

厳密にはアフォーダンスの原理だよ?

 

担当悔しかったのか

今日は調子いいね

だって

 

ばか。

 

人はね

動きたくて動くんだよ。

 

 

そう思ったけどね。

 

調子良くて何より!

と言った。

 

 

蹴飛ばしてやりたかったけど。

 

こいつも

PTなんだ

と思うとへどが出る。

 

仕事だしね

乗り切るけどね

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子育て・仕事・・・虐待?

2015年12月20日 | 特別な日々

保育園に行く我が子の後ろ姿を見ながら思う。

本当に。

よくできた子達だと。

 

ばいばい

 

そう言うと

 

ばいばい

 

と笑顔で、先生の手を握る。

 

私は、今から。

子供の面倒を見ずに

仕事に向かう。

お金を払って子供を他人に預け、

私はまた他の

他人の人生に関わる。

 

 

 

上の子は

多動症じゃないかと疑う

下の子は

発達障害じゃないかと疑う

 

見せる笑顔はかけがえなく愛らしいのに

他と違う事に不安を感じる。

 

それでも私は子供から離れ仕事をする。

 

家計が苦しい?

ううん。そういうわけじゃない。

裕福なわけじゃないけど。それも苦しいとは思わない。

 

ただ。

イライラするの。

 

笑う顔が愛しく、

泣く顔が健気で

すねた顔がいじらしく

悪だくみをした顔が・・・ぺん。

 

それでも

イライラする。

 

べったりはしんどい。

見えているはずのものが見えなくなり。

自分の世界が広がりすぎる。

どこを頼ればいいのか分からなくなり

結局頼ることができなくなる。

かといって

仕事。

どうでもいいような事に付き合い、話し

無駄だと思うような事も増える。

仕事がうまくいかないとイライラする。

子供とべったりな時間とは違った苛立ちが自分を襲う。

言う事を聞かない子供に

大声で怒る。

 

分かってるの。

 

まだ2歳なのに。

まだ1歳なのに。

 

なのに。

どうしても。同じ人間に見えて。

 

 

ああああああああああああああああああああああああああ。

 

この私の怖い顔だけが

この子達の心に残ったらどうしよう。

私がもし明日いなくなったら、

この子達にとっての母親は

怖いだけの存在になる・・・

 

殴ったりしたらどうしよう。

 

もし。もっともっと腹がったって

けがするほど手を出すような事が起きたらどうしよう。

 

 

けど。

 

どうした?自分。

 

仕事はそんなにしんどくない。

子供と離れる時間もある。

子育ての協力もしっかりできてる。

 

どうした?

自分。

 

 

子供に言ったの。

かあちゃん怖い?

 

子供は言う。

 

うん。

 

嫌い?

と問うと

首を横に振る。

 

怖いのに?と言うと

はやちゃんはニンインジャー

といって笑う。

 

どうやら自分は強いから

かあちゃんを守れると思っているらしい。

 

 

 

ねえ。

虐待はどこから?

怖い顔は虐待?

お片づけを強要するのは?

睨みつけるのは?

 

わからなくて。

 

私が子供の頃、

お母さんはどうしてたんだろ。

 

でも、怒られた記憶はない。

抱きしめてもらった記憶はあるけど。

 

私は。

駄目だな。

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引っ越し

2015年07月06日 | 特別な日々

娘が入院をし、

アレルギー検査から『かび』が出てから

より一層

家を出たいと思い続け、

家族に必死に訴え、

やっと夢叶い。

一戸建てに引っ越し。

賃貸です。

 

昭和の臭いがしますが、

必要なところはリフォームされて

本当にきれいで快適です。

風通しも良く、日当たりもいい。

なんてったって。

明るい。

つまり、カビは少ない。

 

それだけで、私は幸せです。

 

子供を意味不明な最近から守れてうれしい。

 

ちなみに、私は除菌はしませんよ。

必要な最近には思い切り触れて、

体に吸収し、

それを撃退する強烈な体を作ってもらいたいので。

ただ。。。

前の住処はひどすぎた~~~。

ってな感じで、

引っ越しはなんとか終了し、

生活できるスペースは確保できた状態で

新しいおうちで

新しい生活スタイルを作成中です。

忙しいですが、

楽しいです。

 

そんな感じです☆

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4月21日

2015年04月27日 | 特別な日々

結婚して早3年です。

 

1人ぼっちだった毎日が結婚をして

2人になり家族ができました。

2人だった家族が、息子の誕生で

3人になり、

3人だった家族が、娘の誕生で

4人になりました。

数年前には想像もできなかった現実が

今ここにあります。

 

結婚というのは不思議の塊です。

人生の墓場だとか、

地獄の始まりだとか、

修行・我慢・忍耐だとか、

悲しい事を言う人もいますが、

全否定はしないまでも、

そう感じることは本当に1%あるかないかだと思います。

 

大変な事が増えます。

でもおもしろいことも増えます。

しんどい事が増えます。

でも思わず噴き出してしまうような出来事が増えます。

 

自分だけの時間が減ります。

でも人の温もりを心地よく感じる時間が増えます。

寝る時間が減ります。

でも、起きてる時間が増えます(笑)

 

それなりにいいことの方が多いような気がします。

 

息子は夫にそっくりで、

私の要素を感じませんが、血液型は私と同じ。

娘は私に似ていると言われますが

しゃくれです(笑)

夫は出したものを元の場所にしまえない症候群ですが、

『こら!』と言うと、子供のようにドキッとして

慌てて片づけを始めます。

 

それなりに楽しい事の方が多いような気がします。

 

娘が、今。

ばいきんマンをバケツに入れたり出したり

一生懸命です。

 

それなりにほんわかすることの方が多いような気がします。

 

石の上にも3年。

そう長く感じることもなく、石の上での修業が終わりました。

桃も栗も実をつけ始めます。

次は柿の実目指して

マイペースで守って行きます。

私の大切な家族を。

 

にゃ

 

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いい天気

2015年04月27日 | ひとり言

こんちゃ~。

久々のアップですね~。

最近パソコンを立ち上げることすらなくなりました。

おかげで久しぶりに電源入れると

100以上のアップデートがあり、

このご時世にもかかわらず・・・

立ちあがるまでに10分くらい要しました。

 

毎日何かしら用事と言うものがあり、

何となく忙しくしてると・・・

一日が終わるという・・・

何ともデンジャラスな日々を過ごしています。

どうも。ひらかなです。

 

4月7日から一週間。

娘が入院しました。

付き添いが必要で、私が付き添うことに。

娘の調子も良くなり、そろそろ外泊してみようか~

何て話をしていたら

息子が高熱を出し、ぶっ倒れました。

慌てて夫と付き添いを交代してもらい、

息子の看病をしました。

 

悠々自適

自由奔放

自己中心的

な息子が

ビタ~とくっつき離れなかったです。

息子の体温がジンジンと伝わってきて、

不憫でなりませんでした。

ごめんね。

ごめんね。

と謝ると、

息子が頭を撫でてくれました。

ありがとう。

愛してるよ。

と抱きしめると

小さな腕をぎゅ~っと私の首に絡ませて

『ぎゅ』

と小さくつぶやきます。

 

惚れてまうやろ===!!

 

可愛い私の小さな恋人です(いつまで?・・・?)

 

そんな修羅場もなんとか過ぎ去り、

復職を予定していた13日もあっという間に過ぎ去り、

復職は5月に持ち越しになりました。

 

いろいろありますが、

いろいろあるのがいいのでしょう。

無駄な考え事をする暇もなく、

一生懸命になれています(笑)

 

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2015

2015年02月06日 | 特別な日々

どうも!!

年明けからバタバタしまくりの日々を過ごしていました。

何してたんだよ?!

子育てだよ!!

こんにちわ。お久しぶりです。ひらかなです。

 

久々の更新になります。

 

年明けて、

息子が突然発熱

38.2℃。めちゃ元気。

でも保育園は休んで病院へ。

その日は木曜日で、

運悪くかかりつけの病院はお休み。

セカンドへGO

『インフルエンザならもっとぐったりするよ』と先生に言われ

一安心。

『薬出すから。熱が下がらなかったら明日また来て。』

夜中40℃越え。

わお

座薬投入。

翌日かかりつけ医に診てもらい、

はい。インフルエンザA型。

ええええええええええええええええ

話しちゃうがな!!

息子隔離

それでもいつになく甘えてくる息子。

抱っこをせがまれ断れず・・・抱っこ

 

翌日。

私発熱。39℃。

これまたかかりつけ医予約で満員。

セカンドへGO

はい。インフルエンザA型。

授乳中と何度も言ったのに8カ月の娘にうつってはいけないから

とにかくあなたの菌を殺さないと!!

と説得され、イナビル使用。

哺乳瓶を嫌がり完全母乳にもかかわらず授乳禁止。

どうしよう・・・

と迷っていたら・・・

『別に授乳してもいいんじゃない?』

と。

うそつけ!ええ加減な医者。

まあ。何とかしないとな・・・と思い帰宅。

 

翌日。娘発熱。

日曜日でかかりつけ医休み。

救急で診てもらい

はい。インフルエンザA型。

翌日かかりつけ医受診。

ついでに私も受診。

そこで発覚!!

イナビル授乳2週間アウト。

 

ええええええええええええええええええええええええ

話が読めない・・・

『本間に吸うたんか?

 インフルエンザの治療なんかせんかったら良かったな~』

と、かかりつけ医。

『こうなったら仕方ない。

 何とか耐えて頑張れ!!』

頭が真っ白になった。

薬局に再確認。

『まだ新しい薬で、授乳していいと言いきれない。

 何も影響ないかもしれないし、大きく影響するかもしれない。』

と、言われた。

涙が出て来た。

母乳が飲めないので、娘はスプーンで水分補給。

インフルエンザで熱があるのに・・・

泣きながら帰って、哺乳瓶で授乳。

そして娘が起こした奇跡

100ml飲んだ

今まで全く飲まなかったのに!!

神様~

 

とりあえず一安心。

 

と、なると腹が立つ。

セカンドの病院へTEL。

『授乳すればいいじゃない。

 薬なんて大概授乳禁止だよ』

と、言われ

『何かあったらどうするんですか!!』

と言うと

『じゃあ。飲ませなければいいでしょう。

 離乳食で頑張ってください』

と言われ切られた。

また泣けてきて、

訴えられるものなら訴えてやりたいと思いましたよ。

 

あれから2週間。

母乳は一滴も出なくなりました

娘はなんとか哺乳瓶で飲んでます。

このまままさかの、断乳

 

は~。

疲れた1月でした。

 

ちなみに。

おじいちゃんとおばあちゃんも発熱。

 

そして何がすごいか!!

旦那はインフルエンザA型に打ち勝った!!

本当にいろいろ頑張ってくれて、

ああ。この人と結婚して良かったな~と思いましたね。

授乳ができなくなった時の落ち込んだ私へ

優しい言葉と前向きな言葉をたくさんくれました。

でも、内容はないしょ。

私の宝物です。

 

そんな旦那は

本日1級建築施工管理士に見事合格いたしました

いや~よく頑張った

 

やっと風向きがいい方向に吹き出しました

今年は2月から始まった!!

そんな2015年。

今年も頑張りますのでよろしくね

 

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久々!!

2014年11月13日 | 特別な日々

こんにちわ。

寒さが突き刺さるような毎日ですね。

ひらかなです。

ご無沙汰しておりました。

なんだかんだ・・・

子供が増えると書けなくなるものですね・・・

 

この数カ月。

いろいろありました。

 

娘の4か月健診では

低体重低緊張と言われ、

それはもう凹みました。

 

息子の1歳半健診では

心臓の異常で精密検査を受けなければならなかったり、

言葉の発達が遅いらしく心理士の診察を受けたり・・・

あげく難聴説まで飛び出て、

追い打ちをかけるように凹みました。

 

とりあえず・・・

 

まあ。

なるようになるか。

ケセラセラ~。

 

って事で前向きにやってます。

 

ちなみに。

 

娘は遅ればせながら首も座り、

むくむくの顔になってます。

あまり動くタイプではないけれど、

気にいらない時のキックは相当なじゃじゃ馬っぷりです。

 

息子は、鎮静をかけられ心電図と心エコーをしましたが

何の異常も見つからず、

遠くで♪どんぐりころころ♪を歌ってもそれに合わせて

踊っていることから難聴説は却下されてます。

 

 

健診・・・びびらせんじゃね~~~よ。

 

と言いたいところですが、

心配な要素を指摘され、ちゃんと検査してもらえたことは

ありがたかったのかもしれないな・・・と思います。

 

ただ、夫が言いました。

 

『たとえば、何か障害があっても、

 こんなにかわいいやないの。

 大丈夫。

 まあ。よう分からんけど、

 そら、大変な事になるんかもしらんけどな。

 この子達に対する愛情は

 今までと、何も変わることはないやろ。』

 

涙がぽろ~と出ました。

よしよし。

と頭を撫でて、

『(ひらかな)はよ~頑張ってくれとるで~。』

とも言ってくれました。

 

 

んん~~。

 

風は冷たいけど

今日もいい天気だな。

洗濯物が気持ちよさそうだ~。

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開放感・充実感・孤独感

2014年08月18日 | 仲間

16日・17日と。

神戸の友人のお宅にお邪魔しました。

遊びに行くことが決まってからは、この日が待ち遠しくて仕方がなかった。

この日に向けていろんな事を頑張りました。

本当に楽しみにしていたので、

本当に楽しみしているという気持ちが

旦那に伝わったのだと思います。

カレンダーに予定を書いていても、

その予定をす~~~っと忘れる旦那でも、

この日だけは忘れることはなかったです。

 

彼女のおうちに遊びに行くと、

いつも心が解き放たれるような感覚になる。

一番自由だった自分に戻ったような感じになって

日常の細かな事を忘れることができます。

気を全く使わない存在・・・というと少し違うけど、

気を使うという事が、全然嫌じゃない存在です。

だから、嫌いな人に気を使っている感覚とは全く違って、

すごく充実した気分になるのです。

 

本当に本当に本当に本当~~~~に!!

楽しい時間でした。

 

夜は後輩夫婦もきてくれました。

これまた久しぶりです。

 

このメンツになると、いっつも結局同じ話になる。

 

そして私は一生懸命話すけど、

ふと、

もう一緒に働いていないんだな。

何を言っても、守ってあげることはできないんだな・・・

と言う事を実感する。

急に孤独が胸を締め付け、

変わってしまった時間の流れに、悲しくなる。

 

私は、私の考えだけが間違っていないと思わない。

だけど、彼女たちが話す内容は、私にとって当たり前の事で、

でも、その彼女たちが隅に追いやられ、

気持ちを貫くことを諦めてしまっていることが

納得いかない。

 

多分、私は、

いつも反感をかうようなことしかしない。

医療従事者としてあるまじき、感情移入を肯定します。

患者様が笑うとうれしい。

患者様が無気力だと悔しい。

患者様がやる気だと気合が入るし、

患者様が亡くなると、やっぱり悲しい。

自分とのかかわりを楽しいと思って欲しい。

私が好きであるように、患者様にも好かれたい。

家族ではないと思いながら、

家族よりとは別角度で、一番近い存在になりたいと

本気で思いながら接していたと思う。

もちろん、

新人の頃はその思いが強すぎた。

患者様が亡くなるたびに涙がこぼれたし、

お見舞に来ない家族に腹を立てて怒ったこともある。

でも、徐々に、同じ気持でも、それをコントロールできようにはなった気がする。

ただ、コントロールできるようになっただけで、

その気持ちを抱くことは間違いではないと思っている。

 

患者様を「かわいい」と表現する後輩は、

いつも、ただただ、ものすごく熱い。

その熱さゆえに、コントロール不能になっていることが多いけれども、

熱さを否定するつもりはないし、

冷めた人に彼女を否定されると自分の事のように腹が立つ。

『わかってくれないから、もう諦めました』

なんとも言えない悲しい声で彼女はそう話す。

『諦めるのではなく、うまくやれば?

 自分と同じものを求めても無駄なんだから、

 割り切るしかないんじゃない?』

お邪魔した友人が後輩にそう言う。

そういう彼女も、真は私や後輩と同じ。

とてつもなく熱い人。

 

何故、正しいものが我慢して、意見できないのか。

どうして、頑張る力を奪われるほど、

何もできない環境になってしまったのか。

また、自分たちのようなセラピストを増やそうと、

種を蒔くことすら諦めてしまうような状況になったのか。

あんなに楽しい毎日だったのに。

リハ科だけは、優しい気持ちで溢れる柔らかな空間だった

はずなのに。

 

でも、私は彼女たちを置いて、

逃げてしまった。

みんなを守ることをやめ、

自分だけを守るために逃げた。

そんな私が今更、それでもと頑張っている彼女たちに

何を言えばいいだろう。

何も言えない。

いや・・・何も言ってはいけなかった。

 

だけど、悲しい。

私がいれば、もっと言い返してやるのに!

と思う事も、それは無責任な事なのに、

それでも、また、種を蒔いてほしくて

何度も何度も話してしまった。

種を蒔くことの大変さ、

気持ちを貫くことで浴びる制裁の辛さ、

孤独に打ち勝つために必要なエネルギーの量も、

ちゃんと知っているのに。

彼女たちに、それを求めてはいけない。

分かっているのに、求めてしまう。

 

無責任な私が何を言おうが、

無責任なだけなのに。

 

最後はだんだんその思いが強くなり、

背中を押す手が緩んでしまった。

 

 

 

 

いろんな事が楽しくて、

いっぱい話した時があった。

患者様が亡くなって、

大泣きする後輩を叱った事もあった。

何も話せない、自分では動けない患者様を

それでも言ってることはわかってるよね?と

お互いを励まし合いながら、

一緒に患者様の事を考えたこともあった。

患者様のために本気で怒ったこともあった。

治療で悩めば相談し、

ああでもない、こうでもないと

時間を忘れて話し合う事もあった。

 

そういう環境が当たり前だった頃が

あったんだ。

 

患者様が、

笑うと嬉しかった。

だって、患者様が笑うと、

周りのスタッフも笑ってくれたし、

家族も一緒に笑ってくれた。

『先生、ありがとう』

そう言って手を握ってくれる患者様に対して、

『こちらこそありがとう』

と、言えた。

 

大事じゃないのか?

それは、大事じゃないのか?

大事だと、思うスタッフの数が、

一人でも増えるように、

私は遠く離れた場所から、

そっと祈ることしかできないんだけど。

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