やまのたなぼた日記

楽しかったコト・面白かったコトをこつこつ書いていきたいです。

レインマン

2007-10-09 | お芝居
シアターブラバに
舞台「レインマン」を観て来ました。

1988年にダスティン・ホフマンとトムクルーズで
映画になってますねん。有名ですねん。

ノーチェック。観るつもりなかったです。
映画版も観てないくらい。
けど、叔母が
「これ!観たい!付き合って」
と言うので慌ててチケットを手配して
観ることにしました。

結果としては
観て良かった!!

涙。でございました。感動しましたわ。
あったかい作品でございました


話は-

父親との確執から家を飛び出したチャーリー。
数年後、チャーリーの元に父の死の知らせが届く。
そしてチャーリーは今まで知らされていなかった
「兄・レイモンド」の存在と、彼が自閉症だということを
知ることになるのだが…

-てかんじですねん。

兄・レイモンド橋爪功さん。
弟・チャーリー椎名桔平さん。
スザンナ紺野まひるさん。
ブルーナー佐藤誓さん。

4人だけしか登場しません
(まひるは奇妙なウエイトレスと二役 笑)。

4人とも素晴らしかった

何よりも橋爪さんが難しい役を
丁寧に演じてられたのが印象的でしたが-
椎名さんも孤独感がヒシヒシと伝わってきて良かったナ
←それまであんまりええ印象がなかった(笑)。

“レインマン”
ってこんな意味があったんやなぁ。
寂しげな響きとあいまって
ほろりっっ
でございました。

観劇後。
映画を観ていた叔母が言うには
「舞台は素晴らしかったが
映画がよりリアル」

とのこと。なるほどな。

そりゃそうやろなぁ。

映画。近いうちにレンタルしにいこ
←前日借りに行ったら「貸し出し中」やった!


憑神

2007-10-09 | お芝居

G2プロデュース。
浅田次郎原作。

舞台版の「憑神」観て来ました。

6月にK様にいただいた試写会の券で
映画も観ました(そのせつは多謝でした)。
舞台観る前に原作を読もうと買っていたが
まだ途中!でございます(←なんか読みづらい 苦)。

話は。映画とほぼ一緒。
映画のレポ(6月15日)のコトバをそのまま書くと

幕末。下級武士の別所彦四郎はある日、
酔ってたどりついた「三巡稲荷」に手をあわせて神頼み!
ところがあらわれた神様は貧乏神・疫病神・死神だった。
彦四郎はなんとかその憑神たちから逃れようとするのだが-

というかんじ。

キャスト。映画とまったく違います。

とりあえず!主人公の
彦四郎

妻夫木聡→中村橋之助

見た目が違う!!
のは当たり前ですが(笑)。
芸風がまるでちがう!!
橋之助はさすがやね。
武士!
でござった。
「真面目すぎる武家の次男」にピッタリ。
彦さんは免許皆伝の剣の腕前ってのも説得力がありましたわ。
←ツマブキくんの場合、そんな凄腕の設定であったか
どうかも「???」なくらい剣の見せ場なかったし。

原作のイメージは橋之助の方が近いかも
(ちょっとトシをとり過ぎている気もするが 笑)。

貧乏神・疫病神・死神の三巡様たちは
映画の方がイメージが近いけど・・・
映画の方は特殊効果とかに助けられてるのも
大きいんやろうけど
(舞台ではむやみに二つの盆がまわって暗転しまくる 笑)。
ちなみに!
貧乏神升毅さん←もっとデップリした人がイメージやったけど
升さんのどこまでもイヤらしい伊勢屋も良かったわ。
疫病神コング桑田さん←かわいかった(笑)
死神鈴木杏ちゃん←意地悪そうやったわぁ。

舞台版。ちょっと残念やったのが
出演者の影がうすかったことかな。

榎本釜次郎役の葛山信吾さん
元・嫁役藤谷美紀さん
それなりの華やかさはあったけど-
あともうひとつパンチの効いた出演者が
いても良かったかなぁぁ?なんて。

でもってほかの
出演者の皆さんが-
見慣れた小劇団の役者さんばっかり。
みんな、みんな、みんな
めちゃ好きやねん。すごい嬉しかったんやけど。
華やかさにかけたかな?

なんせねぇ

「一等席 12600円」

そのわりには
話も出演者も装置も衣装も地味!
でございました(苦笑)
←場所代にしても「??」。あと3000円は安くしても良いのでは?

面白かっただけに
値段がつりあってないのが非常に残念!でした。

でも、まあ、
神様が出てくるような舞台を
テンポよく(暗転多いけど)上手に見せていて、
楽しませていただきましたわん。


ヘアスプレー

2007-10-09 | 映画

試写会で観て来ました。

『ヘアスプレー』
1988年にヒットした映画やってんねぇ。
トニー賞をとったブロードウェイミュージカル!
ってことしかしらんかった!!(苦笑)。

主人公トレイシーはオデブちゃんだけど
ダンスが得意で、オシャレな女子高校生。
持ち前のポジティプで明るい性格で
ダンス番組の人気者になるのだが…

ってかんじのストーリー。

観た感想は-

「こんな話やったんやぁ」

-かな。

もっとひたすらパワフルなコメディーかと思っていたら、
「偏見」「人種差別」などを描いてました。

でもそれらをトレイシーが
跳ね飛ばしてパワフルに跳ね飛ばしていくんで
観終わったあとはスカっとしましたわん。

お目当てはもちろん!
トレイシーの母親・エドナ役
ジョン・トラヴォルタ!!
キュートな母役です。特殊メイク(?)で
チョーオデブの女性役を演じてはりました。
肉襦袢(?)たっぷりつけて
歌い踊る姿は「グリース」時代を彷彿とされるほど
軽やか☆ステキでした←でもやっぱりオトコラシカッタ。

トレイシー役ニッキー・ブロンスキーちゃん。
パワフルやったわぁ。とくにダンス!
オシリフリフリ、カッコカワイイかった!
←トラヴォルタと顔が似てる!?

トレイシーと敵対するベルマ役ミシェル・ファイファー
いやぁぁ。迫力あるわ。美人やわ。
イヤなヤツやったわ。説得力あったわ(笑)。

ベルマの娘・アンバー役のブリタニー・スノウちゃん。
彼女もまた美人さん。イヤミな役やけど
愛嬌がありました。

番組のアイドルのリンク役ザック・エフロン
どっかで観たことあるなぁぁ…
と思っていたら-「ハイスクール・ミュージカル」のコやった。
同じ高校生の役やけど、ずいぶん印象がちがったわ。

でもってトレイシーの親友役のベニー役アマンダ・バインズちゃんも
魅力的でございました。

そのほか、クイーン・ラティファさんの
歌声も素晴らしかったデス。

とにもかくにも
音楽も踊りも軽やかで楽しかったけど・・・
やっぱり
舞台で観てみたい作品かも!!