今日は少し時間が空いたので、
江戸東京博物館の「山内一豊とその妻」をみてきました
山内一豊は父と兄を早くに亡くし、家臣２人からスタートし、
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と三人の天下人に仕えて、
土佐一国の大名になった人。
その妻（千代といわれているが、事実名はわかっていない）は、
とても頭がよく、夫の立身を支えた賢妻。
私は小説「功名が辻」（司馬遼太郎）で読んだのですが、
千代はかっこいい。一豊が大名になれたのは、千代がいたからです！！
私も千代みたいにならなきゃ。と一人で決心しました
今回の展示は１部〔山内一豊の時代〕
２部〔戦国時代の女たち〕
３部〔山内家に伝えられた美と歴史〕
に分かれていて、見やすくなっています。
しかも戦国時代全体が見えてくるんです。
１部ですごかったのは、鏃（やじり、鉄の矢みたいなもの）！！！
一豊の顔を射抜いたんです。（左の目下から右奥歯
）
彼は顔に鏃を刺したまま、敵将の首を取り、戦功をあげたらしい。
すごい.....
想像すると痛すぎる
それを家臣が、一豊の顔を踏みつけて引き抜いた...
というから、それもまた恐ろしい
昔の人って我慢強かったんですねぇ。
その鏃が展示されていました
展示は一豊の成長にそってされていて、わかりやすい。
千代がこのときはこんな事をして支えていた、という感じで
二人は１つ
一番素敵なエピソードは、
まだ貧乏で馬も買えなかった一豊に、
嫁ぐ時に、もしもの時にと持たされた大金で
駿馬を買ってあげた話。思い切りの良さが素敵です
その他、山内家だけのものではなく、
信長、秀吉、家康の刀や人物画、手紙などが展示されていて、
楽しかった
戦国時代って色々なタイプのヒーローがいたんだなぁと感じさせられます。
第２部の主人公は戦国時代の女性たち。
おね、まつ、お市、淀、旭姫、築山殿、千姫、大政所、伝通院、春日局
名前は知っているけど、顔は知らない人もいたので、人物画を見れて、
こんな顔していたんだ～と関心。手紙も展示されていました。
でも戦国時代の女性は、男たちの野望や権力の犠牲になっている人が多くて、
私は同姓として、ちと嫌です。
側室なんて、ぜ～～～～～～ったい嫌
第３部は山内家に伝えられた美と歴史。
びっくりしたのは、ウサギの頭の形をした兜があったこと。
目をうたがいました。（色は茶色）
どうやら、ウサギの鋭い視覚、後退しない姿勢、月への信仰によるものとか。
他にも重要文化財の太刀や、陣羽織、嫁入り道具（豪華だった）
すごく綺麗な書物などが展示されていました。
日本人の伝統的な技術って、繊細で素敵ですね。
普段は色々な博物館にちらばっている物が集合する特別展は、
歴史が好きな人にはとてもうれしい
そして、歴史を知らない人でも楽しむことができるとおもいます
２月５日までやっているので、ぜひ見に行ってみてください★
ちなみに今年の大河ドラマは「功名が辻」なので、気になった人は見てみてくださいね
江戸東京博物館の「山内一豊とその妻」をみてきました
山内一豊は父と兄を早くに亡くし、家臣２人からスタートし、
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康と三人の天下人に仕えて、
土佐一国の大名になった人。
その妻（千代といわれているが、事実名はわかっていない）は、
とても頭がよく、夫の立身を支えた賢妻。
私は小説「功名が辻」（司馬遼太郎）で読んだのですが、
千代はかっこいい。一豊が大名になれたのは、千代がいたからです！！
私も千代みたいにならなきゃ。と一人で決心しました
今回の展示は１部〔山内一豊の時代〕
２部〔戦国時代の女たち〕
３部〔山内家に伝えられた美と歴史〕
に分かれていて、見やすくなっています。
しかも戦国時代全体が見えてくるんです。
１部ですごかったのは、鏃（やじり、鉄の矢みたいなもの）！！！
一豊の顔を射抜いたんです。（左の目下から右奥歯
）彼は顔に鏃を刺したまま、敵将の首を取り、戦功をあげたらしい。
すごい.....
想像すると痛すぎる
それを家臣が、一豊の顔を踏みつけて引き抜いた...
というから、それもまた恐ろしい
昔の人って我慢強かったんですねぇ。
その鏃が展示されていました
展示は一豊の成長にそってされていて、わかりやすい。
千代がこのときはこんな事をして支えていた、という感じで
二人は１つ
一番素敵なエピソードは、
まだ貧乏で馬も買えなかった一豊に、
嫁ぐ時に、もしもの時にと持たされた大金で
駿馬を買ってあげた話。思い切りの良さが素敵です
その他、山内家だけのものではなく、
信長、秀吉、家康の刀や人物画、手紙などが展示されていて、
楽しかった
戦国時代って色々なタイプのヒーローがいたんだなぁと感じさせられます。
第２部の主人公は戦国時代の女性たち。
おね、まつ、お市、淀、旭姫、築山殿、千姫、大政所、伝通院、春日局
名前は知っているけど、顔は知らない人もいたので、人物画を見れて、
こんな顔していたんだ～と関心。手紙も展示されていました。
でも戦国時代の女性は、男たちの野望や権力の犠牲になっている人が多くて、
私は同姓として、ちと嫌です。
側室なんて、ぜ～～～～～～ったい嫌
第３部は山内家に伝えられた美と歴史。
びっくりしたのは、ウサギの頭の形をした兜があったこと。
目をうたがいました。（色は茶色）
どうやら、ウサギの鋭い視覚、後退しない姿勢、月への信仰によるものとか。
他にも重要文化財の太刀や、陣羽織、嫁入り道具（豪華だった）
すごく綺麗な書物などが展示されていました。
日本人の伝統的な技術って、繊細で素敵ですね。
普段は色々な博物館にちらばっている物が集合する特別展は、
歴史が好きな人にはとてもうれしい
そして、歴史を知らない人でも楽しむことができるとおもいます
２月５日までやっているので、ぜひ見に行ってみてください★
ちなみに今年の大河ドラマは「功名が辻」なので、気になった人は見てみてくださいね
