2018.3.4 いまからいえでにいってきます

2018年3月鑑賞例会
劇団 風の子九州による 「いまからいえでにいってきます」




会場は子ども挨拶につぎ、4つのお約束隊の登場で始まりからあたたかい空気に包まれました。

言葉のない世界からの始まり。みんななんだなんだ！と舞台にくぎづけ。

「○○かな？」「△△かな？」と疑問を口に出す子も。

小さな赤ちゃんもじっと見つめていました。

お母さんたちの中には最初から胸がじーんとなった人も....

あっくんのことばに、心情に思いをよせながら、低学年の子は時々ボソッとつっこんだりしながら....(でも次第にその世界に入り込んでいる様子が見えました。この変化も見ていて楽しい)

まだ出てきてないうちに、怖いものが出てきそうな雰囲気を察し、前の方で一人で観ていたけどお母さんのとこに走りよる子。

いろんな人の動きや笑い声、笑いのツボ、鼻のすする音などの中で一緒に観るのがおもしろいのです。

面白くて笑って笑って泣けて、会話の中のことばにジーンとして泣けて。

なんか笑ったり、泣いたり、忙しいように感じるかもしれないけど、
本当によく作られた舞台だなぁと感じました。



登場人物の一人ひとりが、しっかりと作られていて、3人で演じてるとは思えないくらい贅沢なかんじでした。あたたかい、あたたかいお話です。

あとで、何人かにどの登場人物が好き？っていう話をしたら見事にばらけていました。こんな話をするのも楽しいし、

お話について話すのも楽しいし、自分の子どもに言われたことばや、自分が子どもの時に「お姉ちゃんなんだから」と言われたのが嫌だったという話など、片付けの間にもいろんな話がでてきました。

みんなはお家やともだちとどんな話をしたかな。

また裏話など機関紙に書いていきたいと思います。まだ観てない劇場には本当にオススメです✨