高齢者は３割打者

多摩爺の「時のつれづれ（霜月の１９）」
高齢者は３割打者（コロナ＆インフルの予防接種）

昨日（１９日）、インフルエンザの予防接種に行ってきた。
故郷からの帰京で長距離運転して２日しか経っておらず、疲れが完全に抜けきったわけじゃないが、
４年前に孫が誕生してからは、それまで３０年以上もワクチン接種などしてこなかったのに、
急に真面目になるんだから・・・　近くに孫がいるというだけで、変われば変わるものだと感心する。

それにつけても、今年ほど・・・　左腕に頑張ってもらった年はないだろう。
・１回目　　６月２２日　新型コロナワクチン　　（行政の集団接種）副反応は全くなし。
・２回目　　７月１７日　新型コロナワクチン　　（行政の集団接種）少しだるかった。
・３回目　１１月１９日　インフルエンザワクチン（近所で個別接種）いまのところ副反応なし。

打ちも打ったりだが・・・　しげしげと左腕を見ても、注射針の痕跡は全く残っていない。
高精細な電子顕微鏡で見てみたら、腫れてデコボコになってるのかもしれないが、
そこまで心配するバカはいないので、気にするのは止めよう。

１回目の６月２２日から、３回目の１１月１９日までの経過日数は１５０日であり、
ワクチン接種は、次のワクチン接種までの間隔を、約２週間程度は空けろっていうので、
１５０日を１５日（約２週間）で割ると、１５０日の間に接種可能な回数は最大で１０回となり、
そのうち３回接種をしてるんだから・・・　なんと打率３割の強打者なのである。

比べてみる必然性は、全くもってないものの、
たまたま昨日発表されたメジャーリーグのＭＶＰに輝いた、大谷選手の打率を凌駕する３割打者が、
この国には・・・　お年寄りを中心にたくさんいるのである。

晩メシのときに、このことを面白おかしく・・・　女房に話したら、
ニコリともせず、あっさり「バカじゃないの？」の一言で片付けられてしまった。
真面目な女房に、こういうジョークは通用しないのは知ってるけど・・・　なんか悔しい。

いつも、この次こそは絶対に笑わせてやろうと思ってるのに、
ここんとこ・・・　すべってばかりだから残念で堪らない。

私が喋る・・・　笑いのレベルが低くなったのか？
それとも・・・　女房のコロナうつが、まだ治りきってないのか？

どちらに原因があるのか、そこんとこは分らないが、
「笑う門には福来たる。」だから、
変な奴と言われても、親父ジョークには拘り続けねば・・・　人生が面白くないのだ。

追伸
大谷選手のメジャーリーグＭＶＰを記念して、郵便局が５，５００円の記念切手を販売するそうだ。
テレビを見れば、確かに凝った作りで素晴らしい出来だと思いもするが、
これじゃあまりに高すぎて・・・　大谷選手に憧れている、野球小僧には手が出せない。

タイムリーな便乗商売だと、理解はできるものの、
大事な視点が、すっぽりぬけ落ちてるような気がしてならない。