今日は朝いきものプールをのぞいているとシオカラトンボ♀が水に落ちていました。
なぜだか片方の翅の一つがなくなっていました。水死かあ・・・と思っているとバタバタっと動き出しました。
おや? 生きている!?
しかし、この時、注目したのは自分だけではなかったのです。
水面に浮かんでスイスイと移動する生物がこの時もプールにはいました。
その生物はみなさんもよく知っているアメンボです。
近づきたいのになかなか近づけない・・・その原因はくさのあいだにありましたので、空気を読み体を引きました。
すると・・・
何とか這い上がろうとするトンボを逃がすまいと一目散にトンボにしがみつくアメンボ。
上の写真ではわかりにくいと思いましたので拡大してみました。尖った口を刺しています。
アメンボのエサとは、水面に落ちた昆虫などの体液なのです。
その後、数時間が経過。
力尽きたトンボはプール上のアメンボを呼び寄せていました。
こんなに小さなアメンボまで。
アメンボは足に細かい毛を有しており、水の表面張力を利用しているからこそ水に浮かべるそうです。
今日はなかなか見られないだけに、アメンボの食事、そして狩り? が見られてよかったです。
というわけで、「アメンボの生態の紹介」とまとめさせていただきたいと思います。 くさのあいだ
餌としては生きているものがベストのようですね。
http://shibalabo.eco.coocan.jp/amenbo/hokaku/siiku/siiku.htm
何気なく見ているアメンボの別の一面を見たように思います。