めっきり春らしくなり、いよいよ井戸水の利用が増える時期となりましたfont>
今回は、一般のご家庭の防災井戸として、
「手押しポンプ」と「電動揚水ポンプ」の両方を
1本の井戸孔から取水できるようにしました。
「手押しポンプ」と「電動揚水ポンプ」の両方を
1本の井戸孔から取水できるようにしました。
ちょっと、欲張った設備ですが、手押しポンプがかなり安いので、
予算的にも、お客様が納得できる価格でご提供できました。
お客様のご要望で、濃褐色のレンガ造りのイメージをご希望でしたので、
手押しポンプ架台や立水栓、流し場はすべて 手作りのれンガ仕上げとしました。
樹木・草花のたくさんある お庭にピッタリです。
ステップ1 方位(鬼門除け)の確認
ステップ2 掘削前の井戸神様に礼拝(お清めの儀式)---塩とお酒をまいて、清い井戸水に恵まれますよう礼拝します。
ステップ3 井戸掘削 --- 直径145mmの穴を15mまで油圧式ロータリーボーリングマシンで掘削します。
ステップ4 直径10cmの井戸筒(厚肉塩ビ管)に縦型の切れ目を入れて、地下水の取り入れ口を加工します。
ステップ5 井戸掘削が終わったら、井戸筒(塩ビ管)を井戸孔に挿入し、
フィルター用の豆砂利を井戸穴と井戸筒の外側に充填します。
ステップ6 井戸穴の中の泥水を「ベイラー」という底に逆止弁のついた一回り小さい筒で掻き出します。
井戸水がある程度透明になったら、電動ポンプで井戸水の揚水を続けます。
ステップ7 電動ポンプと手押しポンプを設置し、地下配管します。
立水栓・手押しポンプの架台・流し場を作って完成です。
ステップ8 防災井戸の看板設置
お客様のご要望で、災害時にはご近所うの方々にも使って欲しい とのことから、
「防災井戸」の看板を道路側の目立つところに設置しました。
*日頃から、災害時の時に使える井戸の場所をはっきりさせることは
大切なことと思います。---感動しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます