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お味噌汁~ゆったりランチのおうちでも!レシピ(1)

ひろばのお味噌汁
かぼちゃはお汁で煮上げて、茄子はさっと炒めたもの

【出汁】
・子どものいる家庭では、なるべく素材のみのシンプルな出汁を使います。
・手軽な方法は、素材だけが入った「だしパック」を用意。裏の表示を見て原材料が素材だけのものにします。
・最近は食塩やうまみが添加されたものが売っているので注意。
※こうした出汁は、他の調味料を一切加えずに完成された味に仕上がるので活用してもいいですが、お味噌汁には向いていません。
・寝る前にあらかじめ鍋に入れた水に浸けておきます。朝煮たてて使う。その際パックをすぐに取り出す必要はありません。(冬は常温で、夏は冷蔵庫で)
😉 いつでも出汁をさっと使うために
大きめのフタ付タッパーを用意し、だしパックと干ししいたけ、昆布を水に浸けて冷蔵庫で保管し、使いたいときに使えるようにしておくといいです。出汁が減ってきたら1-2度程度は水を足せます。しいたけ、昆布は料理の具材にしてくださいね。

【具材の用い方】
・お味噌汁は味噌味の野菜サラダだと思うといいです。野菜がおいしくたくさん摂れる総菜と考えてください。
・ひろばでは、少なくとも5種類の具材を使っています。
・浮くもの、沈むものをイメージすると準備しやすいです。どちらかだけだと単調で楽しくないですね。
★・浮くもの・・・油揚げ、きのこ、わかめ、ねぎ、青物(彩りにも)
★沈むもの・・・玉ねぎ、豆腐、芋類、根菜類、魚や肉の団子など
・たくさんの野菜が入ることで、野菜の出汁が加わります。温かいお汁物が心の滋養にもなります。多くの子どもはお味噌汁が大好きです。

【作り方】
1.だしパックが入ったまま、出汁の出た水を鍋に移し弱火で煮たてます。水から玉ねぎの薄切り、きのこ類、油揚げを切って入れ、じわじわ煮たてていってください。
2.ひろばでは、朝だしパックを入れて弱火でじっくり煮たて、1を行っているので、前の晩に出汁を仕立てていなくても大丈夫(ただし、さっと作ることを考えると先に水出しをしておくと簡単で深い味が出て一石二鳥です)。
3.1で3つの食材を使っているので、あと2つの食材を決め、火の通りを考慮して食べる時間に合わせて食材を入れます。
4.味噌の量はあまり神経質にならず、濃いめでも薄めでもおいしいものです。慣れてくるとちょうどいい量がわかってきます。離乳期の子どもには味噌を入れる前にお汁を取り分けて味噌の量を加減してみてください。
5.可能であれば、青物は別に茹でて、彩りを兼ねて添えてください。わかめも同様。塩蔵・乾燥など、共に水で戻した後に水切り(ざるにあげてよく絞るのがコツ)。わかめは食べやすい大きさに切って保存容器に入れておくといつでも添えられます(サラダなどにもさっと加えられます)。
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