ハイキングと散策

ハイキング会の記録 文と写真

ROUDAI25 ハイキング会 便り52 駒ケ岳千畳敷カールハイキング

2016-10-24 11:09:04 | 旅行記
平成28年10月17日(月)~18日(火) 

10月17日(月) 天候 雨のち曇り 宿泊ハイキング 一日目
今日は、当ハイキング会の年一回の宿泊ハイキングの日である。
今年は木曾駒ケ岳千畳敷カールの散策を目的として、その周辺の観光もする計画である。
今回の企画は当ハイキング会のK氏にお願いした。参加者は23名
交通手段は貸切バスをチャーターする。バス会社は日本交通。
午前8時、「JR茨木駅前 西口」 時間前に乗車予定者の9名が揃う。時間前に出発。
次の乗車場所「阪急 山田駅前 西口」へ到着。14名が乗車。全員遅れもなく予定通り
出発。名神高速道路 吹田インターより高速道路に入る。途中、3回の休憩をして、予定
通り昼過ぎに 中央道 駒ヶ根インタに到着。

最初に伊那市にある伊那食品工業㈱の敷地内の「かんてんぱぱホール」に常設されている
「青野恭典フォトギャラリー」を見学する。
青野恭典氏は日本を代表する山岳写真家で山の様々の風景を撮影した写真が展示し有った。
美しい写真を見て皆さん感動したようだ。


ギャラリーを後にして、バスで「駒ケ根高原美術館」の駐車場へ到着。美術館に入る前に近
くのそば屋さんで昼食を取る。昼食後「駒ケ根高原美術館」へ入館する。
いろいろな画家の作品が常設展示されていた。中でも池田満寿夫の展示が目についた。
画家・版画家・小説家・彫刻家・陶芸家・書道家・映画監督・タレントと時間が経っていろ
いろな作品を見ると多彩な芸術家で有ったのかなと感じた。他にも数名の画家の作品も展示
されていた。興味のある方は人も少なくゆっくりと鑑賞できる美術館だと思う。
一通り見た後、美術館を後にしてお隣の光前寺に向かう。


光前寺は「霊犬 早太郎伝説」光前寺に飼われていた山犬が、人身御供養する怪物を退治し
て後、亡くなった事を供養して祀っている。
もう一つ「光苔」で有名。参道の石垣の石と石の間に、日の光を反射して美しく神秘的な光
を放している。今回は見られなかったが過去に見られた方もいられた。
参道は大きな樹木に覆われ静寂な石畳みが続く奥に本堂が有る。



拝観後、光前寺を後にして今日の宿泊する旅館に向かい数分で到着。部屋割り通りに各部屋
に落ち着き、温泉で疲れを癒し食事後、就寝。

10月18日(火)天候 晴れ  宿泊ハイキング2日目
午前8時45分 旅館を出発。菅の台バスセンター駐車場でチャーターバスから路線バスに
乗換えて「駒ケ岳ロープウェー」「しらび平駅」(1662m)へ到着。
ロープウェーに乗車、約9分で「千畳敷駅」(2612m)に到着。
今日の予定は千畳敷カールを昼食も含めて2時間程度一周し下山する予定。
各自、自分の体力に合った所まで登れる様に自由行動とする。






数人の方がカールより高い場所に登った様だが、殆どの人がカールを一周して「剣ヶ池」で昼食を取る。
時間が予定していたより早く回った人が多く、30分程早く帰りのロープウェーに乗車する。

「菅の台バスセンター」に到着。チャーターバスに乗換え大阪への帰路に就く。
途中、お土産屋さんにより、3回の休憩を取りつつ大阪へ到着。

天候の心配は有ったが、駒ケ岳に登る日は晴天で千畳敷カールでは景色を見る事が出来た。