ハイキングと散策

ハイキング会の記録 文と写真

ROUDAI 25 ハイキング会 便り 48 小谷城跡ハイキング

2015-09-10 09:16:58 | 旅行記
平成27年9月7日(月)   天候 くもり  参加者 14名

当会では8月に行事が無かったので、久しぶりの行事である。

前日の天気予報では雨の予報。元々、雨天決行と決めていたので実施する。
今回は「JR青春きっぷ18」を利用して、日帰り行事としては行先地としては遠い「「小谷城跡」を決めている。

「青春きっぷ18」は5枚綴りの切符なので、乗車駅を 大阪駅(5名)高槻駅(9名)に分かれて乗車する。
新快速 長浜行きに高槻駅(8:38)発に乗車して、大阪乗車の方々と電車内で合流する。長浜駅で乗り換えて
河毛駅(10:19)に到着。

10時30分過ぎに駅前を徒歩で出発。田園風景が広がる中を30分ほど歩くと「小谷城戦国歴史資料館」に到着。
この資料館には「小谷城主 浅井家三代」と「小谷城」に関連する資料等が展示されている。

休憩後、資料館を出発。すぐ横にある「追手道コース」に入る。このコースにはポイントになる場所には、石碑、
案内板などが立っていて、建物がある分けでもないので、今、自分が何処にいるかが分り易かった。

少し急坂が続く中を20分ほど歩くとポイントの「真柄峠」を越えて「金吾丸跡」を通り「番所跡」に到着する。
此処より本格的な城郭になる。小谷城跡は前に進む程高さ高くなり、最高峰は495mになる。
番所跡より少し登ると「虎御前山展望所」に到着。此処より琵琶湖が眺望出来る。今日は曇っているが、晴れてい
れば素晴らしい景色だと思う。

休憩後、「御茶屋跡」「御馬屋敷跡」「馬洗池」と順次進み、昼になったので「桜馬場跡」で昼食を取る。

昼食後、集合写真を撮り12時30分頃出発する。「首据岩」「大広間跡」「赤尾屋敷跡」と進み「本丸跡」に
到着する。本丸跡は周辺より少し小高くなっていた。

更に上に進む「中丸跡」「京極丸跡」「小丸跡」「刀洗池」と進み、「山王丸跡(395m)」に到着。今まで登
ってきた所での最高峰である。更に上には「小谷山(495m)」頂上には「大獄上跡」があるが、今回は行かずに
下山道の「清水谷道」に入る。

厳しい下りが続く、雨の後なので滑りやすい所が多かった。清水道にもいろいろなポイントになる場所が続く。
「六坊跡」「大野木屋敷跡」「三田村屋敷跡」「蛙岩」「丸岩」と続き、出発地点の「小谷城戦国歴史資料館」に到着。


館内(入場料 300円)を見学する。案内人の方より「浅井家三代」「小谷城」についての説明を受ける。
資料館を後にする。30分ほどで河毛駅 発(3:21)新快速乗車する。

小谷城跡は比較的険しい山の中にあり、木々が有るだけの跡地を見るだけなので、案内板が無ければ何も分からない
ので、自分で想像するしか無い。小谷城は「日本五大山城」の一つで、難攻不落の城で有った事は想像できた。
城を造る時の苦労は大変で有った事も想像がつく。又、改めて小谷城に関する歴史を紐解いてみるのも面白いかもし
れない。

今日は雨の予報が当たらなくて助かった。前日に雨の時どうしようかなと考えた事が無駄に終わって良かった。
帰り途中に一人の方が小さな橋を歩いている時に、滑って下の川に落ちたが、怪我も無くて良かった。
反省会は高槻駅前の居酒屋さんで10人程で盛り上がった。