ハイキングと散策

ハイキング会の記録 文と写真

ROUDAI 25ハイキング会 便り 50 山野辺の道 北コース 散策 下見報告

2016-01-06 15:11:38 | 旅行記
12月15日(火)  天候 参加者 3名 歩行距離 10Km
1月行事 「山野辺の道 北コース」の下見に私とOさん、Aさんの3人で行った。
午前9時30分 近鉄 鶴橋駅 奈良線ホームに集合。午前9時43分発 快速急行に乗車予定で有ったが、一つ早い電車に
乗車するが、途中の乗り継ぎが悪く、予定の電車に乗車するのが正しかった。午前10時、天理駅に到着。

歩き始めてすぐに天理本通商店街に入る。天理市には宗教法人の「天理教教会 本部」が有り、関連建物が至る所にある。
商店街のお店にも天理教に関連する商品を販売しているお店が多い。商店街を少し歩くと左手には「天理教教会本部」が有り、
右手には「天理参考館」が有る。近くには「天理大学」も有る。

商店街を抜けると次の目的地「石上神宮(いそのかみじんぐう)」の案内板が有る。坂を少し登ると神宮に到着。此処へは
当ハイキング会でも来た事が有る。石上神宮は「神話の時代からの古い神社で、神宝を振る特別な神事から<布留の社>とも
言われ、その神宝は<七刀(しちとう)>で国宝である。

歴史ある神宮を後にする。ここより「山野辺の道」は奈良方面へ行く道と桜井方面へ行く道に分かれる。今回は奈良方面へ行
く道を歩く事になる。少し歩くと万葉集にも歌われている布留川に掛る「布留の高橋」を渡り山道へ入る。

街中には天理教の信者の方々が、各地から来られた時に宿泊する施設が至る所に建てられている。「豊日(とよひ)神社」に
到着、参拝せず次に進む。


少し下ると広い県道に出る。車道を少し歩いた後、又、山道へ入る。「石上大塚古墳」へ入っているのだが、普通の山道で
特に分からない。「大将軍池」を過ぎた所で午前12時30分なので昼食を取る。


昼食後、午後1時出発。古墳を抜けると西名阪道路に出る。近くに天理東ICが有る。ICの少し手前の西名阪の道路下を
くぐり次の目的地の「白川ダム」に向かう。少し歩くとダムに到着。「白川ダム」は治水、農業用溜池である。護岸はきれ
いに整備されていて公園化されている。休憩を取る。次回の本番の時には、ここで昼食を取るを予定にしたいので、時間調
整が必要になる。

ダムを後に次の目的地「弘仁寺」に向かう。少し歩くと寺の入口に入る。「弘仁寺」は奈良市にある高野山真言宗の寺院。
山号を虚空蔵山。ご本尊は虚空蔵菩薩。境内に入るのに200円が必要。山野辺の道のコース上にあるので、どうしても通ら
なければならない。

寺を下ると車道に出る。此処より車道を歩く事になる。約40分程歩くと奈良交通「円照寺 バス停」に到着する。
「円照寺」は非公開で拝観できない。円照寺は臨済宗妙心寺派の尼寺。山号は普門山。大和三門跡と呼ばれる門跡寺院。
華道の「山村御流」の家元でもある。別名、山村御殿(山村御所)。
午後3時14分のバスに乗車。途中、バスは満員になる。近鉄奈良駅バス停 下車。解散。

「山野辺の道 北コース」に一部で有ったが、前半は変化の少ない山道が多くあったが、弘仁寺以降は車道を歩く事になるが、
コース全体としては変化が有り、散策にはよいコースであると思う。