最近、町の書店で株の新刊を見かけなくなった。やはり新興市場の冷え込みやサブプライムショックで、個人投資家が打撃を受けたせいか。いや、それよりも株の本と株式投資そのものがつまらないからではないのか。
株の本自体がつまらないというのは、株の本をまともに書こうとすると、一般投資家の耳目を引く、大儲けのケーススタディ(事例)や怪しい売買・儲け方を極力、排除する必要があるからだ。
相場が軟調だと、当然のことながら大儲けのケーススタディは、ほとんど生まれない。ちなみに大儲けのケーススタディは、ほぼ100%が偶然によるものである。
一方、怪しい売買・儲け方は株式投資に関して、ここ数年で出尽くしてしまったのではないか。アノマリーとか逆指値を利用した自動売買とか。これまた成功例は、ほぼ100%が偶然なのだが。
で、出版社はここにきて、つまらない株の本しか作れないし、作っても売れないから、作らない。
となると、出版社や編集者ってバカではないのか、との疑問が湧くが、両方をよく知っている私に言わせれば、やはりバカなのである。
で、私自身、もう一冊、株の本を出してみようかと思うのだが、案を練れば練るほど、内容がつまらなくなる。
すなわち、出版社・編集者のみならずライターもバカなのであって、言い訳をすれば、「儲かる株式投資にさしたるノウハウはない」との結論になってしまう。
儲かる株式投資は、あまりにも地味で、小説にすらならないのである。
株の本自体がつまらないというのは、株の本をまともに書こうとすると、一般投資家の耳目を引く、大儲けのケーススタディ(事例)や怪しい売買・儲け方を極力、排除する必要があるからだ。
相場が軟調だと、当然のことながら大儲けのケーススタディは、ほとんど生まれない。ちなみに大儲けのケーススタディは、ほぼ100%が偶然によるものである。
一方、怪しい売買・儲け方は株式投資に関して、ここ数年で出尽くしてしまったのではないか。アノマリーとか逆指値を利用した自動売買とか。これまた成功例は、ほぼ100%が偶然なのだが。
で、出版社はここにきて、つまらない株の本しか作れないし、作っても売れないから、作らない。
となると、出版社や編集者ってバカではないのか、との疑問が湧くが、両方をよく知っている私に言わせれば、やはりバカなのである。
で、私自身、もう一冊、株の本を出してみようかと思うのだが、案を練れば練るほど、内容がつまらなくなる。
すなわち、出版社・編集者のみならずライターもバカなのであって、言い訳をすれば、「儲かる株式投資にさしたるノウハウはない」との結論になってしまう。
儲かる株式投資は、あまりにも地味で、小説にすらならないのである。