溶接ロボット

今日も、納品や～、製作や～、見積もりや～・・と、わしゃわしゃしてます。
明日の土曜日も、出荷予定の急ぎのものが来たりしてて、仕事の予定です。
爺さまら皆も、ブツブツ言いながら、明日も出て来てくれるようです。

　　

ジェロと、溶接ロボットを練習というか、早速・・製品を溶接して動かしています。
なかなか・・慣れるまでは難しいですが、機械を触るのは、パソコンと同じように使って慣れていくもんで、
ああじゃこうじゃと言いながら、何とかやっています。
溶接する時にギューンとアームが動いたりして、ＳＦ映画みたいで・・なんか格好良いです。

天然なジェロでして、見た目もほのぼの系ですが、無口ながら黙々と真面目な良い奴です。
機械を覚えるのは早いタイプでして、皆が期待しておりますわ。

　　溶接ロボット
　

ウチのような鉄工所は、結構な量の電気を使用しています。
大型機械や溶接機、小さな工具やコンプレッサーなど、みんな電気です。
数ある製品や、時間の掛かる溶接なんかは、このロボットのおかげで助かっていくわけですが、
このロボットも使うようになり、やっぱり電気の使用量は多くなるのか？ですが・・。
ただ・・人間が溶接するスピードより早いので、トータルすると、どちらが使用量は少ないのか？ですわ・・。
夏の暑い中で、何十個も溶接してる体への負担は軽減できるのですが・・。

　

関西も節電を！！と、封筒に入ったパンフレットが、電力会社より郵送で今日届きました。
福井の原発の云々が・・とか書いてありましたが、何よりも節電の協力は大事やな・・と思います。
ただ、ウチのような貧乏工場は、冷暖房設備があるわけでもなく、夏は暑い中で溶接してたりでして、
作業者の健康や安全を考えても、これ以上の照明なんかも落とすわけにもいかないし・・とか・・。
必要以外の電気は、もともと貧乏で使用してないので、さて・・これからどうしていったら良いのか・・です。

高齢者が多いので、時間帯をずらしたり、休日を変えるというのも難しく・・。
何よりも、今でも一杯一杯の売り上げの中で、製作を減らすのは死活問題で・・絶対に無理なわけで・・。
金銭的にも余裕が無い工場なので・・、ホンマ・・何をどうしていったら良いのかい・・ですわのお。

個人的な気持ち的にも、節電には大賛成ですが、ウチの工場として考えると、いろいろが難しいです。
すぐにどうこう出来ないことも多いですが、世の中の様子も見ながら、徐々に何とか・・・です。
その為にも、シッカリした国の指導があって、金銭的な負担も考えた・・そんなんが良いな・・と思います。

節電で、ウチの皆が、金銭的にも生活面でも、しんどくなっては、本末転倒やしな・・ですわ。
大変な世の中になってきたけど、何とかせなアカン・・です。


　
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