Winds from Afar

風を感じながら… 徒然なるままに in Bangkok

カンボジア取材 三日目 シェリムアップ歩き

2006-07-31 | Diary
二日目に要所となる遺跡を見れたので、三日目は街歩きをすることに。
バンコクは、毎日、雨が降り、気温も高い。
しかし、ここシェリムアップは、雨は夕方に小時間降り、日中の気温も歩いていても嫌にならない清々しい感じ。
夜は、長袖が合ったほうが良いと感じるかも。>特にバンコクから来た人は


シェリムアップの街の主要道路は、アスファルトで舗装されているが、ほとんどの道が赤土の道である。
しかし、治安も安定し旅行客も伸びてきているので、インフラの整備が日進月歩で進んでいる。




中級ホテルが建設ラッシュで、街のいたる所で建設中のホテルがみられる。
どう考えても、供給オーバーになる気がしてならない。
(ハイシーズンだけ営業して、ローシーズンは閉めるところもあるそう)
夕方は、建設現場で働いていた人たちの帰宅ラッシュに会う。
この建設のおかげで、住民の収入も増えているのだろう。



タイ以上にアバウトな作りのような気が。。。


オールドマーケット
ここは、観光客相手のお土産物屋と住民相手の市場とがある。
お土産用に、スカーフを買う。
タイ以上に値引き交渉に熱が入る。



魚、肉などを売っている場所。
活気があるけど、見慣れていない人には凝視できないかも。
匂いも独特のものがある、しかし、市場の活気は好きなのでそれほど気にならない。




バンコクでは高価なピーマンが安値で。
ほかにも美味しそうなナスも、新鮮なものだけしかないのだろう。

必要なものが必要なだけある。
その場所にあり、さらに季節のものを頂く。
これが一番ではないだろうか。
ないものを、欲しがる。。。
我慢が大切と言うことが、ふと頭に浮かんだ。




カメラを向けたら、顔を背けられてしまいました。




携帯電話の普及率はかなり高いそう。
固定電話よりも携帯電話、タイ、ラオスと同じですね。




ここでも。。。





ここでも。。。
この女の子は、お客ではなく店員さん。
カメラを向けたら、二度とこっちを向いてくれません。
僕の笑顔が足りなかったのか。。。




市場から出ると、モータサイ乗り場が。
タイと違いビブスを着ていないので、普通の人かモータサイなのかが見分けがつかないかも。
地元の人は、どうやって見分けるのでしょ?




買い物帰り。




旅行者?現地の人?




こんな風景を見ると心が安らぎます。
排気ガスで汚れていない、緑であふれる街。
旅行者としては、いつまでもこの姿が残っていて欲しいと願います。


カンボジア取材 二日目 プリヤカン

2006-07-29 | Diary
プリヤカンに着くと雨が本格的に降ってきた。
雨具を持たない僕たちは、アメニモマケズ取材をする。

ここは、タ・プロムを似た雰囲気の遺跡である。
そのせいか、思ったよりも観光客は少ない。




ここには、今でも地元の人に信仰されている、幸運の女神がいる。
僕たちの一番の目的は彼女を見ることだ。
彼女がある場所を詳しく書いた旅行本を持っていないため自力で探すことに。



【彫りかけのアプサラス?】









【顔を削られたレリーフ達】


彫りかけのもの、顔を削られたものが沢山ある。
時代により信仰される宗教が違ったため削られたのだろう。
彫りかけのものは。。。
予算の関係か、必要がなくなったためだろう。
一つ一つに理由がありそれを推測することで、よりいっそうリアルな遺跡探検ができる。
そう思うのは僕だけだろうか。




雨が一段と降ってきた。

この遺跡には雨が似合うと感じた。
雨の鎌倉みたいな感じである。




自然に剥がれたのか、盗掘で剥がされたのか。。。



【アプサラスの舞】
上には仏像が彫られていたのだろうが、盗掘されたあとのようだ。



【崩れた遺跡の中にひっそりたたずむ仏像】




【遺跡の奥深くで時を感じさせるレリーフに出会う】

このレリーフ達は、どのような時を見てきたのだろうか。。。




【幸運の女神(デバター)】

旅行者が気がつかないような横回廊へ入り、突き当りのような所を左に回りながら通り過ぎると、その場所があった。
そこは、人が四人ほどでいっぱいになる程の大きさで、中には少女が三人いた。
神秘的だ。
なぜか恥ずかしいと思い、中に入ることも直視することもできなかった。
僕は、外から撮影をする。
うまく撮れない。
「これは、ムリに撮ってはいけないんだな。」と心の声が言う。
僕は撮影を止めUを待つ。


いつの間にか雨は止んでいた。
次は、アンコールの夕日を見たいとクリスに言うと、今日は雨がもっと降るから見れないと言う。
半信半疑だが、彼の言うとおりにする。
ホテルに戻る最中、空が黒くなっていく。。。

夜、アプサラスダンスを見に行くので、その時間に迎えに来る約束をしクリスとホテルの前で別れる。
部屋に着き、一風呂浴びようと思った瞬間外から、すごい雨の音が。。。

クリスが行くのが面倒臭くて言ったと思っていたけど。。。
僕は、深く考えるのを止め、クリスを信じることにした。



カンボジア取材 二日目 タ・プロム

2006-07-28 | Diary
タ・プロム
この写真と同じような写真を見たことがある人は多いだろう。




そう、森に飲み込まれる遺跡。
ラピュタのモデルにもなった遺跡である。

修復もされているが、他の遺跡のようにキレイに整備され過ぎていない。
森とコケに覆われた遺跡。
このシチュエーションは、日本人好みなんだろう。
と言う自分もググッときたので気合を入れて撮影に望む。


この遺跡、入り口が東と西にあり旅行会社のツアーだと、正面入り口に当たる東から入り西に抜けていくコースを取る事が多いらしい。
小雨が降っては止みする中、僕たちは西から入り一周することにした。




参道の横にある崩れかけた入り口が、森に覆われた遺跡の雰囲気を増す。




西側の入り口。
今にも崩れそうな感じである。
遺跡のいたるところに、補強の鉄骨が組まれている。







他の遺跡では、あまり見られなかった緑色のコケ(カビ)が多い。
この色も遺跡の味を引き立てている。














いたる所で木が遺跡を覆う。
どこかで聞いた話だが、地盤がゆるいうえ、遺跡の強度もないので下手に木を伐採すると遺跡が崩壊するのだとか。

ゆっくりと自然に帰っていくことを、この遺跡は選ぶのではないだろうか。




この遺跡のデバターを見ると、他とは違うところがある。
手が印を結んでいることに気がついた。
これには、どんな意味があるのか。。。





木に覆われた後ろを除くと、そこにもデバターが掘られていた。
この木の前では、日本人観光客がかわるがわる記念撮影をしていた。
しかし、その多くの人は、このデバターに目を向けることはないのだろう。




今もこの遺跡は、少しずつ、森に飲み込まれていっている。


次は、アンコールトムを再度通り、北門を抜け プリヤカーンへ

カンボジア取材 二日目 バンテアイ・スレイ

2006-07-27 | Diary
バイヨンからバンテアイ・スレイに向かう僕たちは、ライ王のテラス、象のテラス、勝利の門を通りアンコール・トムから抜け出し、北へと向かう。



【勝利の門】
勝利の門は、アンコールトム東側に位置する。


遺跡を横目に見ながら、クリスの運転するトゥクトゥクに揺られる。
10分ほどすると、遺跡達は見えなくなりタイのイサーンに見られるような田園風景が続く。
雲に覆われた天気のせいか、暑さは感じず爽やかだ。








40分後、目的地 バンテアイ・スレイに着いた。
やはり、ここも観光客たちで賑わっている。



この遺跡は、先に見た遺跡に比べ小規模だが、レリーフが美しいということで有名。
また、赤い砂岩で作られているのも特徴的だ。



【リンガ】
参道に並ぶリンガ。日本で言う灯篭?
男性器をイメージしているという話を聞いたことが。。。
ビシュヌ神の象徴でヒンドゥ教からのもの。















東洋のモナリザに会う






どのデバター像が東洋のデバターだと言うのではなく、ここにあるものの総称だそう。
とは言え、そう思えるものから、そう思えないものまである。
僕的に言えば、ここにあるものよりバイヨンにあるものの方に惹かれる。



【民族音楽】

遺跡を見終わり、クリスが待つ駐車場に帰る途中
女の人の歌声が聞こえた。
それは、切ないような歌声だ。
歌に誘われ行くと、そこで民族音楽の演奏をしていた。
心がやすまる。
僕たちは、しばしの時間、聞きほれることにした。





片道40km往復80kmの道のりをきたので、トゥクトゥクに給油。
こちらガソリンをペットボトルで売っていたりします。
1リットル1ドル。
安いのだか高いのだか、計算ができない。
物価水準的に言うと高い気がする。
ここもやはり原油高の影響を受けているのだろうか。


次は、日本人に大人気のタ・プロム。


カンボジア取材 二日目 アンコールトム in バイヨン

2006-07-26 | Diary
アンコールワットを見た僕たちは、次にアンコールトムに向かった。

アンコールトムは都城で一辺3kmで上から見ると正方形の城壁に囲まれており城壁には5つの門がある。

アンコールワットからアンコールトムに向かう時に通るのが南門。



門の大きさ、観音菩薩の存在感に圧倒されながら門をくぐる。

門を越え少し行くとアンコールトムの中心に位置するバイヨンが見える。
まだ八時だというのに多くの観光客が尋ねてきている。








凄いとしか言い表せない。
今はだいぶ崩れてしまっているが、これが完璧だったころを思うと、ここは神秘の世界だったと簡単に想像ができる。

さらに無数にある観音菩薩の巨大な顔、そして、表情豊富なデバターに今にも踊りだしそうなアプサラスたちが、僕を待ち構えている。














この観音菩薩は、バイヨンを作ったと言われている王の顔をモチーフにしているらしい。
この質感、量に圧倒される。
できる事なら700年前に作られた当初の姿が見てみたい。







アンコールワットのデバターより優しい感じ、ふっくらした感じのデバターが多い。
デバターは、それぞれの顔が違い、それぞれにモデルがいたそう。
アンコールの遺跡には2000体ほどのデバターがあるらしいので、きっと、その中には好みのデバターがあるはず。
という僕も何対かのデバターに恋をしてしまった。


観音菩薩、デバター、アプサラスに圧倒されながら撮影をしていると、ふと目の前を少女が横切った。
少女は僕に身振りで写真を撮ってくれと伝える。
僕は、言われるがまま彼女を撮る。
彼女の屈託のない感じが、僕に自然にシャッターを押させたのだと思う。
撮り終わり、彼女に今撮った写真を見せる。
彼女は見る必要もないという仕草をする。
彼女は手を出し1ドルという。
そう、久しぶりにこの状況に出会ったが、写真撮らせたあげた代の請求である。
1ドルを持っていなかったので1000リエルをあげることに。
そこに待っていたのは、明らかな不満顔。
これじゃ、ご飯が食べれないとジェスチャーする。
人生そんなに甘くないということをジェスチャーで伝えその場を去る。
(一人旅のファランの青年は、子供たちに持っているお金を配っていた。これが良いとか悪いとかはないが、色々考えさせられることだと思う)


【よく考えれば、服もきれいな服を着ている。笑顔も練習しているのだろうか】





あらゆるところにアプサラスが彫られている。
デザインもそれぞれ違う。
それぞれに味があり、全てを撮りたいと思うほどである。













【銃痕と思われる跡】
いたるところに跡がある。
やはり、ここも戦場だったのである。




バイヨンで見つけた、僕の一番のお気に入り。
観音菩薩、デバター、アプサラス以外にも回廊にあるレリーフも必見。





バイヨンを去るとき、ふと振り返るとなんともいえないオーラを出したファランが。。。
決してかわいいとか、美人だという感じではないが、撮らなくてはいけないと思わせる感じ。
この写真もこの旅の中でのお気に入りである。

もっと見たい。
そんな欲求を振り払い 次は、東洋のモナリザが待つ バンテアレイ・スレイへ

カンボジア取材 二日目 アンコールワット

2006-07-25 | Diary
朝四時 アンコールワットの朝焼けを見るため気合を入れて起きた。
前日、眠りに落ちる前に湯船に浸かったおかげか、疲れはさほどない。
とは言え、今日も一日、カメラ道具を担いで取材をしなければいけないと思うと気が重い。
もっと長め目のスケジュールにするか、往復飛行機にすればよかったと後悔。

五時 クリスと待ち合わせをしているホテルの前へ。
えぇ、案の定Uは10分まっても来ません。
期待を裏切らないこです。
ロビーから部屋に電話すると、この電話で起きたというじゃないですか。
。。。
待つこと15分 やっとU登場。
クリスは、大丈夫大丈夫と言っているが。。。
空はうっすらと白くなってきている。
夜明けが近いのであろう。

ホテルからトゥクトゥクで遺跡料金所まで10分。


【料金所 一日券20$】

タイバーツに慣れているせいか、リエル、ドル共にすぐに頭の中では変換できない。
この国では、バーツも使えるがドルで旅するのが得策だ。

料金所を過ぎアンコールワットへ向かう。
バンコクとは比べ物にならないほどさわやかな朝だ



クリスは、快調にトゥクトゥクを飛ばす。
僕らは、アンコールの朝の風を受け、これから見る遺跡に思いをはせる。

六時 僕らは、アンコールワットに到着した。
今日は、朝焼けは見れないようだ。
雨季の時期 朝焼けになることは少ないそうだ。
残念。
しかし、朝のしんとした中で見るアンコールワットに鳥肌が立ち
僕はカメラのシャッターを押し続けた。




クメールの遺跡は、東側に入り口がある。
しかし、アンコールワットは、西側に入り口がある。
なぜだろう。
そのせいで、日が出てから午前中の撮影は逆光となってしまい撮影に向かない。








限られた時間しかない僕らは、駆け足でアンコールを見る。
なんだろう。。。
しっくり来ないこの感じ。
きれいに整備されすぎていて、写真を撮っていてもググッと来ない。
でも、自分で決めた今回取材のテーマ お気に入りのアプサラス&デバターを見つける
これを果たさずして取材を終えることはできない。



【大回廊 王の軍団の図】



【デバター】

デバターが黒光りしている。
後から知ったのだが。。。
多くの人が触ったので光っているそうだ。
胸が異様に光っているが。。。
ご利益があるのだろうか。



【柱の下部に彫られた仙人】



【回廊から外を見ると。。。】

十数年前までは、戦場。
それより数十年前は、外部に忘れかけられていた遺跡。
この場所は、ひっそりと森の中にたたずんでいたんでしょう。
目をつぶるといろいろな想像が駆け巡る。


時間の関係上、メインの中央部は行けなかった。
ここで全てを見てしまったら、次は来ないかも。。。
見れなかったことで、次回また来ようと思える。
そう思うことに。

クリスが待つ場所まで戻り、次はアンコールトムへ向かう。


番外
夕方少し時間があったので、アンコールワットを再度訪れてみた。



朝は写真にむかないと書いたが、午後になるとこの人の多さである。
人が写っていない写真は、そう簡単に撮れないと覚悟するべし。
タイでもそうだが、韓国人、中国人の旅行客が多い。
現地の人の感想は、どこの国も同じだ。




アンコールワットのほとりにて
現地の人にとっても憩いの場。
若いお坊さんも訪れるし、ブノンペンから来るカンボジア人も多い。




アンコールワット内にある聖池で遊ぶ現地の子供たち
観光地なのに現地に密着していると言うか。。。
どこか垢抜けきれないところが良い。
観光客としては、文明化されすぎないところが良いのだろうが、現地の人にとっては便利な暮らしをしたい。
どこまで、どうできるのだろうか。
数年後、訪れたときこの街はどのように見えるのだろう。

カンボジア取材 一日目

2006-07-24 | Diary
僕たちは、朝5時過ぎに会社に集合し鉄道の出発駅フアランポーンに向かった。
駅まではタクシーで移動(30分)、早朝だが途中に「クローントイ市場」があるため少し混む。
5:55発なので、時間には余裕がある。
朝の市場の喧騒を眺めながら、これから始まる旅に思いをはせる。


【フアランポーン駅正面】



【駅内部】



【5:55発 アランヤプラテート行き】



【6番ホーム】

タイで2度目の鉄道での旅。
今回は、いつもの一人旅ではなく新人Uとの二人旅。
彼女の天然にどこまで対応できるのだろうか。。。
とこのときかなり不安に襲われる。

アランヤプラテート行きは、三等車しかなく指定席ではない。
列車の中は、人は多く乗っているが満席ではない。
自分たち二人が窓際に座れるボックス席を探す。
先頭から三両目にやっと見つけ陣取ることに。
発車時刻が迫るにつれ堰が埋まっていく。
自分たちのボックス席には人が来ない。
やはり外国人の隣はいやなのだろうか。。。

発車5分前
自分たちのボックス席にも人が座り4人掛けに。
4人掛けにしては、少し広い感じ。
これなら5時間半のたびも楽に行けそうだ。

次の駅 マッカサンにて。。。
座席は満席に。。。
あれ、このボックス席は4人掛けではなく6人掛けなの!
なるほど2人掛けと思っていたボックス席は4人掛けで
4人掛けと思っていたボックス席が6人掛け。
ウッ
これ身動き取れないんですけど。。。
そんな思いも気にせず列車は、アランヤプラテートに向かう。



【対向列車も満席】



【バンコク都を出ると長閑な風景が広がる】



【不安的中】


ガラガラにすくこともなく、人が降りては乗り、乗っては降り
それでも、2/3を過ぎたところで6人掛けの席は4人掛けの状態に。
やっと足が伸ばせる。
右足だけが異様に疲れてる。
変な角度に曲げた時間が長かったせい。
エコノミー症候群になる可能性は絶対あると思う。
福岡からバンコクまでの飛行時間と同じ時間、あの格好だったら。。。
間違いないってば。

バンコク都を出ると、かわり映えのしない風景が続く。
案の定、Uは熟睡状態に。
そんなことで記事が書けるのか!!
と言いたい所だが放置プレー。
もう大人なんだからね。



【終点 アランヤプラテート到着】



【表紙に使えるような写真を探して】



【トゥクトゥクでGO!】


タイの国境の町 アランヤプラテート
感想。。。
物価概要に高い。
これに尽きるかも。
ホテルはそこそこの値段で良い所に泊まれますが、トゥクトゥクは1時間300バーツ。
駅からホテルまでの送迎で80バーツ。
いくらタイ語で交渉してもどうにもならない。
かなり手ごわいところだよ。

とりあえず2時間で町の取材を終わらせることに。
という事でチャチャッと終了。



【タイのパスポートコントロールを抜けカンボジア入国】



【ポイペトのメイン移動手段? モータサイ】



【シェリムアップに一緒に行く仲間】



【シェリムアップに向かう途中にて】


陸路でカンボジア入国をする人はかなり多いようだ。
周りを見渡すと、アメリカ人、オーストラリア人、韓国人、中国人が多いように思う。
日本人は自分たち二人以外に見かけなかった。
今日は、ビザ延長ツアーはないのだろうか。
ポイペトの産業で有名なのは、カジノ。
タイからも多くの人が訪れるようだ。
興味はあるが、懐のほうが駄目なようである。。。
とほほ。

バスを予約してあるのでバス乗り場へ。
写真を見た感じ普通の観光バスだったが、あれを信じてよいのだろうか。。。
約180キロを7時間掛けて移動する。
なんか、列車以上に大変な気がする。
ほとんどの人は、列車で来た人ではなくバンコクからバスで来たらしい。
列車は48バーツ
バスは5倍位するような気が、まぁ5倍といっても250バーツ。
普通なら快適なそっちを選ぶよね。

バスを待つこと1時間
来たバスは。。。
日本のどこかの会社が使っていたと思われる送迎用の小型バス。
列車よりもきついんですけど。
これを7時間ですか。。。
ガックシ

ポイペトの街を出てシェリムアップへ
噂以上のひどい道。
赤土の道は、手入れも行き届いてない上、雨のせいで凸凹に。
バスの時速は40キロ以下。
寝るに寝れない揺れ。
周りはファラン。
話す事もできない時間は過ぎていく。(Uとは離れた席に)
Uは何をしているかと前を見ると。。。
またもや爆睡。
オイッ!!
この揺れでそこまで熟睡するか!
左右に座っているファランに頭突きしまくり。
社内はそんな光景を見て失笑が漏れる。
こんなときは他人の振り。

途中休憩二回
バスが壊れたせいもあって予定より数時間遅れ。
シェリムアップのホテルに着いたのは23時過ぎ。
明日の朝は、早朝から遺跡めぐりの予定。
大丈夫だろうか。。。

バスでであったカンボジア人 クリスに明日のガイドを頼み
朝5時に待ち合わせをし解散。

部屋に入り、記憶もおぼろげに爆睡へ。。。

カンボジア取材 その一

2006-07-24 | Diary
7月1日~7月4日にかけて、カンボジア取材に行ってきました。
取材班は、新人ライターのUとTAMの二人。
本当はUが一人で行くはずだったのですが。。。
お守りとしてTAMがついていくことに。
(すごく行きたかったんだけど、仕方なく行くフリをしまくり)

工程としては
■一日目
・ファランポーン-アランヤプラテート 鉄道にて移動
 所要時間6時間弱
・アランヤプラテートの街を取材
・アランヤプラテートで出国しカンボジアのポイペトヘ
・ポイペト-シェリムアップ バスにて移動
 所要時間7時間強
・四つ星ホテルに宿泊

■二日目
・早朝よりアンコール遺跡を取材
 アンコールワット
 アンコールトム
 バイヨン
 バンテアイスレイ
 タプロム
 プリヤカーン
・アプサラスダンスショー鑑賞
・引き続き四つ星ホテルに宿泊

■三日目
・午前 街探索 徒歩にて
・午後 五つ星ホテル取材&宿泊
・カンボジア料理取材

■四日目
・午前 街探索 自転車にて
・午後 ホテルを満喫
・シェリムアップ-バンコク 飛行機にて

こんな感じのスケジュールで行ってきました。
今回の教訓 「持っていくならバーツよりもドルだね」

明日くらいから少しずつ写真をアップしていきます。

JOE LOUIS THEATER

2006-07-20 | Thai

タイ人に大人気 ハヌマーン

少し前になりますが、ルンピニ・ナイトバザール内にあるジョー・ルイス・シアターに行ってきました。

丁度、パフォーマンスの賞を取った直後だったので観光客以外にもタイ人も多く入っていました。

今回が三度目(ストーリーは三回とも違う)でしたが、何回見ても良いです。

特に見て欲しいのはタイの子供たち!!
もっと自分たちの文化を大事にして欲しいなと思いました。


人と人形が同じ動きをするのです。