sleeping glass 企画会議 宿題 ふりがな英語 名もなき名言

「sleeping glass」は、日々、見聞きした面白そうなことを
書き留めておくノートです。
くだらない事からどうでもイイ事まで、
放送作家アングルで見た日常を日記風に綴ります。

「素晴らしき哉、人生」

縦横無尽に情報が飛び交い、マグマの様に吹き出す中、
ついつい触れずに見過ごしてしまうのが自分が生まれる前の
作品である。本も映画も気になる作品がいっぱいある。
本屋に行っても、DVD屋に行っても、いつも最近が優先してしまう。
家に着いて「アッ!あれ忘れていた~」ってことがよくある。
その中の一つ、とっても見たかった映画「素晴らしき哉、人生」を遂に見た。
なんの先入観もなしにフラットな気持ちで見た。
イイ~ナ~!である。人生観を優しくなでる様に描いている。
こんな感じがイイ。物語の善し悪しは、よく出来た構成ではなく価値観をどう描くか!?
って事だと思っている。それが見事に作品に出ていたから大好きな映画になった。
内容については詳しく書かない。どーぞ、自分の大切な事を照らし合わせて見て欲しい。
バブルの頃の話…、おじいちゃんが家を売る事になり、地価が物凄く高騰していて、
身内はホクホクだった。その時、おじいちゃんは値段を下げて手放す事にした。
バブルの前の相場まで下げた。身内はビックリ!である。それでもそうした。
更に、庭の草花を引き取ってくれる人にタダで譲った。もったいね~って誰もが思ったが
誰も言えなかった。時代がどうであれぶれない価値観。未だに自分は真似出来ないが品格とは
そーゆー事のような気がする。そんな思い出を思い出した。

26時間テレビがもう目の前。
後悔しない様に、役に立ちたいと思う。
って映画に感化されたりして…。

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