いなか日和

2017年から念願だった海辺の田舎へ家族4人で移住。
会社経営やIT事業、投資などをしながらの田舎暮らし。

太陽光発電をDIYにて設置

2016年12月12日 16時33分20秒 | 日常

環境保護が大好きな奥さん。
太陽光発電をしてみたいとかなり前から言っていたんですが、事務所や自転車置場の作成などで時間がなかったので、後回し状態でしたが、とうとう導入してみることに。

太陽光発電というと家の屋根の上にいっぱい乗っけて、余った電気を売るというイメージですが、今回私がやるのは、自分でパネルとコントローラー、バッテリー、正弦波インバーターを購入して自分で設置するという方法なので大規模なものは出来ません。

それぞれの役目は。
パネルは太陽光から電気を作り出すもの。
コントローラーは電気量をコントロールするもの。
バッテリーは発電した電気を溜めておくもの。
正弦波インバーターは12V(DC)から100V(AC)に変換するもの

太陽光パネルは、250Wを2枚で500W。
バッテリーは115Ahを2つ直列で230。
インバーターは、1000W、サージで2000W。
というモデルです。

よく1万や2万くらいで売っているものは、携帯の充電や小物の稼働くらいなので、そういった小型のパネルは避けました。

ちなみに。太陽光発電で大変なのは、パネルの設置と配線を家に引き込む作業でした。


これが届いた状態のバッテリー2つ。


インバーターやコントローラー、ケーブル類。


パネルはこんな感じのサイズ。


畳1帖分よりもちょい小さいくらいでしょうか。
重さは1枚あたり19キロほど。(屋根に上げるのが大変でした^_^;)


パネルは、事務所(倉庫)の屋根に設置します。
まずは、架台の設置です。


風で飛ばないように確りと止めて行きます。
金具どうしは六角ナットで固定。


奥さんに手伝ってもらい、ゆっくりと屋根にパネルを上げて取り付け完了です。


2枚どうしをピッタリとくっ付けてお互いが影を作らないように設置しました。


架台に使ったアングルの長さがちょい足りずにほんの少し角度が30度に足りませんでしたが、そこまで発電量を追及しなくても良いので妥協。


夕方になってしまったので、機器類の接続は後日にすることにしました^_^;


次にしたのが宅内配線。
屋根裏に登り壁に穴を開けて配線を引き込みます。


屋根裏には、色んな配線が通っていますね。


ついでに穴があったので補修しました。
春過ぎには蜂が入って来てしまいますからね^_^;


外側も配線を引き固定していきます。


中々屋根に登ることもないので、1枚パチリ。


こんな感じで事務所内へ配線しました。
事務所を作る時に設置したスリーブが役立ちました^ ^


パネルのPVコードのコネクタは一応防水になっているようでしたが、念のためにテープで塞ぎます。


配線は風でぶらつかないように架台に固定。




最後に機器類の接続です。

コントローラーにパネルからのコードを接続して、バッテリーへコードを引きます。


バッテリーからは、インバーターへ電源コードを接続。


インバーターに保護回路はあるようですが、念のためにプラスにヒューズを設置。




これで完了なのですが、このままだとバッテリーに電気がなくなったらコンセントの付け替えが必要になってしまうので、インバーターと商用電源を自動で切り替えてくれるオフグリッド装置を設置して接続。


全体像はこんな感じ。

配線がグチャグチャですが柱の裏側で普段は見えないので良しとします^ ^


まだ、今日設置したばかりなので、どこまで使えるか不明ですが、とりあえず朝から今現在(17時)までテレビとパソコンは使えています。
夕方になると発電がなくなるので、この状態で何時まで持つかな〜

これから色々と接続してみて試してみようと思います。

 

2018年4月10日追記

この記事を書いてから1年数か月が経ちましたので、再度、自作の太陽光発電の構築方法や発電の現状をまとめた記事を別のブログにて書いてみました。

 


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