基地を育てた技術者…BS南極日和 11/30

30年以上前、第17次南極観測隊の設営担当として参加した西島弘雄さん

当時、昭和基地の建物の開発に携わっていた西島さんは
あるミッションのため南極へ向かった

それは、昭和基地の建物のチェック

昭和基地には、タロやジロの物語でもおなじみの第1次隊によって建てられた建物も残っており
その性能や安全性に問題がないか検証する
それは、昭和基地の今後の建設計画をも左右する調査だった

夏冬の寒暖差があったり
マイナス40℃になったり
紫外線が厳しいので、それによる劣化が影響したりと
日本に比べて、建物に2～3倍の負荷がかかっているのではないか？

だが、実際に行ってみると
いつ出来たのか!?というくらい新しい感じを受け
日本の技術の高さを実感し、感激したという

西島さんにとって、南極とは？

「環境にとって、全員が守ることをやっていかないといけない地球最後の宝
南極とは、ひよわな大地
地球の宝」




南極日和(BS朝日)
毎週水曜、夜10:54～11:00放送