takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

職場の男会で温泉旅行

2011-02-25 22:30:37 | 日記
 ウチの学校は今も職場の男会が細々と存続しており、年に一度の小旅行が今も続いている。近年は職員旅行もやらなくなったから職場の仲間で泊まりで酒を飲むのは忘年会と男会の小旅行くらいだ。この会は「駒会」(コマカイ)という名称なのだけれど以前は入会テストがあって生人参(しかも泥付きとか?)を1本食わされたという伝説が残っている。その他にも端午の節句には女子会である姫会がお祝いしてもらい、桃の節句には男会がお祝いするというしきたりもあったらしい。今ではそのような行事はやらなくなり、男会は年に一度の小旅行、女子会は昼食会くらいになっている。

 まぁ。職場が忙しいこともあるし、同僚との関係もドライになってきているというのもあるか。オレ自身、職場よりもプライベートの方が大事だし、土日も何かと予定が入っているから正直言って面倒なのだ。
 しかしどうせ行くなら楽しまなくてはと思い、磐梯熱海温泉の「楽山」という温泉旅館での開催だったため電車を乗り継いで少々飲みながら小旅行気分を味わってみた。ところが磐梯熱海駅についたらものすごい風で、しかも冷たくて、旅館までおよそ20分歩いただけですっかり冷えてしまった。とんだ小旅行になっちまった。



 宴会では誘われるままに、いや自主的に熱燗をやって良い気分になっちまった。これがあとから効いてきて2次会の途中でリタイヤした事は言うまでもない。



 楽山名物の「かくれんぼ鍋」(石焼桶鍋)は迫力はあるのだけれど野菜が生煮えのみそ汁で味はいまいちだった。コースの他に「かまど料理」というビュッフェが用意されているのがうれしい。オレはすでに酔っぱらって見にも行かなかったのが悔やまれる。

 そしてもっと悔やまれるのが3,500円の飲み放題である。飲み放題で飲める酒は瓶ビール・日本酒・焼酎・ウーロン茶だけ。それなのに3,500円とは。その時は気がつかかったのだけれど翌朝レストランへ行ったら生ビールサーバーやおいしそうな地酒の瓶が並んでいて良い酒が置いてある事を知り愕然とした。こんなことならボッタクリの飲み放題などにせず、飲みたい酒を単品注文した方が良かった。次に行く時には要注意だな。

 それはともかく飲み放題を除いては、料理は旨いし、温泉も良かったし、雰囲気も良かったしまた行きたい宿である。家族で行くのがちょうど良いかも。
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