明るい２００９年

午前中は部屋に積み上がった資料を確認しながら蛮勇を奮って廃却処分した
金は貯まらないがガラクタは随分と堪るものだと愚痴をこぼしながらの作業だ
午後からはのんびりとＣＤ聞く予定だった

昼食後コーヒ啜りながら窓外を眺めていたら窓ガラスの汚れが眼についた
一念発起してガラス拭きに取りかかった　リビングだけと思い手を付けたが
他の部屋も見捨てることは出来ず想定外の２時間半にわたる格闘となった

些か腰が疲れたが窓外が非常に明るく見通せて気持ちがよかった　
明日から始まる２００９年もきっと明るくなると信じて使った「ＭＹ雑巾」に
おおきにと感謝した

御用納め

健康ライフに欠かせないフィットネスクラブは今日が最終の営業日である　
御用納めの日だが何時になく空いており驚いた　年の瀬で多用なのかご婦人
の姿はあまりお見かけしなかった　創設以来の会員で３度目の御用納めだ

一年間の集計データを抽出してみた　消費カロリーは累計147,897ＫCalで
月間10,000ＫCalの目標は優にクリヤーできた　筋トレで動かした重量は
498,363Ｋｇに達していた　およそ５００トンで正に塵も積もれば山でなる

自主トレで運動している人からはお金をかけなくてもと無料で楽しめますと
お誘い受けますが意志弱く長続きしないと自認しており敢て経費をかけて
健康ライフに努めている　お蔭様で毎日美味しくお酒が嗜めている
美味しいお酒を飲むためにスポーツをしてるというのがホンネである

明るい話題のプレゼント

世界的な金融不況に陥りメディアは競うように暗いニュースを取り上げている
派遣切り契約解除また解雇等の人数を連日報道している　更に自動車産業の
収益悪化が一面のトップ記事になり工場の操業休止も相次いで報じられている

経済社会の実態なのであろうが次から次へとネガティブな報道ばかりで首を
傾げたくなる　もう少しトーンを抑えて明るい元気の出る話題を掘り出して
欲しい　元気で頑張った人或いは頑張っているグループ等の明るい話が少ない

ノーベル賞受賞の益川さんの例でもわかるが我々は大歓迎し明るい気持ちに
なった　この種の報道が増えればもう少し明るい社会になるのではないか
クリスマスイブの今日プレゼントに欲しいと思った

眼囲枠（めいわく）

先日より眼の周りに赤い枠取りを施したような状態になり自然治癒に期待して
いたが益々酷くなり昨日近くの病院へ駆け込んだ　眼科の患者は７人目だが
随分と待たされ事前の視力検査→診察→会計まで２時間以上要した

視力検査中に２度も中断して検査員が持ち場を離れおいてけぼりを食った　
漸く医師の診察となったが事前の診察申込書をみて開口一番「眼ヤニは病気
ではなく治療の対象とはならない」とのたまわった
朝白い眼ヤニが出て眼の様子がおかしいと状況説明欄に書いた所為である

２０代後半の女医で研修医のようだが患者の心理については未研修らしい
診察中病状や事後処置について質問したが的確な答えは得られなかった
三種類の薬一週間分処方されたが再診は「眼囲枠」のようで遠慮したい

今年の一字

年の瀬を迎え恒例の今年一年を表す漢字が明日発表される　京都に在る日本
漢字検定協会が公募しで最も多かった字に決まるそうだ　発表の前日ですが
今年を振り返って私から見た一字を考えてみたい

明るい話題は孫の誕生で無事出産して母子とも健康でこれに勝る喜びはない
暗い方では実母と義母二人の旅立ちである　しかし二人とも９６歳を超えて
天寿を全うし苦痛を伴うことなく安らかな眠りについたのは救われる

明暗共に非常にインパクトの強い忘れられない年となった
個人的には孫の誕生で「生」の一字としたい　社会については「変」の一字で
ある　変革を訴えて登場したオバマ氏や変な発言を多発する太郎さんに敬意を
表して決めた　さて明日発表される一字はどんな字だろう？

健康家族

この１５日から年賀状の受付が始まる　例年なら住所録の整備をしつつ
年賀状の作成に捻じり鉢巻きの時期である　今年は６月白寿の母が旅立ち
一月早く１１月初旬に喪中葉書を書き終え発信した

永年染みついた師走の行事がなく違和感を覚え落ち着かないこの頃である
一方今年も届いた喪中葉書は１９通を数え加齢と共に親から本人や伴侶
若しくは兄弟姉妹と鬼籍入りする世代が変わりつつあり一層胸が篤くなる

顧みると喪中葉書を出すのは二度目で２０数年前義父を見送って以来である
５０年前実父を見送った当時は学生で年賀状はまだ出していなかった
郵政公社によると年賀状の交換が始まったのは凡そ６０年前からだという

喪中葉書とは殆んど縁のなかったことは健康に恵まれた家族のお陰である
これまでの健康家族に改めて感謝しこれからの家内安全を願った次第である

霜柱の朝

今朝は随分と冷え込んだ　新聞取りに出ると今冬初めて霜柱が立っていた
ザクッザクッと音がして久々の感触だった　１０時前車に乗るとフロント
ガラスが凍てついており散水しようとしたら水道管が凍って水が出ない

仕方なく屋内の戻り湯を沸かしゆっくりと流してからハンドル握った　
地球温暖化の影響かこんな事態は最近滅多にない　かつて水道管が凍り
破裂して井戸水を探しまわりようやく入手したことが思い出された　
普段は気にも留めない「水」の貴重さを改めて思い知らされた朝だった

恐竜博物館

先月末小旅行の際福井県恐竜博物館に立ち寄った　２０００年建立黒川紀章
設計のユニークな芋虫状の建物で朝日を浴びて金色に輝き一際眼を引いた
勝山市立公園内にあり有名な永平寺の近くに位置している

地下１階地上３階の館は延べ４，５００㎡に広さで３０体以上の恐竜骨格が
展示されていた　恐竜は草食種が肉食種よりも巨大なのが印象的だった
新発見フクイサウルスやフクイラプトルと名付けた恐竜も展示されていた

地階には専門家達が歯科医のような道具を用いて発掘した石塊を慎重に削る
作業を目の当たりにして頭が下がった　館を出た近くで発掘調査の実体験が
できる採掘場が設けられており一般に開放されており時間が許せば恐竜の
骨を掘り出してみたい誘惑に駆られた