ベトナムは大きく経済成長しています。そのお陰でベトナム人の生活も豊かになってきています。彼らの日常も大きく変化しています。人件費の高騰で中国への投資に疑問符のついたことで、2002〜3年頃、China+1と言うことで、ベトナムへの投資熱が始まり、一気に大きく変化しだしました。
でも、ベトナムでタクシーは、高値の花です。庶民の移動は、Xe Om(セ・オム）と呼ばれるバイク・タクシーです。料金は、距離によっても異なりますが、町中移動は、20,000ﾄﾞﾝ(140円)です。セオムとは、日本語に訳すと、抱きつくと言う意味であり、抱きバイクと言う意味になります。慣れないと危険ですが、風を切って走るのは、気持ちがよいものです。是非、一度、お試しを！
また、ハノイより、車で約2時間程度で世界遺産の美しい景観が広がるハロン湾に行けます。オートバイで溢れているハノイとは違い、静かな美しい自然を堪能できます。ここは、お勧めです。（日帰りで一船借り、シーフードを堪能し、約250〜300USドル程度です。乗合船一泊でも同程度の費用でOK）
ベトナムのリゾート地としては、ニャッチャン、ホイアン、ダナン等が有名ですが、何れも開発途中で、静かな雰囲気を味わうのを好む方々には良いかも知れません。(2007-06-03)
＜参考＞
主要産業： 農水産業、工業、軽工業
GDP ： 約1,700億米ドル（2013年、IMF)
一人当りのGDP： 1,896米ドル（2013年、IMF)
経済成長率： 5.4％（2013年）
物価上昇率： 2.2%（2013年）
主要輸出品目： 輸出 携帯電話、縫製品、電子機器、履物、原油、部品
輸入 機械設備、PC、電子機器、布地、石油製品、部品
貿易相手国： 輸出 米国、日本、中国、韓国、マレーシア
輸入 中国、韓国、日本、台湾、シンガポール
＊対日貿易(2013年)
貿易額 輸出 136.5億ドル、 輸入 116.1億ドル
品目 輸出 縫製品、原油、輸送機器、 輸入 機械機器、電子部品等
日本からの直接投資 57.5億ドル
通化： ドン（Dong）、1ドル＝21.036ドン(2014年2月)