Taki 世界の国々

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川越、蔵の街・小江戸

2013-03-25 08:20:58 | 旅行記







初めて川越を訪れました。蔵の街、小江戸・川越と言う言い方で親しまれていますが、観光スポットとしてはお勧めです。

東京都心から近く(池袋から東部東上線の急行で30分)、町の雰囲気も昔情緒があり、美味しいお店もいっぱいあります。観光スポットは、1.蔵ずくりの街並み、2.川越城、3.喜多院の3つです。川越のお勧めの昼食は、食通に言わせると、1.鰻、2.うどん、3.さつま芋料理だそうで、鰻は、[いちのや]、[小川菊]、[東屋]、うどんは、[うんとん]、芋料理は、[左門]だそうです。また、[風凛]と言う蔵ずくりの街並みの一角にある和食屋さんは、お勧めです。(要予約)、甘味処の[あかりや]もお勧めだそうです。 東京より近いですので、是非、一度、立ち寄ってみては如何でしょうか。(分かり易い川越紹介、案内URL: http://www.kawagoesansaku.com/index.html#midokoro )


1.蔵ずくりの街並み<写真1)>
福島県喜多方市、岡山県倉敷市とともに「日本三大蔵の町」。川越城西大手門跡の先にある高札場であった「札の辻」を中心とした一帯が藩主・松平信綱の時代から商人地区の上五ヶ町。町の3分の1を焼失した1893年(明治26年)の川越大火で焼け残ったのが江戸期の蔵造り建築であったので、その後、各商家が倣った。かつては200棟を超える蔵造りの町屋が建ち並び、川越商人の財力を示した。高価な黒漆喰をふんだんに用いているのが川越の見世蔵の大きな特徴である。

寛永年間に藩主だった酒井忠勝が建立した時の鐘は川越のシンボルです。現在の鐘楼は1893年(明治26年)の川越大火の翌年に再建されたものですが、400年近くにわたって川越城下に時を知らせていました。<写真2)>

2.川越城
川越城(初雁城) 上杉持朝の居城として家宰の太田道真・道灌父子が1457年(長禄元年)に築城。関東七名城・日本100名城の1つ。本丸御殿は江戸時代後期の藩主・松平斉典の建立。入間県県庁舎ともなった。本丸御殿大広間が現存しているのは、日本では川越城の他には高知城のみで、貴重な遺構である。富士見櫓跡なども残っている。川越城中ノ門堀跡は、2010年(平成22年)に整備された。川越市役所前(川越城西大手門跡)に太田道灌の立像がある。


3.喜多院 <写真3)&4)>
川越大師。関東天台総本山。慈覚大師円仁によって830年(天長7年)に創建された。徳川家康のブレインであった天海(慈眼大師)によって隆盛を極め、家康も論議を聴きに参詣した。

1638年(寛永15年)の川越大火でほとんどが焼け落ち、「徳川家光誕生の間」「春日局化粧の間」など江戸城紅葉山にあった建物の一部が徳川家光の命でここに移築され、重要文化財として往時の江戸城の貴重な遺構を今に伝えている。

その他にも菓子屋横丁、氷川神社、伊佐沼公園の桜並木等々見どころは沢山あります。(2013-03-23)

お土産: くらづくり本舗の芋菓子、小野食品の豆腐、鏡山の地酒