大雪山国立公園
毎日新聞社
北海道の中央部、大雪山火山群を中心にする火山性山岳国立公園。
、、、、、昭和9年12月4日に指定され、面積は2308,94平方キロメートル。
大雪山は二度訪ねている事になる、最初は末っ子が中学で家族旅行は最後であろうとの家族旅行で。
その時は、網走発旭川行きの観光バスであった、層雲峡で観光後に黒岳に登るロープウエイで五合目まで、しかし、霧で視界が悪かった。
二度目は、夫婦で利尻礼文のツァの一か所としてであった。旭岳温泉から姿見の池までのロープウエイであったが時間が無く高山植物の花を4,5種類、大雪がガスで薄いベールの中であった。
キバナ石楠花の群落と背景には蒸気の立ち込め、残雪を谷間に残す旭岳その後ろには紺碧の空である。
紅葉の沼と熊ヶ岳(22100M)、旭岳、秋のチングルマと熊ヶ岳の初雪、エゾシロチョウ、大雪山は珍しい蝶の宝庫であると。
大小無数の池塘が散在する高層湿原・沼の平の秋、赤く染まった植物の説明はないが池に空の青、その先は草原の緑。
糠平湖の秋の夕暮、湖面を茜に山の襞にはガス、空は黄金に染まった雲、紅葉に染まった稜線その奥に安政火口の山並み。
トドマツと茜雲、十勝岳の夕暮。上富良野の菜の花の丘と富良野岳(1912M)。上富良野、深山峠から望む早春の十勝連峰。
誌上の旅だからできる観光である、旅は良いものでその時期最高の風景を眺める事が出来る事になる。