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つれづれ日記

写真で綴る 七十路の旅

誌上の旅・日本国立公園めぐり、その2

2015-06-25 09:02:53 | つれづれ日記

   大雪山国立公園

毎日新聞社


北海道の中央部、大雪山火山群を中心にする火山性山岳国立公園。

、、、、、昭和9年12月4日に指定され、面積は2308,94平方キロメートル。

大雪山は二度訪ねている事になる、最初は末っ子が中学で家族旅行は最後であろうとの家族旅行で。

その時は、網走発旭川行きの観光バスであった、層雲峡で観光後に黒岳に登るロープウエイで五合目まで、しかし、霧で視界が悪かった。

二度目は、夫婦で利尻礼文のツァの一か所としてであった。旭岳温泉から姿見の池までのロープウエイであったが時間が無く高山植物の花を4,5種類、大雪がガスで薄いベールの中であった。

 

キバナ石楠花の群落と背景には蒸気の立ち込め、残雪を谷間に残す旭岳その後ろには紺碧の空である。

紅葉の沼と熊ヶ岳(22100M)、旭岳、秋のチングルマと熊ヶ岳の初雪、エゾシロチョウ、大雪山は珍しい蝶の宝庫であると。

大小無数の池塘が散在する高層湿原・沼の平の秋、赤く染まった植物の説明はないが池に空の青、その先は草原の緑。

糠平湖の秋の夕暮、湖面を茜に山の襞にはガス、空は黄金に染まった雲、紅葉に染まった稜線その奥に安政火口の山並み。

トドマツと茜雲、十勝岳の夕暮。上富良野の菜の花の丘と富良野岳(1912M)。上富良野、深山峠から望む早春の十勝連峰。

 

誌上の旅だからできる観光である、旅は良いものでその時期最高の風景を眺める事が出来る事になる。


誌上の旅 日本国立公園 その1

2015-06-24 08:07:39 | つれづれ日記

   利尻礼文サロベツ国立公園


利尻礼文はツァーの旅であった、「平地でも高山植物の花が観える場所である」のパンフレットに誘惑され。

千歳空港に集合し千歳から利尻空港へ、空港からバスで島一周観光であった。

目的の高山植物の花はさっぱりであった、本州と違う地形と火山で出来た島である事を実感したのであった。

 

誌上の旅では、利尻山の上に浮かぶレンズ雲、利尻山からの雲海と太陽を眺める。

利尻から船で礼文島へ、礼文島では道路は南北にあり印象に残るもの無かった現実があった。

元地海岸の北端にある、高さ約50メートルの地蔵岩、礼文島南端から礼文水道を挟んで利尻富士。

 

サロベツ原生花園は個人で稚内からレンターカーで、ノシャップ岬からオロロン街道経由し原生花園へ。

ノシャップ岬では九州から車で日本一周の老夫婦が印象に残る、原生花園では花の時期は黄昏ていた。

サロベツ原野・稚咲内海岸からの利尻富士の夕日を望む、誌上の旅ならではの風景に出合うことに。


誌上の旅 - 日本国立公園めぐり

2015-06-22 10:37:26 | つれづれ日記

   日本国立公園の旅立ちについて


毎日新聞社発行「日本国立公園」4巻を北から南へ、誌上の旅をする事を目的に。

本では写真が多く後半で国立公園ガイドである、ガイドに従って写真を再確認する。

発行は昭和60年であるが自然の山々は変わりはないであろう、新たな発見もあるのでは。

 

日本国立公園では訪れた場所も多くあり、訪れた季節と異なる季節の風景も見られることになる。

山は秋に訪れた事が多くあった、春も良し、又、冬は厳しく素人では登山する事も不可能であろう。

老い先短い結びの旅路である、日々の生活に変化と新たな楽しみを求めて誌上の旅に出発する事に。


新たな出会い

2015-06-20 04:25:41 | つれづれ日記

   早朝散歩


紡績会社の工場跡地の街散歩である、マンションとマンションの間の小路に辛夷の木。

木札に「辛夷」とあり辛夷は早春に咲く花であり、花が咲くならば実がなるのでは、、、と。

まじまじと木の上を眺めていれば、拳のような緑の塊があちら此方にもしかして之が花。

 

知らなければ調べる、早速インタネットで検索すれば写真入りで出ていた。

やっぱり花であったのであり新たな発見でもある、「知るは楽しみである」、、、と。

話題も一つ増えた事になる、老いを重ねても勉強は尽きる事が無いものである。

 

辛夷の花は初めて見る事でしばし眺めていれば、早朝散歩の女性が立ち止まり。

「何ですか」「辛夷の花は観るが、実を見た事が無いので、実はこの時期では」、、、と。

話が弾みしばし立ち話となる、初対面で互いの趣味が共有できたのである。

、、、、、今までに経験した事のない、何故か清々しい早朝散歩でした。


散歩

2015-06-14 05:32:09 | つれづれ日記

   荒川土手散歩


 図書館で借りて来た本の「川辺の散歩道」で、早朝散歩で行く事に実行する。

本の紹介では「ハープ橋が美しく映える」と、本では平井駅から鐘ヶ淵まで約5キロの道のりである。

交通機関の都合で東武線鐘ヶ淵駅を出発し、ハープ橋を眺める事に。

鐘ヶ淵駅から土手に向かって、土手に立ち川下を眺める。

そして、 川上を。

朝靄でなぜかすっきりしないが、目的のハープ橋へと歩を進める。

 コスモスは秋の花と思いきや、、、、朝露でしっとりと。

京成電鉄の鉄橋潜り、木根川橋を潜る。 目指すハープ橋が目の前に。

朝靄なのであろうがすっきりしない、想像したイメージであった。

蝶が目覚めぬ夢の世界のようで身動きしない。

茸、、、、  土手の草叢にマシュマロのように。

 ねじればな、草叢に何故か一本素直に咲いている。

何処の土手にも時間を問わず散歩の人、サイクリング、老夫婦のカップルと之が日本の姿かと。

良き日本になったものと、戦時中戦後を体験した者はよき時代になったもの、、、、、、と。