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つれづれ日記

写真で綴る 七十路の旅

誌上の旅 - 国立公園めぐり ・ 東北編

2015-07-11 08:27:05 | つれづれ日記

   十和田八幡平国立公園

毎日新聞社


青森・秋田・岩手の三県にまたがる国立公園で、北の八甲田、十和田地域と八幡平地域に分かれている。

昭和11年2月1日指定(八幡平地域は昭和3年17月10日に追加、面積は854,09平方キロ。

 

田代平のレンゲツツジと残雪の残る八甲田山(1585M)。八甲田連邦を水面に映す睡蓮沼、付近一帯はモリアオガエルが生息すると言う。

樹氷原が広がる八甲田山の冬、樹木を雪の塊となり白銀の世界は神秘的である。蔦七沼の一つ蔦沼、付近は野鳥の森に指定されている。

新緑の奥入瀬渓流、又、奥入瀬渓流の苔むす岩と水流の造形。秋の奥入瀬渓流は、紅葉のコントラストは見事である。奥入瀬渓流の冬、石の上に綿帽子の雪の風景。

朝霧の十和田湖は神秘的でもある、紅山桜の咲く十和田湖子ノ口の春。秋の十和田湖、頭上に紅葉の樹木と湖面の先に中山半島に酔いしれる。

高層湿原が広がる八幡平の山頂(1614M)、池塘の草紅葉と背景に紅葉とカラマツであろう。初雪の岩手山と北東山腹に広がる焼走り溶岩流(特別天然記念物)、秋の化粧と岩手山の山頂に雪の薄化粧。

 

奥入瀬渓谷で盛岡まで新幹線が出来た年に、「新幹線&レンタカー」のツァで同期の者と訪れた事を思い出す。奥入瀬渓流の調子の滝を8ミリで撮影、林の中をバスが通過する苦い思い出もあった。

誌上の旅ではハプニングは無いが、四季を通じてその季節の風景を観賞する事が出来る醍醐味がある。


誌上の旅 - その5

2015-07-05 07:37:35 | つれづれ日記

  支笏湖洞爺湖国立公園

毎日新聞社


北海道南西部、後志(しりべし)火山群の中心を占め、数多くの火山、二つの大カルデラ湖、多彩な温泉、火山地形を基盤とした国立公園。

昭和24年5月16日指定。面積983,32平方キロ。

樽前山(1042M)は三重式火山で、河口にドームを持つ、観光では行く事の出来ない火口。

紋別岳から対岸中央に風不死岳(1103M)、その左に樽前山。秋の支笏湖と恵庭岳(1320M)。

冬の支笏湖畔、氷柱のアーチの先に恵庭岳。風不死岳山腹の奇勝・苔の洞門。

 

新緑のオロフレ峠からの羊蹄山(1893M)。中山峠から蝦夷富士(羊蹄山)の夕日は雄大である。

中島を浮かべた洞爺湖の夏の風景。独特の山容を見せる昭和新山、今にも吹き出しそうな山肌。

有珠山火口と小有珠山、その先に洞爺湖。有珠山火口原、枯れ木の中に灰色の沼。

 

、、、、昭和新山は、同期の旅行会で来た思い出がある。

又、支笏湖は家族旅行で、札幌からレンタカーで白老経由で千歳空港までの時に立ち寄った記憶が甦る。


誌上の旅 ・ 日本国立公園めぐり、その4

2015-07-01 09:55:40 | つれづれ日記

   阿寒国立公園

毎日新聞社


北海道の東部、釧路、網走、十勝の三支庁にまたがる火山と原始林の自然豊かな国立公園。

昭和9年12月4日指定。面積905,38平方キロ。

湖畔を彩る緑のダケカンバと摩周湖。神秘の湖、摩周湖の夏、霧に覆われて居る事が多いと言う。

摩周湖の秋は紅葉が鮮やかに、朝霧がはれる摩周湖。又、樹氷が美しい摩周湖の冬も素晴らしいものである。

 

雪の美幌峠から屈斜路湖を見下ろす風景。小清水峠から眺める屈斜路湖上の雲海は神秘的である。

冬の屈斜路湖は白鳥が飛来する、その背景には雪化粧の藻琴山。

 

秋のオントネトーと雌阿寒岳(1503M)と阿寒富士(1476M)、ナナカマドの鮮やかが印象に残る。

オンネトー湖は魚は棲まず、エゾサンショウウオが生息していると言う。

阿寒湖の雲海と朝日を浴びる雄阿寒岳。阿寒湖畔・ボッケの樹氷と雄阿寒岳。

、、、、、、、つれづれな日々を誌上の旅で、その四季を眺める事の素晴らしさを実感する。


誌上の旅 ・ 日本国立公園めぐり、その3

2015-06-28 07:26:16 | つれづれ日記

   知床国立公園

連山毎日新聞社


北海道の東部、オホーツク海に細長く突き出した知床半島の北半分が国立公園になっている。

昭和39年6月1日指定。面積386,33平方キロ。

 

知床と言えば流氷を思い出す、誌上では雲間の光に流氷の輝きが素晴らしい風景である。

羅臼から流氷の先に冠雪の山の国後島、流氷の上で羽を休める鳥を羅臼から。

知床から残雪の羅臼岳、カムイワッカの滝と硫黄岳は谷間に残雪。

 

エゾカンゾウが咲くウトロから残雪の斑の知床連山を望む、大鷲やキタキツネ、山の小さな愛嬌ものシマリス。

湿生植物の宝庫、知床五湖その背景に知床連山、知床峠から国後島に登る朝日は素晴らしい。

 

知床は家族旅行で阿寒湖発網走行きの観光バスで、知床峠を通過した時の想い出がある。

車内から羅臼岳が見えたが知床峠でバスが観光で停車、しかし、残念ながらガスで羅臼は観えず。

誌上の旅はその土地の季節で最高の風景を見せてくれる、これぞ正しく老いの一人旅であろう、、、と。


川辺を歩く

2015-06-27 05:07:45 | つれづれ日記

   江戸川土手 ・ 京成江戸川 ~ JR金町駅


川辺を歩くの本を読んで、今年は花菖蒲は如何かと小岩菖蒲園を観て金町コースを選ぶ。

花菖蒲の時期は以前来た事のある河川敷の菖蒲園、今年はと思い着き来てみれば黄昏時期である。

江戸川駅から土手に上がり上流を見る  そして下流を見る  梅雨時なので視界が悪い。

 江戸川土手下に最初の目的菖蒲園、菖蒲園祭りの旗が目立つが菖蒲は黄昏ている。

菖蒲園の小路に高齢者がばらばらに集まって、不審に思っていた矢先にラジヲ体操の音楽が鳴り始まる。

音楽に合わせて慣れた体操が始まった、、、、。

川では水上スキー  気持ちよさそうに颯爽と。

矢切の渡しの船乗場 

本では紹介していたが、今では面影を残しているようである。

 金町浄水場

そして、目的地金町の駅へ土手とも別れる、  辿りし下流を。

靄で視界は良くなかったが、又、気温も程ほどで一つの目的を果たす事が出来ました。

万歩計は11442歩を刻んでいた、一日の目標を早朝散歩でクリアする事になった。