オーレ 大宮アルディージャ

大宮アルディージャについて、ホーム+近場のアウェイ観戦の感想を中心に綴っていきます

2007年第6節名古屋戦

2007-04-14 19:34:45 | Weblog
【4月14日 大宮対名古屋 1対0で勝ち】

【勝った!】
 今シーズン、リーグ戦の初勝利。嬉しい。ひょっとしたら今シーズンは1勝も出来ないのではないかと思うくらい、リーグ戦の出来はよくなかったので、ほっとしている。ヨンセンと杉本を(ほぼ)フリーにさせず、スペースも与えなかったので、決定的なピンチはあまりなかったのではないか。

【システム】
 スタジアムに着いたのが試合開始10分くらいだったので、先発メンバーを把握するのが遅れたことと、相手が攻めている時間が長く、大宮のラインがきれいにそろっていなかったので、どんなシステムで戦っているのか良く分からなかった。
 最初、橋本と主税がFW登録になっていたので、4-3-3か?と思ったけど、(本来の)FWが1人であること、斉藤が先発していること、慶行が前目にポジションをっていること等から、システムは4-1-4-1なのかなと判断した。ただ、途中、慶行がかなり前目にポジション(サーレストほぼ平行)を取っていることがあったので、4-4-2かな?、と思うときもあった。
 三浦監督のときは、「攻撃的にいきたいときは4-1-4-1」と言っていたような気がするが、今日のそれは、かなり守備重視ではなかったか。

【理想と現実】
 理想のサッカー(ポゼッションをしっかりとって、ミドルパスで左右に振り回し、相手の穴を探してフィニッシュ?)を追求するのか、現実的に勝ち点を取りに行くのか、難しいことではある。選手層が厚ければ、理想と現実を両立させることも考えられるが、今の大宮を考えたとき、「引きこもり&カウンター」という選択はやむをえないような気がする。
 ただ、ボールを奪う位置が低いと、カウンターがはまりにくいので、個人的には、「(もう少し)高い位置からプレスをかけて、奪ったらすばやくフィニッシュ」というサッカーを目指してほしい。イメージでいうと、今の柏のサッカーは小気味良くて、見ていて気持ちが良い。ロバートが目指すサッカーとは相容れないかもしれないが、もう少し運動量のあるサッカーを希望したい。
(僕が感じているロバートサッカーは、「スピード、運動量はいらない。(パスの)スキルとフィジカルでゴールに押し込め!」という感じ。)

【アルディージャの誓い】
 今日、社長がアルディージャの誓いを発表した。個々の感想は下記のとおりだが、どうやって「誓い」を実現させるのか、ブレークダウンさせたものを示してほしい。たとえば、ユース出身者から代表を出したいのであれば、まず、それなりの人数をトップチームに昇格させるところから始めると思うが、「毎年○人はユースからトップに昇格させます」等、具体的なものを出してほしい。

1.2011年までにJ1リーグ優勝!
→ 心意気は良いが、「カップ戦を含めて何かタイトルを取る!」くらいにしておかないと、「無理に決まってるだろ」という突込みが聞こえてきそう。

2.2009年までに年間観客動員300,000人!
→ こんな良い天気の日でも、7000人以下なので、ナビスコと天皇杯に決勝までいっても無理ではないか。

3.2011年までにユース出身からの日本代表選手輩出!
→ 今のところ金澤と川辺しか対象者がいないと思うが・・・(「代表」とはフル代表と理解している。)。

4.2011年までにスポーツクリニック参加者100,000人!
→ 地道に頑張ってほしい。

5.2011年までにスポーツキャラバン500回!
→ 地道に頑張ってほしい。

6.ホームタウンへの練習場整備!
→ ぜひ、旧大宮市内につくってほしい。

7.アルディージャのある明るい街づくり!
→ 抽象的でイメージがわかないが、アルディージャがさいたまの地域に根付いてほしい。