りっきーDiary

ジャズドラマー力武誠の日記

ガタンゴトン

2010-03-07 | 日記
ここにきてもうすぐ2カ月になります。色々感じることがありました。

アポロシアター、ビレッジアンダーグラウンド,教会などでsoulmusicに触れた時感じた、音楽の凄さ、それを心から楽しんでいる黒人の人達の中で黒っぽい、DJっぽい格好をしてるが乗りきれずどんどん元気がなくなる日本人。他の外人も
ああこの人達の音楽なんだなーと、その盛り上がりに僕は「なぜ君たちは自分の国の音楽をやらないんだい?楽しまないんだい?」と言われた気がしました。

日本人批判をしているのではないですよ、だってまったく僕も同じ立場ですから。

NYは各国の文化が入り乱れてます、みんなが自国の文化を心から愛し、他国の文化をリスペクトし楽しんでます、
雅楽の演奏に触れた時に、今まで一度も聞きに行かず、CDすら持ってない自分が情けなく思えました

jazzに憧れ、アメリカに行きたいとゆう思いを12年位ほど温めて今回2カ月ですが来る事が出来ました。
成長したかどうかは自分ではもうわからなくなってしまいましたが、ひとつだけ大きく変わったことは、これからは「NYに行くぞ!」という目標がなくなった事です。

帰ってから雅楽をやるとか、soulに目覚めたとか、今のNYサウンドを表現する!とかそんな気持ちはまったくありません

結局はこのジャンルをやる、やらぬではなく自分が親しみ、感動し、それを枠にはめず素直で自然なサウンドを作る事がARTであり尊い事なんだと思いました

JAZZとゆうジャンルは特殊だと思います、アメリカの音楽というよりは世界共通の音楽って感じがします、これからはよりそのカラーが強くなるんでしょうね
日本のいいところは何でも取り入れる事だと思います
伝承の文化がありながら色んな事を取り入れ、日本語が変化していく。

楽器を演奏する場合クオリティーは説得力、合奏の決まりごとは礼儀なのでこれからも高めていかなければ絶対にいけませんが、表現は無限に自由です。
心に近ければ近いほど人に伝わる物になります。
国籍をぬかせば人間ですから。

こんな素敵な事ってないですよね

ガタンゴトン


春か?

2010-03-07 | 日記
すこし温かくなってきました、
季節の移り変わりを味わえるのも長く滞在してるからですね


セントラルパークで見かけました、新緑。なんか嬉しくなりましたよ。
しかし夜になると激寒になるので、風邪が流行ってるそうです。

奥平真吾さんのgigに遊びにいきました、ガラージで田中秀彦(B) 白崎彩子(P)さんのトリオ、盛り上がってましたよ~。僕も叩かせてもらいました


その後artrousに行きkazz君やレコーディングで来ている大井澄東くん、またまたレコーディングで来ている小沼ようすけくんらと合流して楽しみましたよ



ぼやけてますが、、、

演奏がより楽しくなってます、いろいろ叩きにいってますよ
一緒にやる人とは即仲良くなれるようになったんですけど、もうあと一週間しかここにいれないので、その説明をするのが残念でたまりません。

ききに行きました!Al Foster!

アルさんはもちろんですがKevin Haysのピアノも良かったです
スタンダード中心にやってくれてRELAXして聞けました。