日清から販売されているカップヌードル、
それの豪華バージョンのシリーズ、カップヌードル リッチ。
以前にも紹介したが、先月、コンビニでそれの最新作を見つけた。
フカヒレ,アワビ,牛テール,松茸ときて、今回はウニだ。
新素材“ほぼウニ”入りとある。
ほぼホタテ,ほぼカニ,ほぼウナギ・・・“ほぼ”シリーズは、大抵がっかりさせられた。
からすみ,このわたと並ぶ、日本三大珍味のひとつ、ウニ。
そのウニをふんだんに使った、ホワイトクリーム仕立てのスープ。
これは美味しくないはずはない!
・・・と思ったら、本物のウニではなく、“ほぼウニ”なるものを使用しているとか。
一応ウニ6.9%使用と書かれてはいるものの、これは悪い予感しかしない。
ウニあられとか、ウニせんべいとか、よくあるけれど、
ほんのりその香りはすれど、大抵の場合ウニの味はしない。
原材料名の欄にも、“うに調味料”とだけ記載されていて、“うに”とは明記されていない。
しかし、食べてみなきゃ判らない。
とりあえず二個ほど購入し、さっそく食べてみることに。
フタにはいつものように別添のシーズニングが付いている。
この小袋がラーメンの風味を決定付ける。
小袋だからとなめてはいけない。
フタを開けると、中には半月状の黄金色のかやくが見える。
これが、例のほぼウニだ。
なるほど、本物のウニの身もほぐすとこんな形だったような。
かやくは他にブロッコリーが見える。
ウニとブロッコリー、そしてクリームソース。
パスタだとよく有りそうな感じの組み合わせだ。
お湯を注いで3分待つ。
もうその段階でカルボナーラのようないい香りが漂ってくる。
この時点でまだウニらしい香りは感じられない。
3分経ってフタをめくる。
小袋の贅沢ペーストを垂らし、軽く混ぜる。
バターの香りが増して、よりカルボナーラのような匂いに。
いい具合にふやけた、ほぼウニを箸でつまんでみる。
まずはこれを単独で食べる。
・・・。
うん、やっぱり食感も風味も本物のウニとは程遠い。
だが、ウニって元々がドロッとしていてしっかりと形を留めないものでもあるし、
そもそもパスタなど料理に使われるときには、
うにクリームとして既に原型を留めていないのだから、これはこれで充分。
牛肉だのうなぎだの、過去に食べたフェイクよりは全然許されるレベル。
濃厚さもまあまあ再現されていたかな。
カップ麺としては、すごくおいしい。
松茸と同じクリーミー仕立てのスープだったが、これもまた美味しい。
細かいながらもシャキシャキ感のあるブロッコリーも、いいアクセントになっている。
ふつうのカップヌードルシリーズと比較して多少割高ではあるが、
過去のこのシリーズ商品同様、それだけの差額を払ってでも食べる価値はあると思う。
ウニは美味い!
カップヌードルも美味い!
スマブラで設置アイテムになっている、クルクルランドの敵キャラ、ウニラ。
スーパーマリオワールドに登場する でかウニラ。
デザインは大きく異なるけれど、クルクルランドのウニラと同一説がある。
スプラトゥーンに登場する・・・誰だっけ?
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