よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

半熟ダース

2024-03-10 00:51:37 | グルメ

冬場はチョコレート商品が大量に売場に並ぶ。

ふだんからあるレギュラー商品も、期間限定商品がここぞとばかりに発売される。

無類のチョコレート好きにとっちゃ、冬場はウハウハな季節。

ただ、この冬はあまりにたくさん魅力的な新商品が発売され、

まるで食べるのが追い付かない。

 

とてもじゃないけれど、冬の間に すべてを食べきれなかったし、ブログで紹介もできない。

もう春になってしまったけれど、食べたぶんから、

特に印象深かったものだけをピックアップして、小出しにしていこうと思う。

 

まずは冬のはじまりあたりに買っていた、森永ダースの新商品、“半熟ダース”。

実際には昨年の10月から販売されていた商品。

森永ダース販売30周年の記念で販売された商品。

もう30年か・・・自分が就職した年に販売されたから、よおく覚えている。

 

ダース販売30周年!

 

森永のブランドサイトをのぞいてみたが、

どうやら期間限定ではなく、今のところレギュラー化されている模様。 

“半熟”ということで、生チョコレートのようなものを想像したが、

パッケージの画像を見るかぎり、

同じ森永から販売されている、ベイクのようなものかな?と思った。

 

中袋の模様がなんとなく布袋チック。

  

パッケージを開けて、中袋を開いてちょっと驚く。

小っさ!

少な!

ちゃんと箱に“5本入”と書かれているのに、中身の少なさに驚いた。

まあ、ダース自体、ちっこいのが12粒だけ入って、他よりも割高なイメージだが、

この半熟ダースはそれの更に上を行く割高感。

 

 

箱の大きさに対して、中身が小さく感じてしまった・・・。

 

とはいえ、ベイクも昔からそのくらいの量でそのくらいの値段だったし、

他社のホルンとか、プチプライムとかと比較しても遜色ない価格設定なのかもしれない。

ダースは発売当時、小粒のチョコが12粒だけで、この値段!?って、

不二家LOOKとかと比べて割高に感じたけれど、

すっかり大人になった今となっては、妥当な価格なんだなあと思う。

原料価格の高騰もあるし、安けりゃいいってわけじゃあないと思えるようになった。

 

 

シェアするにゃ、ちょっと少ないか。

  

量や価格の話はここら辺にして、肝心な食べた感想。

美味しかった。

“半熟”の表記のとおり、しっとりとした食感のやわらかチョコレート。

ラム酒の風味も効いていて、リッチな大人の味わい。

いや、チョコレートというより、完全に焼き菓子だなこれは。

 

 

ベイクほどしっかり焼き込まれているわけでもなく、

フォンダンショコラとかみたく、とろける感じでもない。

“テリーヌショコラ”ということで、こういう食感なんだろうか。

自分はテリーヌって聞くと、どうしてもフランス料理の前菜なんかで出される、

野菜や魚,鶏肉なんかを型にはめて作られた、“パテ”みたいな料理を想像してしまう。

もっともフランス料理なんて専門店なんかで食べたことはなく、

テリーヌだって、せいぜい結婚式の料理や、

ちょっと高めのオードブルなんかでしか食べたことがないが・・・。

 

んで、そのテリーヌだけど、野菜や肉,魚などの料理に限らず、

ケーキやチョコレートなど、焼き菓子でも存在するんだそう。

なんでも四角い調理容器のことを“テリーヌ”と呼ぶらしく、

それでこさえて四角い形のまま供される料理やスイーツを、

“〇〇のテリーヌ”というふうに表記するんだそう。

フランス料理は深いや。

 

半熟ダース 白いダース

  

半熟ダース、ホワイトチョコ版のダース、

“白いダース”でも半熟ダースが販売されていた。

こっちも、ふつうのミルクチョコの半熟ダース同様に、

しっとりとした焼き菓子タイプのチョコレート。

個人的にこっちの方が美味しいと思った。

 

 

 

 

森永ダース販売30周年記念で発売された半熟ダース2種。

どっちもリッチで美味しかった。

ベイクも美味いけれど、これはこれでアリ。

今回はやらなかったけれど、

もしかしたらオーブントースターで焼いたりしたら、美味いかもしれない。

今度やってみよ。

 

半熟ダース2種、どちらも美味しかった。

 

“その至福感、ミルクのしわざ”

たしかに感じたよ、至福感。

  

パッケージの“半熟”部分の箔押しが強くて、箱裏にまでその跡が・・・。

 



コメントを投稿