よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

まめにうる星やつらアソート

2023-02-11 01:41:20 | ホビー

 

節分なんてやらない。

自分が未就学児くらいの小さい時にゃ やった覚えがあるけれど、

小学生になってからは、やった覚えがない。

小さな妹や弟たちが居たけれど、やってなかったように思う。

 

単純に貧乏だったからか?

豆がもったいなかったからか?

それでもお母んが節分豆みたいなのは買っていて、

兄妹で分けあって食べていたように思う。

 

子どもにゃ美味しく感じられない炒っただけの大豆や黒豆に、

甘辛い焼き菓子に包まれた、ピーナッツ、

塩と薄い小麦で炒られたグリーンピース、

いちばん人気だったのは、金平糖のように糖衣がまとわされた甘いピーナッツ。

各豆が平等に行き渡るように、お母んが ひと粒ひと粒、それぞれの皿に配っていた。

貧乏子だくさん一家のささやかな思い出。

  

スーパー等に節分の豆菓子コーナーが現れると、

不意にそんな昔のことを思い出したりする。

買いはしないが、ちらっとは見る。

昔からある鬼とお多福の紙のお面の付いたやつ。

升付きの本格的なやつもある。

そうかと思えば、どう見ても節分用の商品じゃない、

殻付きのままの落花生や、アーモンド,ピスタチオ,カシューナッツなんかも並んでいる。

どさくさに紛れていろんな豆を並べてやがんな。

 

そして目に留まったのが、

懐かしいアニメ、高橋留美子原作の“うる星やつら”の主人公、

ラムちゃんがパッケージに大きく描かれた袋。

懐かしいというか、最近リメイクされたんだったな。

なるほど・・・ラムちゃんが鬼だから、節分豆のパッケージに起用されたか。

でん六から販売されていた。

 

きょとんとした表情がかわいい。

 

ラムちゃん、ほんとセクシーだよなあ。

 

他にも鬼滅の刃のパッケージも大量にあった。

こっちは敵対勢力が文字どおり“鬼”なんで、

節分豆のパッケージを飾るには おあつらえ向きかもしれない。

人気も下火かと思っていたら、また新しい映画が公開されたようで、

再び注目を浴びているように思う。

 

いよいよ節分が二日後くらいに迫ったとき、

節分コーナーは大幅に縮小されて よそへ追いやられ、

バレンタインコーナーに場所をすっかり取られていた。

そんななか、たくさん売れ残っていた、うる星やつらの節分豆。

一度はスルーしたけれど、手に取ってみた。

 

ラムちゃんは電撃ジンジャー豆。

 

“電撃ジンジャー豆”とな!?

ラムちゃんをイメージした豆菓子が入っていた。

それが、電撃ジンジャー豆。

作中、ラムちゃんが放つ電撃。

あれに見立てて、黄色の糖衣にくるまれた、あの金平糖みたいな豆が入っている。

 

電撃ジンジャーってことは、辛めの生姜味なんだろう。

そら豆に生姜糖のかかった生姜豆や、

せんべい表面に生姜糖のかかった、生姜せんべいは好き。

これは美味そうだ!

せっかくなんで、2種類あったパッケージそれぞれを購入した。

 

三種類の豆の小袋入り。

ラムちゃんの電撃ジンジャー豆の他に、

あたるの炒った黒豆、テンちゃんの炒った青大豆。

黒豆と青大豆とは、なかなか大人向けじゃない?

ジンジャー豆といい、黒豆,青大豆といい、この商品、ターゲットは子どもじゃないな?

やっぱりリメイクされたアニメも、かつてリアルタイムでうる星やつらを観ていた、

40代、50代のおっさんがメイン視聴層なのかね?

 

テンちゃんは青大豆。

 

あたるは黒豆。

 

そういやラムちゃんの一人称は“ウチ”だったな。

 

そういえば自分、リアルタイムではもちろん、うる星やつらを一度も観た覚えがない。

めぞん一刻や らんま1/2、犬夜叉とかも観たことがない。

高橋留美子作品、好きなんだけど、アニメは全然観ていないや。

漫画だと、めぞん一刻と らんま1/2は読んだんだけどな。

 

小さな小袋に入った、三種類の豆が10袋入っているらしい。

小袋のデザインは全30種。

なんと、2袋買っただけじゃ、コンプできないのだ。

購入し帰宅して気付いたが、パッケージ実は3種類あったようだ。

2種類しか見つけられなかったよ。

 

パッケージは3種類あったらしい・・・。

いちばん上のやつだけ見つけられなかった。

 

小袋デザイン全30種類。

ひと袋に小袋10袋入りだから、ふた袋だとコンプできない。

 

開封する。

・・・。

9袋しか入ってねえ!

パッケージには、“標準10袋入り”と書かれてあるのに、9袋しか入っていない。

パッケージの下部に小さな文字で、

“重量で管理しているため、小袋数は異なる場合があります。”

などと書かれてある。

小袋ひとつふたつ差異が生じるとか、どんだけアバウトな管理なんだよ!

 

パッケージ下部に小さい文字で注意書きが。

 

最初に開けた小袋。

9袋しか入っていない!

 

もうひと袋も開封する。

・・・・・。

こっちも9袋しか入ってないやんか!

標準10袋・・・わしが買ったのは両方とも標準外だったわけだ。

まあ気を取り直して、小袋をひとつひとつ確認する。

必ずラムちゃんのイラストは入っているようだ。

というか、電撃ジンジャー豆の小袋は、必ずラムちゃんが描かれている。

 

ふた袋め。

こっちも9袋しか入ってねえ!

しかも三宅しのぶがダブってるという・・・。

 

原作漫画を読んでいないし、アニメも観たことがないから、キャラクターを知らない。

ただ、なんとなーく、こんなの居たなあ・・・見たことあるなあ・・・って感じ。

諸星あたると、テンちゃん、あとチェリーだけは知っている。

・・・が、チェリー、錯乱坊・・・?

ああ、さくらんぼうね。

錯乱坊と書いて、「チェリー」って読むのか。

初めて知った。

 

知らないキャラも多い。

ラムちゃん以外知らない。

 

“錯乱坊”と書いて“チェリー”と読むのか。

 

豆はどれも美味かった。

青大豆の炒り豆は初めて食べたかもしれない。

コクがあって美味しい。

黒豆は香ばしくて美味しい。

電撃ジンジャー豆、確かに通常の生姜豆よりはショウガが効いていた。

ただ、いかんせん量が少ない。

小袋でチマチマ食べるんじゃなく、これだけでボリボリ食いたかった。

 

青大豆。

コクがあって美味しい。

 

黒豆。

香ばしくて美味しい。

 

電撃ジンジャー豆。

ショウガ風味強めで美味しい。

 

 

節分豆の話はここまで。

ここからはラムちゃんのこと。

うる星やつらは観たことがないけれど、ラムちゃんは当然知っている。

トラ模様のビキニに身を包んだセクシーな格好。

頭に角を生やし、ふわふわ浮かんで、“ダーリン”こと、諸星あたるに付きまとう。

怒ると電撃を放ち、対象を感電させ焦げさせてしまう。

語尾の“~だっちゃ”が特徴的。

この“~だっちゃ”、ずっと山口弁だと思っていたけれど、どうやら仙台弁らしい。

 

こうやって見ると、やっぱ昭和のキャラデザだなあ。

 

ラムちゃんが、’80年代の思春期男子を刺激し、虜にしたのは言うまでもない。

自分は当時まだ小学生で、思春期ではなかったが、

その露出度の激しい格好が、子どもながら なんとなく恥ずかしかった。

大人になって、彼女の魅力が存分に解り、

昔のアニメキャラだけど、ずっと「いいなあ~」って思っていた。

 

そうして昨年、36年ぶりにアニメが復活。

アニメには興味がないけれど、ラムちゃんのグッズが出たら欲しいと思っていた。

ステッカーとかミニタオルとか、アクリルスタンドとか、缶バッジとか、

色々発売されていたが、どれも要らないなあ・・・。

 

こんな魅力的なキャラなんだから、フィギュア化されてもよかろうに・・・。

・・・なんて思っていたら、フィギュアが発売されることに!

さっそく予約してしまった。

ラムちゃんのフィギュア、届くのが楽しみだ。

 

ちょっと高いけれど・・・予約した。

1/7はスケールフィギュアの現在の標準的スケール。

 

こっちも予約した。

安いけれど、これはノンスケールで小ぶりなシリーズ。

バンダイなので造形や塗装がちょっと心配。

 

一番造形が良さげでテンちゃんまで付いたこのフィギュア、

欲しいんだけど、さすがに3万近くするのは躊躇する・・・。

 

同じフィギュアに見えるでしょ?

実はこれ、同じデザインで、なんと 1/1スケール!

実物大のラムちゃんなのだ。

 

お値段なんと、580万円!

世界にひとつ、1体限定の抽選販売。

誰が買うの・・・!?

 

最近はラムちゃんといえば、このピンクの髪したメイドさんらしい。

「ラム」「フィギュア」で検索しても、このメイドさんばかりヒットして、

お目当てのラムちゃんは出てこない。

「うる星やつら」を付けて、やっと出てくる。

   

他のキャラも出ないかな?

他作品だけど、めぞん一刻の四谷さんが欲しいぞ。

絶対フィギュア化なんてされないだろうけどな・・・。

でもらんま1/2の早乙女玄馬(パンダ)が、前にフィギュアになっていたから、

四谷さんも もしかしたら・・・。

いや、ないか。

 

四谷さん、ガシャポンはあったりする。

壁ぶち抜いて五代君の部屋に乱入しているシーンを再現。

 

 



4 コメント

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Unknown (carp1402)
2023-02-11 09:44:10
おはようございます🍀
ラムちゃん⚡仙台弁ですか〜。
よく大分の若い女の子が喋るとラムちゃん⚡みたいって言われるそうです。大分はちゃちちゅちぇちょをよく使いますからね🐥
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Unknown (yunoji_1964)
2023-02-11 13:30:17
こんにちは♪

うる星やつら、懐かしいです!
我が家に、コタツネコのぬいぐるみがあったのを思い出しました(笑)
返信する
仙台弁って言われてもピンと来ませんが・・・ ()
2023-02-12 00:11:08
 
>carp1402さん
 
こんばんは。 
コメントありがとうございます。
 
ここいらで語尾に“~っちゃ”を付けるの、
山口県西部~福岡県北九州市~福岡県田川・京築地区~
大分県北東部あたりですかね。
小倉にある商業施設、“チャチャタウン”も、
たしか その語尾から命名されてますもんね。
 
ラムちゃんは“~だっちゃ”なので、
「だ」の入らない、ここら辺の“~っちゃ”は、違うってことですね。
返信する
コタツも再現されていたのかな? ()
2023-02-12 00:18:29
 
>yunoji_1964さん
 
こんばんは、コメントありがとうございます。
 
ラムちゃん、懐かしいですよね。
昨年、アニメがリメイクされたので、
平成生まれ以降の世代にゃ、新しいのかもしれません。
 
コタツネコのぬいぐるみですか!
自分はチェリーのぬいぐるみを持っていました。
当時ゲームセンターで流行っていたUFOキャッチャーで、
初めてゲットしたのが、チェリーのぬいぐるみでした。
キャラにまったく思い入れないのに、やたら愛着が沸いたのを覚えています。
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