昨夜放送のドラマ10「燕は戻ってこない」(NHK)を観た。
代理出産の話で、原作は桐野夏生さん、脚本が長田育恵さん。
元バレエダンサー(稲垣吾郎)と妻(内田有紀)には、子供が出来ず
代理出産をしてくれる女性を探していた。二人の背景や関係性も分かりやすく
描かれていたわ。一方、後に代理母となるのが、以前恋人に妊娠を報告したら
あっさり捨てられてしまい、中絶の過去がある29歳の女性(石橋静河)。
アパートの駐輪場でのトラブルなど、都会でありそうな話も交えて
リアルな日常生活が、上手く映像的に演出されていて興味深く共感できる
稲垣の元バレエダンサー役には・・・これは ナイス配役 だわ
派遣で働き、29歳という微妙な年齢で人生に葛藤する石橋の演技も見ものだ
「次回どうなるのか?」気になる作品だな、と思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます